犬塚 信博 (イヌヅカ ノブヒロ)

INUZUKA Nobuhiro

写真a

所属学科・専攻等

情報工学教育類 知能情報分野/創造工学教育類
情報工学専攻 知能情報分野
創造工学教育推進センター

職名

教授

連絡先

連絡先

外部リンク

学位

  • 博士(工学) ( 名古屋工業大学 )

  • 工学修士 ( 名古屋工業大学 )

研究分野

  • 情報通信 / 知能情報学

  • 情報通信 / データベース

  • 情報通信 / 情報学基礎論

出身学校

  • 名古屋工業大学   工学部   情報工学   卒業

    - 1987年03月

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    国名:日本国

出身大学院

  • 名古屋工業大学   工学研究科   電気情報工学   博士課程   修了

    - 1992年03月

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    国名:日本国

学外略歴

  • 日本学術振興会   日本学術振興会特別研究員

    1990年04月 - 1992年03月

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    国名:日本国

  • 日本学術振興会海外特別研究員   日本学術振興会特別研究員

    1994年04月 - 1996年03月

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    国名:日本国

所属学協会

  • 日本学生相談学会

    2012年01月 - 現在

  • 日本科学哲学会

    2008年04月 - 現在

  • 国際計算機学会(ACM)

    2005年04月 - 現在

  • 計測自動制御学会

    2004年04月 - 現在

  • 情報処理学会

    2003年04月 - 現在

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研究経歴

  • 人間関係分析のための知識発見アルゴリズム

    科学研究費補助金  

    研究期間: 2015年04月 - 2019年03月

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    社会的ビッグデータへのデータマニングの展開が注目されている。本課題は情報工学分野が十分に踏み込めずにいる人々のミクロの構造分析・解明に挑戦する.論理を用いた分析や形式概念分析等の論理的・形式的手法と実際の人間関係に基づくフィールドワーク的視点を入れた社会ネットワークの特徴分析や人の行動と社会的文脈の対応付けに挑む.

  • 相談構造の特徴を重視した学生相談記録システムの開発

    その他の研究制度  

    研究期間: 2011年12月 - 2012年07月

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    教育環境の変化と社会の抑うつ的状況から学生相談には社会的要求が高まっている。その一方で専門カウンセラーの配置など、人的負荷が高く、相談を分析し教育に反映するまで手が回らない。研究責任者は情報工学を専門としつつ、学生相談に関わり、学生相談の情報的特徴を分析してきた。相談は複数の人間関係が本質的で、時系列の追体験的記録が必要など、医療の記録にない特徴を有し、また構造が豊かで情報分野で挑戦すべき課題に富む。既に研究責任者は学生相談を分析し記録方式を提案している。本課題はこの分析に基づいて記録システムを設計し、実際のデータに近い模擬データで実証する。教育産業への技術移転を図り、教育機関の需要に供する。

  • 科学的・合理的な学生相談手法を確立するための情報科学的研究

    科学研究費補助金  

    研究期間: 2011年05月 - 2013年03月

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    閉塞感に伴って増す学生相談の重要性に情報科学から臨む。明晰な理解を伴って学生を相談・指導すること(合理的相談)が重要と位置づけ、事例から知見を引出す科学的手法の構築をする。
     このため相談事例データベースを構築し、分析法を人工知能と知識処理から与える。学生を取り巻く人物・組織・環境との関係、時間経緯、対処等から複雑に構成される相談事例の表現形式、事例の秘匿性確保、周辺知識を利用した影響分析を、最新の分析手法で構成する。相談事例を扱うための表現法、分析法を精査し、利用可能な技術を見極めることが目的であり、これを用いた実際の運用、知識を共有した学生指導ネットワークやそれによる健全なキャンパスの構築については中長期的目標とする。

  • 関係型データマイニング法の実利用試験

    JST地域イノベーション創出総合支援事業  

    研究期間: 2010年10月 - 2011年03月

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    データに潜む規則性を獲得するデータマイニング技術(以下,DM)は経営,医療,金融等あらゆる分野で注目される。関係型DMは述語論理(述語と関係は同義)を基礎に論理パターンを抽出する技術で,AI(人工知能)分野で起こり,現在注目される。関係型DMは構造的対象(*)の分析に有用だが計算負荷が高い。申請者はこれまでに計算負荷の飛躍的軽減を実現し、21年度シーズ発掘研究でこれの実装方式を構築した。本提案はこれを通信ログ、社会ネットワーク等の複数の応用分野の実データで試験し、実利用環境でシステム実装を調整することにある。

