論文 - 神田 幸治
-
他者による観察が発想と不安感情に及ぼす影響
飯田毬乃,神田幸治
日本人間工学会東海支部2024年研究大会論文集 9 - 10 2024年11月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
視覚フィードバックを用いた自己主体感の操作による心理的時間の圧縮
高田瑞希,神田幸治
日本人間工学会東海支部2024年研究大会論文集 53 - 54 2024年11月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
個人特性をふまえたコリジョンコース現象に対する警告手法
小林亮太,神田幸治
日本人間工学会東海支部2024年研究大会論文集 47 - 48 2024年11月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
製品デザインに対する印象が感性価値に及ぼす影響
久田峻暉,神田幸治
日本人間工学会東海支部2024年研究大会論文集 33 - 34 2024年11月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
電源入切状態を示す表示色に対する潜在認知検討の試み 査読あり
神田 幸治
日本心理学会第84回大会発表論文集 2020年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
-
災害発生時の避難呼びかけに対する印象と防災意識の関係 査読あり
神田 幸治
日本心理学会第83回大会発表論文集 2019年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では“逃げる”と“避難”の言葉の差異や勧告・指示・命令などの表現の差といった,災害時の避難呼びかけの表現内容や口調が聴取者に与える印象が,その防災意識の高低によって異なるかを検討した。女声および男性アナウンスによる避難呼びかけを実験参加者に評価させた結果,防災意識の高低にかかわらず女声かつ指示表現で避難行動をより喚起しうることが示唆された,特に防災意識が高い聴取者はその傾向が強かった。
-
災害発生時の避難呼びかけに対する印象評価 査読あり
神田 幸治
日本心理学会第82回大会発表論文集 2018年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では“逃げる”と“避難”の言葉の差異や勧告・指示・命令などの表現の差といった,災害時の避難呼びかけの表現内容や口調が聴取者に与える印象を検討した。女声および男性アナウンスによる避難呼びかけを実験参加者に評価させた結果,女声の方が避難行動をより喚起しうることが示唆された,また避難時に対する命令調呼びかけが指示調よりも避難効果に有効であるとはいえなかった。
-
駅名配置によって変わる垂直方向鉄道路線図の印象 査読あり
神田幸治
日本心理学会第81回大会発表論文集 2017年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では,鉄道路線図の視認性や情報獲得の容易性に関して,鉄道駅券売機上やホーム上で掲示される単一路線の垂直路線図を想定し,駅名の配置や傾き(方向)が路線図の印象にどのようなを影響を与えるかを調べた。尺度評定より,駅名は路線に対して水平方向に書字した場合に評価が高く,右上方向は右下方向よりも得点が高かった。さらに駅名を路線左側よりも右側に配置する方が,評価は総じて高かった。
-
安全体感教育用人体転倒体感設備の開発 査読あり
内田豊一,神田幸治,仁科健
日本機械学会論文集 83 ( 852 ) 17-00170 2017年08月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
本研究では,後方転倒試験で転倒した時に後頭部が接地し,かつ被験者が負傷せず安全な転倒を模擬できる安定した力学的条件を与えられる定量評価可能な転倒模擬装置の開発と試験方法を提案した。さらにその実用性を検証するために,実際の作業者年齢である18歳から65歳までの年齢の被験者に対して転倒試験を行ない,年齢や職務内容,身長等の特徴と転倒率との関係を調べた。実験結果より,後方転倒模擬装置の有効性と安全性が示された。
-
指差呼称を定着させる行動モデルの予備的検討
加藤大資,神田幸治
日本人間工学会東海支部2016年研究大会論文集 41 - 42 2016年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
製造現場の出荷作業時の指差呼称行動を定着させるためのモデルを策定するため、瓦製造会社での実態調査と行動変容実験を実施した。実態調査から指差呼称には効果がある一方、指差呼称の重要性に対する意識が低く普及に繋がらないことが示された。実験結果からは、指差呼称の重要性に対する知識獲得により、指差呼称の実施を促進させることが示唆された。
-
横画面表示にした携帯型タッチパネル端末の操作方法がポインティング特性に及ぼす影響
高田航,神田幸治
日本人間工学会東海支部2016年研究大会論文集 25 - 26 2016年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
スマートフォンをはじめとする携帯情報端末を横画面にした場合のポインティング操作性を検討した。スマートフォンを使用し、横画面片手、横画面両手、横画面卓上片手、縦画面片手の各条件で、タッチパネル上の標的反応実験を実施した。反応時間結果より、横画面に特異なポインティング特性が認められた。
-
モーションセンサを用いた情報端末操作の設置環境変化による正確性の評価
前畑健太,神田幸治
ヒューマンインタフェースシンポジウム2016論文集 3D4-3 2016年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
公共施設での利用が求められるモーションセンサを用いた情報端末の適切な設置環境を策定するため、センサおよびモニタの位置と角度の要因について、モーションセンサ導入端末による操作正確性を検討した。実験では高さ3水準(肩峰高、胸骨下縁高,臍高)とモニタ設置角度3水準(45°、60°、90°)の2要因計画によりモニタ上の標的タッピングパフォーマンスを測定した。結果からモニタ設置高さと角度の交互作用が認められ、利用者の操作が適切に反映されやすいモーションセンサ情報端末の設定条件を提案した。
