MISC - 菅野 敦史
-
招待講演 光ネットワークの耐災害性向上とアクセス技術 : 光パケット・光パス統合ネットワークにおけるRoF信号収容 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
白岩 雅輝, 徐 蘇鋼, 淡路 祥成, 和田 尚也, 宮澤 高也, 原井 洋明, 菅野 敦史, 久利 敏明, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 287 ) 13 - 18 2014年11月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
移動体通信トラヒック急増に対応し,複数の小ゾーン方式アンテナユニットで構成する移動体通信システムは耐災害視点でも有効であり,我々は無線信号をそのまま収容するのに適したアナログRoF方式の研究を行っている.また,壊れた光ネットワークを早期応急復旧する異なるベンダ装置間相互接続や輻輳を回避する波長資源自動割当て技術の研究を進めている.本稿はこれら災害時にも役立つ光ネットワーク技術について報告する.
-
アクティブY分岐集積高消光比光変調器による2トーン光信号生成 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
山口 祐也, 関 和樹, 小谷野 弘之, 菅野 敦史, 川西 哲也, 井筒 雅之, 中島 啓幾
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 287 ) 25 - 28 2014年11月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
アクティブY分岐を集積することで高消光比動作を可能とした光変調器を用いて高品質な2トーン光信号を生成した.また,アクティブY分岐付き並列集積型MZ変調器を作製し,それを用いて周波数4逓倍2トーン光を生成した.10GHz変調時に得られた光信号の不要成分抑圧比は27dBであった.
-
光周波数同期技術および光周波数コム技術を用いたミリ波信号生成の数値検討 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
松本 稜, 大塲 仁成, 菅野 敦史, 川西 哲也, 外林 秀之
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 287 ) 29 - 32 2014年11月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
無線通信のさらなる高速化要求により、ミリ波・テラヘルツ波帯域の高周波信号の利用検討が進んでいる。これらの高周波信号生成方法として光技術を用いる手法が挙げられる。しかしながら、2光源のビート信号を用いた生成方法においては、光源の独立駆動に起因するビート信号の周波数変動が課題となる。本検討では、フィードフォワード制御による光周波数同期技術を用いたビート信号の周波数変動抑圧方法を提案する。加えて、マッハツェンダ変調器による光周波数コム生成技術を併用したミリ波信号生成の検討についても報告する。
-
光ファイバ無線による高速移動体への大容量伝送についての検討 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
菅野 敦史, Tien Dat Pham, 山本 直克, 菅野 敦史
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 287 ) 33 - 36 2014年11月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
高速移動体へ数Gbit/sの信号を配送するための技術群について検討する.ミリ波帯無線によるアクセス技術と,無線局群と中央局を結ぶ光ファイバ無線ネットワークを用いることで,中央局制御により移動体を追尾しながら大容量信号を配送し,無線局によるメディア変換等の信号処理をバイパスして高速・大容量信号を伝送する技術の可能性について議論する.
-
招待講演 テラヘルツ技術の研究開発動向 : 非破壊検査から無線通信まで (電子デバイス)
寳迫 巌, 関根 徳彦, 菅野 敦史, 川西 哲也, 笠松 章文
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 262 ) 39 - 41 2014年10月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
テラヘルツ帯電磁波を用いた各種応用の研究開発の現状について報告する.
