講演・口頭発表等 - 吉水 広明

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  • エチレンビニルアルコール共重合体中の含水状態における気体の拡散特性

    松下晴香,吉水広明

    第56回NMR討論会  日本核磁気共鳴学会

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    開催年月日: 2017年11月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:首都大学東京・南大沢キャンパス  

    含水状態のエチレンビニルアルコール共重合体試料をメタンガス共存下で1H NMR測定をしたところ,エチレン基由来のピーク強度が小さくなったことからメタンの収着により非晶部の運動性が低くなったのではないかと考察された。

  • 固体NMRの応用 招待あり

    吉水広明

    第29回 高分子学会NMR講座  高分子学会 NMR研究会

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    開催年月日: 2017年10月

    記述言語:日本語   会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等  

    開催地:名古屋工業大学  

    高分子試料内を対象に,これの固体高分解能C-13 NMRスペクトルを得れば,分子の化学構造から,結晶・非晶の区別や局所分子運動性の評価など,様々な研究が進められることを自身が得ている研究成果の解説も含めて,講義した。

  • 129Xe NMRを用いたポリ4-メチル-1-ペンテンの気体収着特性評価

    野村優友,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    ポリ4-メチル-1-ペンテン(PMP)は低密度な結晶をもつ。結晶相の気体収着性を推定したところ、ゼロとならず有限の値をとった。しかし、非晶相の気体収着特性の方が高かったため、129Xe NMRを用いてPMPの収着の詳細を評価した。

  • 含水状態のエチレンビニルアルコール共重合体中の気体の拡散特性

    松下晴香,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    含水状態のエチレンビニルアルコール共重合体にメタンをいれ、1H NMRを用いて測定をしたところ、エチレン由来のピーク強度が小さくなったことからメタンの収着により非晶部の運動性が低くなったのではないかと指摘ができた。

  • ゴム状高分子の中に入り込んだ気体の拡散性

    宮代亜紗美,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    以前の研究でNMR法を用いて気体拡散係数の算出を確立した。今回はアクリロニトリル比の異なるアクリロニトリルブタジエン共重合体ゴムを用いてNMR測定を行った。またそれぞれの気体拡散係数とNMR測定で得た値の相関を考察した。

  • 結晶を有するシンジオタクチックポリスチレン膜のNMRを用いた分子運動性評価

    伊藤美翔,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    シンジオタクチックポリスチレン(sPS)は結晶多形を示す。α結晶、δ結晶含有膜およびアモルファス膜を用いて、NMRにより分子運動性評価を行ったところ、結晶によって異なる温度依存性を示すことを確認した。

  • 気体をプローブとした高分子の NMR 構造解析 招待あり

    吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    高分子材料の気体輸送特性は,その構造と密接な関係にある。気体と高分子材料を共存させた系を対象にNMRスペクトルデータから化学シフト値の解析を通じて推し測られる高次構造の詳細や,気体分子の拡散性に関する検討事例を紹介する。

  • NMRを用いたポリロタキサンの構造・運動性解析 招待あり

    伊藤耕三,日高悠太,上沼駿太郎,前田利菜,眞弓皓一,加藤和明,横山英明,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    環状分子が軸高分子鎖上を回転・スライドできるトポロジカル超分子、ポリロタキサンにおいては、環状分子のスライドが材料の物性や機能に重要な影響をもたらす。本発表では、固体NMRやパルスNMRを用いてポリロタキサンの構造や運動性を解析することで、ポリロタキサンを用いた材料の物性や機能と分子レベルでの構造や運動性との相関に焦点を当てて議論する。

  • エチレンビニルアルコール共重合体の含水状態における構造と物性の特徴 招待あり

    吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    食品包装材として利用されているエチレンビニルアルコール共重合体は含水状態ではガスバリヤ性が著しく低下する。この性質を詳しく調べるためにNMR法を活用して含水サンプルの構造と物性を評価した。非晶成分の一部の分子運動性が高くなって共存する気体の拡散性も高くなっていた。

  • 凝集構造を変化させたPMMAの気体輸送特性評価

    西口枝里子,吉水広明

    第66回高分子討論会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年09月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:愛媛大学 城北キャンパス  

    ポリメタクリル酸メチルは気体の拡散性が非常に低いことが知られています。気体の溶解量、ガラス転移温度がほとんど等しいポリスチレンと比較しても、気体の拡散性だけがPMMAが低いため、このメカニズムの解明を目指し、PMMAを様々な凝集構造を変化させて気体輸送特性を評価する。

