講演・口頭発表等 - 伊藤 宏

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  • 運動時の活動筋表面と非活動部位表面から得られる皮膚ガス中アセトン濃度の関係

    加藤大貴、宇津侑磯、皆川歩由武、伊藤宏

    第25回日本運動生理学会大会  日本運動生理学会

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    開催年月日: 2017年07月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:横浜国立大学  

    【目的】自転車運動時の活動筋(大腿四頭筋:Q)表面と運動に関与しない手(H)表面から皮膚ガスを採集し、運動前後の皮膚ガス中アセトン濃度変化について比較検討した。
    【方法】11名の健康な男子学生を対象に60%HRmax、30分間の自転車運動を実施し、運動前後のQ、Hの皮膚ガスを採集してガスクロマトグラフ分析装置を用いてアセトン濃度を測定した。
    【結果と考察】皮膚ガス中アセトン濃度はQ、Hとも安静に対して運動開始後5分には有意に上昇し、運動終了後5分には安静値に回復した。運動後の最大値はQが安静値の約6倍、Hが約2倍と上昇率に違いが見られたが、QとHの安静値、最大値の間には有意な相関関係(r=0.738, p<0.001)が認められた。皮膚ガス中アセトン濃度の上昇率には局所の血流量変化が影響している可能性があるが、非活動部位表面からでも活動部位における濃度変化を推定できることが示唆された。

  • INFLUENCE OF EXERCISE INTENSITY ON CHANGES IN HUMAN SKIN-GAS ACETONE CONCENTRATIONS FOLLOWING SUBMAXIMAL CYCLE EXERCISE 国際会議

    Itoh, H., Matsuura, K., Tamura, K, Yoshii, Y., Kato, H., Utsu, Y., Takai, S., Ohkuwa, T., Tsuda, T.

    European College of Sport Science  European College of Sport Science

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    開催年月日: 2016年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Vienna, Austria  

  • SKIN-GAS ACETONE CONCENTRATIONS ON SURFACE OF ACTIVE MUSCLES FOLLOWING SUBMAXIMAL EXERCISE 国際会議

    Kato, H., Tamura, K., Matsuura, K., Takai, S., Utsu, Y., Yoshii Y., Ohkuwa, T., Tsuda, T., Itoh, H.

    European College of Sport Science  European College of Sport Science

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    開催年月日: 2016年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Vienna, Austria  

  • EXERCISE INCREASES SKIN-GAS NITRIC OXIDE CONCENTRATIONS EMANATING FROM RAT TAILS. 国際会議

    Utsu, Y., Yoshii Y., Kato, H., Matsuura, K., Tamura, K, Takai, S., Ohkuwa, T., Tsuda, T., Itoh, H.

    European College of Sport Science  European College of Sport Science

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    開催年月日: 2016年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Vienna, Austria  

  • CHANGES IN SKIN-GAS ACETONE CONCENTRATIONS FOLLOWING A LOW INTENSITY CONSTANT-LOAD EXERCISE 国際会議

    Itoh, H., Matsuura, K., Yoshii, Y., Komura, T. , Nagase, S., Takekawa, S., Ohkuwa, T., Tsuda, T.

    European College of Sport Science  European College of Sport Science

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    開催年月日: 2015年06月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Malmo, Sweden  

  • 最大下運動における運動強度の違いが皮膚ガス中アセトン濃度に及ぼす影響 国際会議

    吉井雄治、松浦海、香村聡彦、長瀬翔平、竹川知志、大桑哲男、津田孝雄、伊藤宏

    日本体力医学会東海地方会  体力医学会東海地方会

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    開催年月日: 2015年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:名古屋大学  

  • EFFECT OF INORGANIC NITRATE INGESTION WITH BEETROOT JUICE ON SKIN-GAS NITRIC OXIDE CONCENTRATIONS 国際会議

    Itoh, H. , Matsuura, K. , Yamaguchi, A. , Sugiura, S. , Nakano, S. , Li, S. , Ohkuwa, T. , Tsuda, T.