-
避難行動を喚起する津波ピクトグラムの検討
田中匠,神田幸治
人間工学 52 ( 特別 ) 462 - 463 2016年06月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
ピクトグラムを用いた津波に関する災害情報により、避難行動を喚起する要素を予備的に検討した。予備調査では考案された津波災害の避難促進に適したと考えられるピクトグラムを作成した。実験では作成された50種類のピクトグラムを実験参加者に評価させた。主成分分析結果より、ピクトグラムでは避難行動喚起度と視認性の2つの主成分が抽出され、適切な津波ピクトグラムの作成指針を提起した。
-
モーションジェスチャを用いた情報端末操作における正確性の予備的検討
前畑健太, 神田幸治
日本人間工学会東海支部2015年研究大会論文集 42 - 43 2015年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究ではモーションジェスチャによる端末操作の正確性を向上させるため、操作者とモニタ間の適切な距離を検討した。モニタ中央を肩の位置に設置し、距離を100mm、300mm、500mmの3条件でモニタ上のターゲットに対するタップジェスチャを実験参加者に行わせた。実験結果より、設置距離によってターゲットへの反応時間やエラー率に差は認められなかっが、モニタ上のターゲット位置がエラー率に影響を与えることが示された。
-
音読方法の差異が単語記憶に及ぼす効果
加藤大資, 神田幸治
日本人間工学会東海支部2015年研究大会論文集 26 - 27 2015年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
単語の再生並びに再認成績が音読により促進されるかどうかを検討した。実験では、音読の有無、単語の熟知度、作業記憶容量の個人差の3要因実験計画により、再生課題と再認課題を実施した。実験結果より、作業記憶容量が小さい群は、熟知単語に対して音読条件で単語再生数、再認数が高い傾向がみられた。
-
鉄道路線図の駅名配置と見やすさとの関係 査読あり
神田幸治, 小野寺知美
日本心理学会第79回大会発表論文集 1220 2015年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では,鉄道路線図の視認性や情報獲得の容易性に関して,鉄道駅券売機上やホーム上で掲示される単一路線の水平路線図を想定し,駅の位置同定に駅名の配置や傾き(方向)がどのような影響を与えるかを調べた。ディスプレイに呈示される路線図上に標的駅名の有無を判断させる認知実験を行った結果,駅名を路線図の上部に配置した方が,駅の位置探索に優位にはたらくことが示された。また結果より,駅名の検索と,路線に対する駅の位置同定という二段階の認知処理が存在することが示唆された。
-
案内標識に用いられる長体文字の視認性
金子志保,神田幸治
日本人間工学会東海支部2014年研究大会論文集 56 - 57 2014年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
案内標識で使用される文字の横幅を縮小することが、その視認性にどの程度影響が与えられるかを実験により検討した。文字の横幅の変形率を0%、15%、30%、45%に設定した仮想の案内標識を刺激としたディスプレイによる視覚実験の結果、刺激同定反応時間に変形率の有意な差は認められなかったが、主観的評価では変形率15%条件がよいとする傾向が示された。
-
画像付加がナンバープレートの印象に与える影響 査読あり
河村壮一郎,神田幸治
日本心理学会第78回大会発表論文集 2014年09月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では実際に利用が開始されたデザインナンバープレートを用いて画像が付加することの影響を質問紙により調査した。その結果,新プレートの画像が地域の特色を示していることが示唆された。また,「美しさ」,「親しみやすさ」,「印象の強さ」など他の評価項目でも画像のある条件と数字のみの2条件間では差が認められ,画像付加がナンバープレート全体の印象に広く影響を与えていることが確かめられた。しかし数字の見やすさについては画像のある条件の得点が低くなった。したがって,画像付加が数字の認識のしやすさを低下させる可能性が示された。
-
タブレット端末を利用したデュアルディスプレイ作業環境下の瞬目活動 査読あり
神田幸治,野代悠介
日本心理学会第78回大会発表論文集 2014年09月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
本研究では,認知的負荷の指標とされる瞬目活動(e.g. Ohira, 1996)に着目し,タブレット端末によるデュアルディスプレイ作業環境下での瞬目活動を調べることを目的とする。デュアルディスプレイ環境の方が単独環境より認知的負荷が低ければ,瞬目の抑制割合が小さくなることが予測される。実験結果より,検索課題ではデュアルディスプレイ環境では瞬目数が増加する傾向が認められた。デュアルディスプレイ環境は作業効率向上に有効であることが先行研究より示されているが,本研究からは認知的負荷を軽減する可能性があることが示唆される。しかし従事する課題によっては瞬目数の変化が認められないことから,様々なVDT 課題特性とタブレット端末によるデュアルディスプレイ環境下のパフォーマンスとの関係を詳細に検討する必要がある。
-
タブレット端末を用いたデュアルディスプレイ型VDTにおける作業特性
野代悠介,神田幸治
日本人間工学会東海支部2013年研究大会論文集 26 - 27 2013年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等)
タブレット端末とノート型パーソナルコンピューターによるデュアルディスプレイ環境を構築し、ディスプレイ作業の効率性を単体ディスプレイ環境と比較する実験を実施した。実験結果より、作業遂行時間は環境条件による違いが認められなかったが、作業の誤答率はデュアルディスプレイ環境の方で低下した。