-
テラヘルツ波帯における真空デバイスの開発動向と取組 (電子デバイス)
吉田 満, 岡本 耕治, 増田 則夫, 松岡 順一, 関根 徳彦, 菅野 敦史, 川西 哲也, 寳迫 巖
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 262 ) 43 - 47 2014年10月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
テラヘルツ波は、これまでも電波天文や分析の分野で広く研究されてきたが、更に、工業、医療、バイオ、セキュリティさまざまな分野での応用が期待されている。しかしながら、真空デバイスと光デバイスの狭間付近には、テラヘルツギャップと呼ばれる有益なデバイスのない領域が存在している。テラヘルツ技術の発展のためには、この領域でのデバイス開発がひとつの課題とされており、現状の真空デバイスの側から見た開発動向と当社の取組を紹介する。
-
C-3-5 直列マッハ・ツェンダー変調器による光振幅の線形変調(C-3.光エレクトロニクス,一般セッション)
小谷野 弘之, 関 和樹, 山口 祐也, 菅野 敦史, 川西 哲也, 井筒 雅之, 中島 啓幾
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2014 ( 1 ) 102 - 102 2014年09月
-
C-3-27 直列MZ変調器による高品質2トーン光生成の動作条件の耐性(C3.光エレクトロニクス,一般セッション)
関 和樹, 小谷野 弘之, 山口 祐也, 菅野 敦史, 川西 哲也, 井筒 雅之, 中島 啓幾
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2014 ( 1 ) 124 - 124 2014年09月
-
B-10-43 1.3μm帯20Gbit/s QPSK信号のホーリーファイバ10km伝送評価(B-10.光通信システムB(光通信方式,光通信機器,デバイスのシステム応用,光通信網・規格,一般セッション)
八木 史也, 村野 晃大, 菅野 敦史, 山本 直克, 赤羽 浩一, 川西 哲也, 外林 秀之
電子情報通信学会ソサイエティ大会講演論文集 2014 ( 2 ) 217 - 217 2014年09月
-
De-Multiplexer for Wavelength-Division-Multiplexed W-Band Frequency-Modulated Continuous-Wave Signal Distribution Systems (光エレクトロニクス)
久利 敏明, 菅野 敦史, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 142 ) 41 - 46 2014年07月
記述言語:英語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
レーダシステムにおける周波数変調連続波(FM-CW)信号分配への応用を想定して新たに試作した,波長分割多重(WDM)光ファイバ無線(RoF)信号のための波長多重分離器の特性と,4チャネルWDM化した32GHz帯FM-CW RoF信号に対して同波長多重分離器を用いた多重信号分離の実証実験の結果について報告する.
-
De-Multiplexer for Wavelength-Division-Multiplexed W-Band Frequency-Modulated Continuous-Wave Signal Distribution Systems (マイクロ波)
久利 敏明, 菅野 敦史, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 141 ) 41 - 46 2014年07月
記述言語:英語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
レーダシステムにおける周波数変調連続波(FM-CW)信号分配への応用を想定して新たに試作した,波長分割多重(WDM)光ファイバ無線(RoF)信号のための波長多重分離器の特性と,4チャネルWDM化した32GHz帯FM-CW RoF信号に対して同波長多重分離器を用いた多重信号分離の実証実験の結果について報告する.
-
Proposals of "Radio over X" and "Modulation-Symbol-Format Maintaining Transmission" for Next Generation Mobile Services (通信方式)
久利 敏明, 菅野 敦史, 川西 哲也, 小川 博世
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 119 ) 1 - 6 2014年07月
記述言語:英語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
送られる情報データはほとんどの場合において,物理的に様々な伝送路や伝送媒体をいくつも経由して伝送されている.そのため,ある電波帯無線システムが,それ以外の様々なシステムと繋げられることも自然なこととなってきている.移動通信サービスのような多くのアクセスポイントを用いる無線サービスでは,他の通信システムとの連携は今後も不可欠であろう.本稿ではまず,物理層において電波帯無線リンクと協調する様々な伝送システムの目的に共通した基本要素である「Radio over X(RoX)」を提案する.次に,物理層における効率的な伝送方式として,「変調シンボル形式不変伝送」についても提案する.これらの提案ではいずれも,メディア変換の機能的定義が重要となる.さらに,次世代移動業務への応用を目指したいくつかの実験的検証例についても紹介する.
-
パケットRoFシステムへのバーストモードEDFA適応検討 (フォトニックネットワーク)
白岩 雅輝, 菅野 敦史, 淡路 祥成, 和田 尚也, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 109 ) 31 - 34 2014年06月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
モバイル通信に用いられるマイクロ波信号をパッシブ光ネットワークで伝送する場合,ディジタル光ファイバ無線技術より低遅延性に勝るアナログ光ファイバ無線(RoF)技術の高ダイナミックレンジ化を,光ファイバ増幅器(EDFA)の観点から検討した.アナログRoFを用いて断続的に到来するLTE規格上り信号をバースト伝送し光電変換部直前に線形性の高いバーストモードEDFAを使用すると,従来のEDFAと比較し広い入力パワー範囲で低いEVM値を得ることが出来たので報告する.
