講演・口頭発表等 - 酒向 慎司

分割表示  256 件中 101 - 120 件目  /  全件表示 >>
  • 印象空間を用いた任意の言葉による楽曲検索:言葉の写像方法の改善と評価方法の再構築

    頭川 愛, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会第76回全国大会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京電機大学北千住キャンパス  

    近年感性語を用いた楽曲検索に関する研究が多くなされているが、楽曲の印象は複雑に表現されることもあるため、あらゆる言葉に対応した楽曲検索が望ましいと考えられる。従って、印象を表す空間に楽曲と言葉を写像する手法を提案した。この手法の実現にあたり14の感性語対を用いて楽曲の印象評価を行った聴取実験の結果から印象空間を生成した。共起確率を用いて感性語と関係が深い言葉を調べ代表語とし、それらの言葉を利用して任意の言葉の座標を決定する。しかし、従来は適切に写像できなかった言葉も存在し、また検索性能の評価方法にも問題があった。本報告では、任意の言葉を写像するための代表語の選択方法や評価方法について更に詳細な検討を行う。

  • Pressivo: 旋律の演奏表情を考慮した自動伴奏生成システム

    宮田 佳奈, 酒向 慎司, 北村 正

    インタラクション2014  情報処理学会 ヒューマンコンピュータインタラクション研究会,グループウェアとネットワークサービス研究会,ユビキタスコンピューティングシステム研究会,エンタテインメントコンピューティング研究会

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年02月 - 2014年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:日本科学未来館 (Miraikan)  

    本稿では,ユーザが演奏表情を伴う旋律をコンピュータに入力すると,相応しい伴奏を自動生成し曲として出力するシステムを提案する.従来の自動伴奏生成システムは,ユーザが,曲のジャンルや雰囲気などを選択肢の中からイメージしながら選択する必要や,複雑なパラメータ調整の必要があり素人には扱い難いことなどが問題であった.本研究では,楽譜上同一の旋律であっても演奏方法により雰囲気が変化する点に着目し,演奏表情を伴った旋律に対し最も相応しい伴奏の生成を目指す.曲は音楽的同時性と音楽的連続性が自然となるよう作成されることが望ましい.和音は,確立されている音楽理論を基に決定をする.しかしリズムの決定においては,理論がほとんど確立されていない.そこで,言語モデルにより楽曲からリズムのパターンの同時性と連続性を学習し,リズム決定を行うことを検討する.

  • 隠れマルコフモデルによる習熟度に対応したバイオリン運指推定

    長田 若奈, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会 第102回音楽情報科学研究会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2014年02月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:筑波大学 東京キャンパス  

    バイオリンの運指は演奏者の習熟度によって異なる事が多い.本研究では,そのような運指の違いは,運指の容易さと演奏表現の適切さの優先度が習熟度により変化した結果であると考える.運指推定は,隠れマルコフモデルの内部状態を手の形や位置に見立て,出力シンボルを音符として運指をモデル化する.演奏表現は音符長の影響を受けると考え,遷移確率,出力確率に音符長を考慮する事で優先度に対応した運指を推定する.実験により習熟度に対応した運指が推定されていることを確認した.

    CiNii Articles

  • ユーザの興味探索を行うマルチドメイン雑談型音声対話システム

    凌 曦, 酒向慎司, 北村正

    2013年度 HCGシンポジウム  電子情報通信学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年12月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:松山市総合コミュニティセンター  

    近年,音声認識・音声合成技術の進歩により,音声対話システムも人々の日常生活に関わっている.情報案内,カーナビのような,明確な目的を持つ音声対話システムは,幅広い領域で実用されている.一方,明確な目的を持たない雑談のような会話は,対話制御の難しさなどがあり難しい課題であるが,日常生活の様々なシーンで活用が期待できる.本研究は対話履歴を用い,ユーザの興味を探りつつ,より興味深い情報を提示する,様々な話題について雑談を行う音声対話システムを目指している.