    ヨーロッパスポーツ学会  European Colleg of Sports Science

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    開催年月日: 2014年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:アムステルダム、オランダ  

  • NITRIC OXIDE EMANATING FROM HUMAN SKIN FOLLOWING SUBMAXIMAL BICYCLE EXERCISE 国際会議

    Matsuura, K. , Yamaguchi, A. , Sugiura, S. , Nakano, S. , Li, S. , Ohkuwa, T. , Tsuda, T. , Itoh, H.

    European Colleg of Sports Science 

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    開催年月日: 2014年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:オランダ、アムステルダム  

  • RELASHIONSHIP BETWEEN FINGERTIP SWEAT AMMONIA CONCENTRATIONS AND POWER FOLLOWING SHORT-TERM SPRINT CYCLE EXERCISE 国際会議

    H. Itoh, S. Kimura, K. Sugimoto, Y. Sakashita, T. Ohkuwa, T. Tsuda, M. Hisanaga

    ヨーロッパスポーツ学会 

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    開催年月日: 2013年06月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

  • HUMAN SKIN-GAS AMMONIA AFTER SUPRAMAXIMAL CYCLE EXERCISE 国際会議

    Hiroshi Itoh et al.

    ヨーロッパスポーツ科学学会  EUROPEAN COLLEGE OF SPORT SCIENCE

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    開催年月日: 2012年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Bruges, Belgium  

  • ヒト皮膚ガス測定による環境物質の人体への取込み量の推定(4) 国際会議

    津田孝雄、久永真央、大桑哲男、伊藤 宏

    第3回日本安定同位体・生体ガス医学応用学会  日本分析化学

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    開催年月日: 2011年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東邦大学  

    1)はじめに
    ヒトの皮膚表面から放出されるヒト皮膚ガスには、アセトン、アンモニア、一酸化炭素、アルコールなどが含まれている。また、食事やサプリメント等の摂取により、ニンニク臭やバラの香りのゲラニオール、加齢臭といわれるノネナールなども皮膚ガスとして放出される1,2)。また、VOC関連物質、床材の可塑剤(フタル酸エステルやその分解物である2-エチル-1-ヘキサノール)、防虫剤のp-ジクロロベンゼンなどが皮膚ガスとして放出されている。皮膚ガスとして放出される化学物質の量は、その人をとりまく環境(労働・生活など)により影響されると考えられる。
    (2)実験
    本研究では、ヒト皮膚ガスを採取し、オンライン低温濃縮―GC/MSで測定を行い、環境条件(労働・生活など)の違いにより、ヒトの体内に取込まれたVOC関連物質や可塑剤関連物質がヒト皮膚ガスとして放出される濃度差について検討を行った。
    (3)結果
      被験者の環境条件(生活・労働など)の違いにより、被験者の皮膚ガス中に存在する化学物質の濃度に違いが有意に認められた。
     皮膚ガスは環境からの被曝量の推定に利用できる。また環境依存により発症した疾病の治癒に利用できる。

  • THE RELATIONSHIP BETWEEN SKIN-GAS NITRIC OXIDE AND SERUM NITRATE CONTENTS AFTER MUSCLE DAMAGING EXERCISE 国際会議

    Hiroshi Itoh et al.

    European College of Sport Science   European College of Sport Science

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    開催年月日: 2011年07月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:Liverpool, UK  

  • ヒト皮膚ガス中の化学物質(硫黄化合物、一酸化窒素、アンモニア、エタノール、アセトン、リモネンなど)の濃度について

    津田孝雄、久永真央、大桑哲男、伊藤 宏

    第2回日本安定同位体・生体ガス医学応用学会大会  日本分析化学

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    開催年月日: 2010年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東邦大学  