-
デジタル光位相同期ループによるROF信号処理 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
坂本 高秀, 菅野 敦史, 久利 敏明, 山本 直克, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 14 ) 51 - 55 2014年04月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
光ファイバ通信において、コヒーレント復調技術は、多値通信方式等を実現する上で欠かせない技術して大きな注目を集めている。コヒーレント復調を行うためには、受信光信号からの光キャリア回復及び回復キャリアと局発光間の光位相同期が欠かせない。レーザ光の光位相揺らぎに追随する、広帯域な光位相同期技術が求められる。他方、radio-over-fiber方式に代表される光無線システムにおいては、無線信号がミリ波周波数に相当したサブキャリアにより無線信号が伝送されるため、コヒーレント復調時のキャリア位相揺らぎに対する対策は大幅に緩和され、既存の無線信号復調器の適用で充分となる。本研究では、光ファイバ通信のコヒーレント復調を目的として開発された広帯域の光位相同期ループを光無線システムへの適用することを考慮し、その適用可能性について論ずる。
-
光4逓倍技術によるW帯高速広帯域FM-CW信号生成 (マイクロ波・ミリ波フォトニクス)
菅野 敦史, 川西 哲也
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 114 ( 14 ) 17 - 20 2014年04月
記述言語:日本語 出版者・発行元:一般社団法人電子情報通信学会
高精度光変調技術を用いる周波数逓倍技術により,広帯域かつ高速周波数掃引が可能な90GHz帯ミリ波周波数アップチャープ信号の生成に成功した.得られた位相雑音劣化特性は理論で予想される逓倍雑音のみであり,位相雑音劣化を抑制した広帯域な周波数逓倍器の構成が可能であることが示された.周波数掃引速度は35PHz/sに達し,高精度なミリ波レーダの実現が期待される.
-
C-3-33 方向性結合器型アクティブY分岐による光強度および位相の変化(光導波路回路,C-3.光エレクトロニクス,一般セッション)
山口 祐也, 小谷野 弘之, 中島 慎也, 菅野 敦史, 川西 哲也, 井筒 雅之, 中島 啓幾
電子情報通信学会総合大会講演論文集 2014 ( 1 ) 188 - 188 2014年03月
-
C-14-19 高変換利得アナログフォトレシーバーの開発(C-14.マイクロ波フォトニクス,一般セッション)
梅沢 俊匡, 赤羽 浩一, 山本 直克, Dat Pham Tien, 菅野 敦史, 川西 哲也
電子情報通信学会総合大会講演論文集 2014 ( 1 ) 289 - 289 2014年03月
-
C-3-20 折り返し位相整合を用いた低電圧駆動LiNbO_3光変調器(光変調器,C-3.光エレクトロニクス,一般セッション)
飯村 鉄人, 中島 慎也, 菅野 敦史, 川西 哲也, 中島 啓幾, 井筒 雅之
電子情報通信学会総合大会講演論文集 2014 ( 1 ) 175 - 175 2014年03月
-
C-3-21 3倍波を重畳した光SSB-SC変調による高調波成分抑圧比の改善(光変調器,C-3.光エレクトロニクス,一般セッション)
中尾 亮太, 山口 祐也, 菅野 敦史, 川西 哲也, 井筒 雅之, 中島 啓幾
電子情報通信学会総合大会講演論文集 2014 ( 1 ) 176 - 176 2014年03月
-
B-10-26 量子ドットレーザを用いた1.3μm-帯QPSK信号のホモダイン検波特性(B-10.光通信システムB(光通信方式,光通信機器,デバイスのシステム応用,光通信網・規格),一般セッション)
倉田 泰成, 冨重 一成, 菅野 敦史, 山本 直克, 赤羽 浩一, 川西 哲也, 外林 秀之
電子情報通信学会総合大会講演論文集 2014 ( 2 ) 394 - 394 2014年03月