  • 側鎖炭素数の異なるハニカム構造を形成する液晶性ポリエステルの構造と気体輸送特性

    吉水広明,石神稜大

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:タワーホール船堀  

    アルキル側鎖をもつ全芳香族液晶性ポリエステルは,剛直な主鎖層と柔軟な側鎖層から成るハニカム構造を形成する。本研究では,側鎖炭素数を8,10,12と変化させたポリエステルを合成し,これの凝集高次構造と気体拡散特性についてNMRを用いて検討した。その結果,側鎖炭素数が増えると,ハニカム構造の凝集性はそれほど変わらないにもかかわらず,気体の拡散性は,比較的大きく変化することが確認された。

  • 固体NMRによるシンジオタクチックポリスチレン結晶中の分子運動性評価

    伊藤美翔,吉水広明

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:タワーホール船堀  

    α結晶またはδ結晶含有シンジオタクチックポリスチレン(PMP)膜,およびアモルファスPMP膜を対象に,C-13 CPMAS 及びCPstatic NMR測定などを行った。結晶種やその有無によって,局所分子運動性は異なる温度依存性を示すことが分かった。

  • 異なる凝集構造に変化させたPMMAのNMR法で評価される自由体積評価

    西口枝里子,吉水広明

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:タワーホール船堀  

    気体の収着特性は他のガラス状高分子と同等にもかかわらず,気体拡散性は比較的低いという特徴を有するポリメタクリル酸メチルに注目し,試料調製方法を変えて,凝集構造をある程度変化させたサンプルを対象に,Xeを種々の温度下で収着させ,そのNMRスペクトルを観測した。温度とともに収着Xeのピークが先鋭化し拡散性の向上が確認されたが,ポリスチレンのそれよりは広幅であった。

  • ポリー4-メチルペンテン1の気体収着特性の結晶化度と温度の依存

    野村優友,吉水広明

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:タワーホール船堀  

    結晶化度の異なるポリ4メチルペンテン1(PMP)PMPを調製し,Xe収着特性を検討した。各温度におけるXe収着量の結晶化度依存データから,結晶相と非晶相の収着等温線を推定し,それらの温度依存を調べたところ,非晶相の方が著しく変化していた。

  • 含水状態のエチレンビニルアルコール共重合体中の気体の拡散特性

    松下晴香,吉水広明

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:タワーホール船堀  

    ガスバリヤ材料として知られるエチレンビニルアルコール共重合体を対象に,乾燥状態または含水状態のサンプルの構造解析とメタンガスの収着特性を検討した。含水状態になっても結晶化度は変化しないものの,非晶部の分子運動性の向上とわずかながら気体収着する性質に変化することが指摘された。

  • ゴム状高分子の核磁気共鳴法で求める気体拡散係数

    宮代亜紗美,吉水広明

    平成29年度繊維学会年次大会  繊維学会

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    開催年月日: 2017年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:タワーホール船堀  

    新規気体拡散係数計測法の開発を目的に,収着気体の信号検出が容易で数値解析も古典理論が適用可能なブタジエンゴムを対象に,各種NMR法を用いて検討を行った。得られたスペクトルデータを解析して決定された拡散係数値は,既存法により得られた値とほぼ一致した。

  • エチレンビニルアルコール共重合体の含水状態における拡散特性

    松下晴香,吉水広明

    第66回高分子学会年次大会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年05月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:幕張メッセ  

    含水状態のエチレンビニルアルコールサンプルは,一部分子運動性が活発になり,わずかながら気体を溶解せしめる状態にあると推定された。

  • シンジオタクチックポリスチレンが形成する種々の結晶の固体NMR法による動的構造解析

    伊藤美翔,吉水広明

    第66回高分子学会年次大会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年05月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:幕張メッセ  

    シンジオタクチックポリスチレンは結晶多形を示す。α結晶、δ結晶含有膜およびアモルファス膜を用いて、固体NMRにより局所分子運動性評価を行ったところ、結晶によって異なる温度依存性を示すことを確認した。

  • 凝集構造が異なる4種のPMMAの自由体積のNMR法による詳細評価

    西口枝里子,吉水広明

    第66回高分子学会年次大会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年05月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:幕張メッセ  

    気体の溶解量がほとんど等しいポリメタクリル酸メチルとポリスチレンが,気体拡散性については大きく異なることに注目し,試料にXeを種々の温度下で収着させ,NMR法を用いて検討すると,温度上昇とともに収着気体の線幅がシャープになっていくことがわかった。

  • 溶液NMR測定を用いたゴム状高分子に収着したXeの気体拡散係数測定

    宮代亜紗美,吉水広明

    第66回高分子学会年次大会  高分子学会

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    開催年月日: 2017年05月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:幕張メッセ  

    ゴム材料(ブタジエンゴム)の気体拡散性を求める方法としてNMR法を用いた研究を行った。いくつかのNMR法で測定をし,得られたスペクトルデータを解析して拡散係数を求めたところ,従来法による拡散係数の値と一致した。

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