  • Kinectを用いた手話認識

    小山 智己, 齊藤 剛史, 酒向 慎司, 北村 正

    計測自動制御学会第32回九州支部学術講演会  計測自動制御学会九州支部

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年11月 - 2013年12月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:長崎大学工学部  

  • EEG signals in hearing emotional voice by PCA 国際会議

    Arao Funase, Shinji Sako, Tadashi Kitamura, Ichi Takumi

    IEEE Neural Engineering Conference (Neuro 2013)   IEEE Neural Engineering Conference (Neuro 2013)

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年11月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:San Diego California  

  • 習熟度に応じたバイオリン運指推定のための確率モデルとパラメータ学習

    長田 若奈, 酒向 慎司, 北村 正

    第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)  情報処理学会,電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ,電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鳥取大学 鳥取キャンパス  

    CiNii Articles

  • 任意の言葉による楽曲検索のための楽曲特徴量の自動選択

    頭川 愛, 酒向 慎司, 北村 正

    第12回情報科学技術フォーラム(FIT2013)  情報処理学会,電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ,電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーショングループ

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鳥取大学 鳥取キャンパス  

    CiNii Articles

  • 旋律の演奏表情を考慮した言語モデルに基づく自動伴奏生成

    宮田 佳奈, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会 第100回音楽情報科学研究会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年08月 - 2013年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京大学本郷キャンパス  

    旋律を入力とし,伴奏の自動生成を行う先行研究のほとんどは,入力が打ち込みや楽譜であり,曲のイメージやユーザーの意図までは考慮ができなかった.本研究では旋律を演奏による入力とすることで,演奏表情を考慮し最も相応しい伴奏の和音とリズムを決定する手法を提案する.曲は音楽的連続性と音楽的同時性が自然となるよう作成されることが望ましい.伴奏の和音は確立されている音楽理論を基に決定が可能である.しかし,伴奏のリズムの決定においては理論がほとんど確立されていない.そこで本研究では,可変長クラス N-gram モデルと N-gram 確率に重み付けをする調和関数により,楽曲からリズムの連続性と同時性を学習し,リズム決定を行う手法を提案する.評価実験から可変長クラス N-gram モデルの有効性が確認された.和音については実演奏の構成音と 63.1% の一致が確認された.

    CiNii Articles

  • Ryry: 弾き飛ばし・弾き直しを含む演奏に追従する音響信号による自動伴奏システム

    酒向 慎司, 山本 龍一, 北村 正

    電子情報通信学会第68回 福祉情報科学研究会  電子情報通信学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:新潟大学駅南キャンパス  

    本研究では、人間の演奏に自動的に追従する音響入力版の自動伴奏システムを提案する。人間の演奏にはある楽譜に沿った演奏であっても、テンポの揺らぎ、演奏誤りなどの不確実性が含まれるが、人はそのような演奏を聴き、相手に合わせて演奏を行うことができる。本研究では、予期しない演奏に対しても人間のようにうまく追従する働きを機械で実現することを目的としている。これを実現するためには、計算機によって奏者が楽譜上のどの位置を演奏しているのかを瞬時に認識するとともに、次の演奏位置を予測する楽譜追跡の技術が重要となる。本研究では、テンポの揺らぎ、演奏誤りなどを含む人の演奏を確率モデルとして記述し、一定の遅延の元で演奏位置を精度よく追跡し、予測テンポに基づいて演奏位置を推定する遅延決定アルゴリズムを提案する。これにより演奏の不確実性に頑健なリアルタイム楽譜追跡を実現し、多声楽器に対応可能な音響入力自動伴奏システムを実装した。

    CiNii Articles

  • 芸術的逸脱の生成モデルにおける決定木のバックオフに基づく鍵盤楽器演奏の自動表情付け

    奥村 健太, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会 第99回音楽情報科学研究会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年05月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:お茶の水女子大学  

    自動演奏表情付けの問題を考え,それを解くための一手法を提案する.提案手法では,既存のあらゆる演奏事例に対して演奏者自身の楽曲解釈を代替する情報を関連付けた生成モデルを使用することで,そのような演奏事例が生成されるためのルールの組み合わせを体系化する.また,生成モデルの持つ決定木の構造に従って適切な事例の選択するための指標を導入することで,既存の演奏事例に含まれる演奏者の特徴を忠実に反映した演奏表情を未知の系列に転写する.各種評価の結果から,提案手法により生成された未知の演奏は,既存の演奏に見られた人間性や音楽性を示す特徴を備えたものとなることが示された.