  • 関係型データマイニングに基づく統合的データ分析システムの開発

    JST地域イノベーション創出総合支援事業  

    研究期間: 2009年10月 - 2010年03月

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    データに潜む規則性を獲得するデータマイニング技術(以下,DM)は経営,医療,金融等あらゆる分野で注目される。関係型DMは述語論理(述語と関係は同義)を基礎に論理パターンを抽出する技術で,AI(人工知能)分野で起こり,現在注目される。関係型DMは構造的対象(*)の分析に有用だが計算負荷が高い。申請者はこれまでに計算負荷の飛躍的軽減を実現した。この技術を用いたデータ分析システムの完成が目標である。このため,標準的データベース(DB)と接続する実装方式,目的志向的操作性,抽出知識の可視化/再利用技術を含む統合システムのプロトタイプを開発する。

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論文

  • Store Clustering Based on Product Genre Representation in POS Data 査読あり

    Yuta Marui,Atsuko Mutoh,Kosuke Shima,Koichi Moriyama,Tohgoroh Matsui,Nobuhiro Inuzuka

    Program for 2024 IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE)   2024年10月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Martial Arts Demonstration Evaluation System Using Machine Learning to Reflect the Actual Evaluation Methods of Instructors 査読あり

    Takeo Ueda, Kosuke Shima, Atsuko Mutoh, Koichi Moriyama, Tohgoroh Matsui, Nobuhiro Inuzuka

    Procedia Computer Science (Prod. KES 2024)   2024年09月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • Enhancing Retrieval Processes for Language Generation with Augumented Queries to Provide Factual Ingormation on Schizophrenia 査読あり 国際共著

    Julien Pierre Edmond Ghali, Kosuke Shima, Atsuko Mutoh, Koichi Moriyama, Nobuhiro Inuzuka

    Procedia Computer Science (Prod. KES 2024)   2024年09月

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)  

  • 危険度を表す場を用いた複数移動物体回避の学習

    近藤 楓真, .森山 甲一, 武藤 敦子, 島 孔介, 松井 藤五郎, 犬塚 信博

    研究報告知能システム(ICS)   2024-ICS-215 ( 5 )   1 - 6   2024年09月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

    コンピュータゲームは AI のテストベッドとして広く用いられている.その一分野であるシューティングゲームは,プレイヤが自機を操作し,移動障害物や敵の攻撃を回避しつつ,敵を撃破しながら進行するゲームである.シューティングゲームにおける AI の研究も盛んであるが,機械学習を用いた例は少なく,特に敵の攻撃や移動障害物を効率良く回避する問題について,それらの位置情報のみからでは,精度や学習時間の観点で改善の余地が大きい.そこで本稿では,障害物の位置情報から危険度を表す場を動的に計算し,学習に用いる手法を提案する.移動障害物の多い環境で学習のテストを行った結果,提案手法は既存手法と比較し,有意な生存時間(障害物を回避できた時間)の増加を確認できた.さらに,場の計算に要する時間も短く,全体的な学習の速度向上が認められた.

    その他リンク: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=239057&item_no=1

  • Geometry Friends におけるカリキュラム学習を用いた協調行動の獲得

    梶野 嘉人, 森山 甲一, 島 孔介, 松井 藤五郎, 武藤 敦子, 犬塚 信博

    研究報告ゲーム情報学(GI)   2024-GI-51 ( 21 )   1 - 7   2024年03月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    異なる動作機能を持つ Circle と Rectangle の 2 体のエージェントが協力してダイヤモンドを獲得するゲームである Geometry Friends において, 単独では解決できない課題を解決するために協調行動が必要となる. 従来はエージェントが自律的に協調行動を獲得するためにかなりの時間を要しており, 協調行動の精度も優れているとは言えないものであった. そこで, 簡単なタスクから適切な順番で学習を行い, 学習の効率化を図る手法であるカリキュラム学習を用いることで上記の問題を解決する. しかし, 既存のカリキュラム学習手法は単一のエージェントを対象としており, 複数の異なるエージェントが存在する環境に適用するためには工夫が必要である. 本論文では Geometry Friends に対してカリキュラム学習を適用する手法を提案し, 学習過程, 結果がどのように変化したかを確認する.

  • ファクトチェックを考慮した SNS 上の意見形成モデル

    日紫喜 大成,島 孔介,武藤 敦子,森山 甲一,松井 籐五郎,犬塚 信博

    研究報告数理モデル化と問題解決(MPS)   2024-MPS-147 ( 8 )   1 - 6   2024年02月

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    担当区分:最終著者   出版者・発行元:情報処理学会  

    近年,Social Networking Service (SNS) による情報交流が盛んであるが,エコーチェンバーとして知られる偏った情報環境が生じるという問題が指摘されている.先行研究により SNS を模した意見形成モデルが提案され,SNS の基本構造がエコーチェンバーや意見の分極化の発生を促進させることが示されてきた.このモデルでは党派性が異なる人々による政治的な意見を想定していたが,現実世界では SNS 上で拡散される誤情報によってもエコーチェンバー現象が発生することが確認されている.また,誤情報を訂正するファクトチェック活動も行われているがエコーチェンバーが形成された環境において訂正情報が共有されていない可能性が考えられている.そこで本研究では,ファクトチェックを考慮した SNS 上での意見形成モデルを提案し,エコーチェンバーが形成される環境においてファクトチェックが与える影響を検証する.