    1.皮膚ガスのこれまでの研究
    以前の研究に、ヘリウムガスを呼吸により吸収し皮膚からの放出、メタノール雰囲気中での皮膚吸収と放出などの仕事がありました。また蚊の吸引物質の探索などが行われましたが、皮膚上の乳酸が対象でした。アセトンやアンモニアなどの非常に小さな有機分子が皮膚から放出されていることはこれまで確認されてこなかった。我々はヒト汗の成分を探求する中で、皮膚表面から多数の成分がガスクロマトグラム上に認められることに気がついた。これが多数のヒト皮膚ガスの発見につながりました。
    2.皮膚ガス成分について
    ヒト皮膚ガス中の化学物質について、これまで判明したガス類について列挙いたします。硫黄化合物では、硫化水素、メチルメルカプタン、アリルメチルスルフィド、ジメチルスルフィド、ジメチルジスルフィド、ジアリルジスルフィッド、ジメチルトリスルフィッドなどが認められる。エタノール、アセトンなどは皮膚ガスでもかなり多く存在する。リモネン、ゲラニオールなどの香料成分も認められる。また炭酸ガス、一酸化窒素、一酸化炭素、水素、アンモニアなど呼気ガスで認められる成分が存在する。一酸化窒素は運動の中での増加、血圧との関連などが見出されている。低級炭化水素としては、メタン、エタン、エチレンなどもある。これらの皮膚ガスについて、現在の測定データーから濃度を報告する。
    3.皮膚ガスモニターの構築
    皮膚ガス成分中の特定の化学物質に対する選択検知器(モニター)の構築は、皮膚ガスの適用や、フィールドテストに有用である。弊社で構築したモニター、アセトンモニター(分離機能を内蔵し、指先1分以内の皮膚ガス採取で可能)、アルコール/水分 比モニター(指先20秒のサンプリング、測定時間 60秒で可能)(フィガロ技研との共同開発)、一酸化窒素 ppb 測定装置(指先 30秒程度で可能)について、測定結果を報告する。

  • 皮膚ガス中へのC13 炭酸ガスの放出の確認(Ⅲ) 国際会議

    津田孝雄、久永真央、大桑哲男、伊藤 宏、近藤孝晴

    第2回日本安定同位体・生体ガス医学応用学会大会  日本分析化学

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    開催年月日: 2010年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東邦大学  

    皮膚ガスは発生源から皮膚ガスとして放出されるまでの経路はまだ明らかになっていないが、(1)抹消血管から汗腺を経由して汗とともに皮膚表面にいたる場合や、(2)皮下の間質液から直接皮膚表面にいたる場合がある。さらに皮膚上に認められる細孔も役割を果たしていると思われる。また皮膚組織自体もフィルターのような役割をしながら、皮膚表面からガスを揮散していると思われる。
    皮膚ガスに含まれる化学物質の発生源については、腸内やその他の内臓器官、皮下組織、皮膚組織などに存在する化学物質が相当するであろう。または化学反応(代謝)生成物も発生源である。これらの発生源からは血液により運ばれ皮膚表面にいたる。そのほかに皮膚表面の組織に比較的近いところでの発生は直接皮膚表面にいたる。
    安定同位体を含む化合物を用いることは、これらの情報を得るのに適している。皮膚ガス中への安定同位体を含む化合物の揮散については、その経路の検討を実施するための有効な手段であろう。2007年本会にて、ピロリ菌の検査に用いられるUBIT(大塚製薬)を用いての検討を報告した。今回、追加の実験結果を合わせて報告する。
    皮膚ガス中の13C炭酸ガスの存在量を、GC/MSで測定した。UBIT服用後、皮膚ガスの13C炭酸ガスは20~30分後から増加し、1時間以降も認められた。一般的に呼気ガスに比べて13Cの存在比は皮膚ガスのほうが多いことが認められた。このことは服用前においても認められる。すなわち、大気中の13C炭酸ガス/12C炭酸ガスの比は、人がいったん呼吸機能により体内に取り込んだのち、その放出に関しては、13Cが優先されていることを示唆している。
    体内に吸収された炭酸ガス(UBITによる胃および腸での炭酸ガスの発生、次いで血液による全身への供給、皮膚組織への到達)の皮膚表面からの放出は、これまでの食品などの摂取による実験結果を追認するものである。

  • Oral arginine-citrulline supplementation increase blood ketone bodies and skin-gas acetone concentration following maximal running exercise

    Yamada, K. 1, Matsudaira, H. 1, Ide, D. 1, Iwata, Y. 1, Takehara, K., Hagino, Y., Sato, T., Ito, R., Miyazaki, M., Tsuda, T., Itoh, H.

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