  • HMMによる環境電磁波の異常検知と地震前兆信号の判別

    中村 祐二朗, 酒向 慎司, 北村 正

    電子情報通信学会2013年総合大会  電子情報通信学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:岐阜大学  

    CiNii Articles

  • 主成分分析を用いた感情音声聴取時の脳波活動

    飯島 佑紀酒向 慎司, 船瀬 新王, 北村 正

    電子情報通信学会2013年総合大会  電子情報通信学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:岐阜大学  

  • メロディの調和を考慮した合唱の歌声パートに対する多重音高推定

    河合 彬弘, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会 第98回音楽情報科学研究会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:はこだて未来大学  

    本研究では,合唱を構成する複数の歌声パートを対象とした多重音高推定を扱う.合唱には歌声パートが調和を保ちながら進行していく特有の性質があり,その性質を利用した手法を提案する.本研究では,調和の要素として歌声パート間の音高の調和と,拍位置における音高変化の有無の同期の 2 つを考える.提案法は,フレームごとのピッチ候補からパート別音高軌跡候補を構成するステップと,候補から考えられる組み合わせの中から歌声パート間の調和を考慮した最良なものを選出するステップに分けられる.実験結果から,比較的推定の困難な部分では,パート間の調和を考慮することで若干の推定精度改善が見られた.

    CiNii Articles

  • 過去の音声資料を用いた音声合成システムの構築

    酒向 慎司, 矢野 久美子, 江本 善洋, 北村 正

    日本音響学会2013年春季研究発表会  日本音響学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:東京工科大学 八王子キャンパス  

  • 演奏位置とテンポの統合確率モデルに基づく楽譜追跡と音響入力自動伴奏への応用

    山本 龍一, 酒向 慎司, 北村 正

    日本音響学会2013年春季研究発表会  日本音響学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工科大学 八王子キャンパス  

  • 歌声パート間における音高の調和と音高変化の類似性を利用した合唱に対する多重音高推定

    河合 彬弘, 酒向 慎司, 北村 正

    日本音響学会2013年春季研究発表会  日本音響学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京工科大学 八王子キャンパス  

  • TOFカメラによる手話の言語的特性を考慮した手話認識

    小山 智己, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会第75回全国大会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東北大学 川内キャンパス  

    手話の手指動作には3次元の位置や形状の情報が含まれる。従来の手話認識では、それらの情報の取得方法として複数台のカメラを使用する方法などが行われてきたが、これらの方法は装置の複雑化等の問題があった。そのため本研究では、物体の3次元情報を容易に測定することのできるTOFカメラを使用し、手指動作の必要な情報の取得を試みる。また、手話動作は手話音韻学的に手の位置、動き、形の3要素から成り立っているとされている。そのため、これらの情報を手話動作から抽出し、マルチストリームHMMを用いて統合し認識を行う方法を提案する。実験に使用する手話データは選定された手話単語337単語が含まれる500文章を対象とする。

    CiNii Articles

  • 高齢者の語りかけ情報を利用した心の見守りサービスのRSNPによる実装

    杉本 健, 中村 剛士, 加納 政芳, 山田 晃嗣, 酒向 慎司

    情報処理学会第75回全国大会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東北大学 川内キャンパス  

    近年独居高齢者の増加が大きな社会問題となっており,それに応じて様々な見守りサービスが展開されている.こうした従来のサービスでは高齢者の生活状態の通知ができる反面,心理面の変化はあまり考慮されてこなかった.そこで本稿では,心理面に着目した見守りシステムについての提案を行う.本システムでは,赤ちゃん型ロボット"Babyloid"を通して取得した語りかけ情報から快の形容詞を抽出し,その出現頻度をRSNP通信を用いて遠隔>地の家族に通知する.こうした形で独居高齢者の情報を家族に通知することで,家族がシステムに頼り切らずに,こまめに連絡を取るなどの効果が期待でき,高齢者がより強い安心感や家族とのつながりを得ることができると期待される.

    CiNii Articles

  • パートの重要度を考慮したオーケストラ譜の縮約によるアンサンブル譜の自動編曲

    伊藤 悟, 酒向 慎司, 北村 正

    情報処理学会第75回全国大会  情報処理学会

     詳細を見る

    開催年月日: 2013年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東北大学 川内キャンパス  

    音楽の演奏形態の一つであるアンサンブルは、自由な楽器構成が可能な反面、希望の編成の楽譜が入手しにくいという問題がある。そこで、この問題を解決する手法の一つとして、オーケストラ譜の縮約を自動化する方法を検討する。この方法では、元々存在するフレーズを部分的にそのまま使用するため、 音楽的に問題が少ないアンサンブル譜の生成が期待できる。このとき重要となるのが、原曲の雰囲気を損なわないようなパートの選択である。そこで本論文では、再現度の高いアンサンブル譜の生成を目標として、音響心理学と和声の観点からパートの重要度を定義し、オーケストラ譜から重要なパートを抽出する方法を提案する。

    CiNii Articles

このページの先頭へ▲