  • SACEQ: 連続空間における成功確率と収益に基づく安全な強化学習

    大橋 宥斗,松井 藤五郎,武藤 敦子,森山 甲一,島 孔介,犬塚 信博

    研究報告数理モデル化と問題解決(MPS)   2024-MPS-147 ( 1 )   1 - 8   2024年02月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

    本論文では,連続行動空間を扱うことができる Soft Actor-Critic (SAC) を成功確率と収益に基づく強化学習 (EQ) に拡張する手法を提案する.近年,宇宙や被災地をはじめとした危険な環境においてロボットが突然危険な状況に陥ることを自律的に回避するために,強化学習により危険回避行動を学習する安全な強化学習という枠組みが提案されている.安全な強化学習の手法の一つに,高次元連続観測空間を扱う成功確率と収益に基づく強化学習 (HDEQ) がある.HDEQ は,本来離散空間のみで行えた成功確率と収益に基づく強化学習 (EQ) を拡張した手法であるが,連続行動空間を扱うことができなかった.そこで本論文では,連続観測空間のみならず連続行動空間においても EQ を扱えるよう,連続行動空間を扱うことができる SAC を拡張する.本論文では,この手法を Soft Actor-Critic for EQ (SACEQ) と呼ぶ.危険の回避が必要な環境における実験で,SACEQの効果を確認した.

  • コミュニティ意識尺度を反映したコミュニティ活動モデル

    貞末 拓也,島 孔介,武藤 敦子,森山 甲一,松井 籐五郎,犬塚 信博

    研究報告数理モデル化と問題解決(MPS)   2024-MPS-147 ( 4 )   1 - 6   2024年02月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)  

    近年,地域コミュニティの希薄化が社会問題となっている.また,地域社会は様々な年齢層,価値観を持つ人々から構成される多様性のある集団であり,地方や都心といった地域によってその構成は異なる.既存のコミュニティ活動モデルではエージェントの意思決定は計画的行動理論のフレームワークに基づいて設計されており地域社会の多様性と地域ごとの特性を表現することが困難であった.そこで,本研究では既存モデルに人々が持つコミュニティに対する態度,意識を表したコミュニティ意識尺度を導入する.また,提案モデルを用いてコミュニティ意識によるコミュニティ活動の形成への影響を観測し,分析することでコミュニティ活動に関心が低い人々を巻き込むことによるコミュニティ活動の参加者を増加させる運営方針について考察する.

    その他リンク: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=232787&item_no=1&page_id=13&block_id=8

  • 友人との共プレイ時間を考慮したゲームレコメンドシステム

    岩垂 風月,島 孔介,武藤 敦子,森山 甲一,松井 藤五郎,犬塚 信博

    研究報告数理モデル化と問題解決(MPS)   2024-MPS-147 ( 6 )   1 - 6   2024年02月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)   出版者・発行元:情報処理学会  

    現在インターネットの急速な発展に伴い情報過多が問題視され,解決策としてレコメンドシステムが注目されており研究が進められている.ゲーム分野におけるレコメンドシステムでは,プレイヤーのゲームプレイ時間やレビュー情報などのデータに着目していることが多い.しかし直近のゲームは他プレイヤーとの交流が必要なゲームが多く,自分以外のプレイヤーの影響を受けている可能性が高いと考えられる.これまでに,プレイヤーのフレンド関係を用いたレコメンドシステムが提案されてきた.本研究ではフレンド関係だけでなく,フレンド関係にあるプレイヤーと一緒にゲームをプレイした時間である共プレイ時間に着目し,フレンド関係にあるプレイヤーとゲーム選択の関係性から新たなゲーム推薦システムを提案した.さらに被験者実験により提案手法の有効性を確認した.

    その他リンク: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=232789&item_no=1

  • 実評価の不確実性を考慮した加速度センサによる演武競技評価システム 査読あり

    山中 祥平, 武藤 敦子, 島 孔介, 森山 甲一, 松井 藤五郎, 犬塚 信博

    情報処理学会論文誌数理モデル化と応用(TOM)   17 ( 1 )   23 - 28   2024年02月

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    担当区分:最終著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:情報処理学会  

    近年のスマートフォンの普及により一般の人がKinectなどの特別な装置を用いずとも動作解析が可能となってきている.これまでに,演武競技において,演武者の腰に取り付けたスマートフォンの加速度情報から得られる特徴量から決定木学習を用いて評価するシステムが提案されているがその予測精度は高くない.その要因として,特徴量の選択方法や演武競技の実評価の方法に沿っていないことが考えられる.複数の動作からなる演武競技の実評価では,評価者は動作ごとの評価をまとめて感覚的に1つの総合評価を導き出しているため,各動作と総合評価にそのまま機械学習を適用するには不適切である.提案モデルでは,機械学習にラベルノイズを前提とした手法を用いて各動作に対して出力された評価の多数決で総合評価を算出するより人間の評価方法に近いモデルを実現し,実験において評価者の評価を高い精度で再現できることを確認した.

    その他リンク: https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=8&item_id=232853&item_no=1

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書籍等出版物

  • MIT認知科学大事典

    中島秀之, 他( 担当: 共訳)

    共立出版  2012年11月  ( ISBN:978-4-320-09447-5

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    記述言語:日本語   著書種別:事典・辞書

    「認知科学」の全分野にわたって,それぞれの方法論および理論を網羅した世界に類のない事典。認知科学を構成している六つの主要分野:哲学,心理学,神経科学,計算論的知能,言語学,文化・認知・進化の中から470項目を厳選し,それぞれに対して第一級の研究者が執筆にあたっている。
    登録者(犬塚)は人工知能関係の8項目程度を翻訳した。

講演・口頭発表等

  • Store Clustering Based on Product Genre Representation in POS Data 国際会議

    2024 IEEE 13th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE)  2024年10月  IEEE

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    開催年月日: 2024年10月 - 2024年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    国名:日本国  

  • 評価項目を考慮した機械学習による演舞競技評価システム

    上田 健生,島 孔介,武藤 敦子,森山 甲一,松井 藤五郎,犬塚 信博

    情報処理学会第 86 回全国大会  2024年03月  情報処理学会

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    開催年月日: 2024年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神奈川大学   国名:日本国  

    技能を習得する際に、指導者の評価は重要である。一方で、指導者の助言を得る機会が限られている。そこで本研究では、スマートフォンを用いて、指導者の評価を再現するシステムの開発を目指す。山中らは、加速度データを用いて演舞競技評価システムを開発した。しかし、評価項目によらず動作全体を入力としており、実際の評価における着眼箇所とシステムの評価箇所が異なっていた。本研究では、実際の評価を再現するため、評価項目ごとに着眼箇所の動作のみを用いた機械学習モデルを構築する。実験では、動作全体から着眼箇所のみを用いても同等の精度が得られることを確認し、着眼箇所以外の部分が評価に寄与しないことを示唆する結果を得た。

  • 階層型クラスタリングを用いた社会ネットワークと選好の関係性の分析利用統

    黒柳 風人,島 孔介,武藤 敦子,森山 甲一,松井 藤五郎, 犬塚 信博

    情報処理学会第 86 回全国大会  2024年03月  情報処理学会

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    開催年月日: 2024年03月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:神奈川大学   国名:日本国  

    個人が形成する社会ネットワークの構造的属性はその人物の選好と関係している可能性がある。細木らは、ある音楽ジャンルが好きな人の社会ネットワークから得られる次数中心性などの構造的属性を、その音楽ジャンルの特徴量とし、行為者の社会ネットワークと音楽選好の関係性を調査した。しかし分析結果の確認方法が定義されておらず、どの音楽ジャンル同士が社会ネットワークの構造的属性の観点から類似しているのか不明瞭であった。本論文では、特徴量を付与した音楽ジャンルに階層型クラスタリングを用いることで、社会ネットワークの構造的属性が類似した音楽ジャンルの集団を抽出する手法を提案する。

  • エージェント間の距離がタスク達成に影響する環境下における報酬の制御

    中田瑛,森山甲一,武藤敦子,松井藤五郎,犬塚信博

    エージェント間の距離がタスク達成に影響する環境下における報酬の制御  SMASH21 SUMMER SYMPOSIUM

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    開催年月日: 2021年09月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:ソフトウェア科学会  

  • マルチエージェント強化学習問題への好奇心探索の適用

    岩科享,森山甲一,松井藤五郎,武藤敦子,犬塚信博

    人工知能学会全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    強化学習は自動運転などの現実世界の複雑な制御問題に対処可能であることが示されている.一方で,現実世界のように,複数のエージェントが存在する環境で個々のエージェントが学習するには,エージェントが複数になることで増大する方策空間の効率的な探索が必要となる.そこで本研究では,単一エージェントの強化学習の効率的な探索手法である好奇心探索をマルチエージェント環境における強化学習に導入し,学習効率の向上を試みた.マルチエージェント環境の代表的な問題である追跡問題を用いて実験を行ったところ,好奇心探索を導入しない場合と比べ,学習初期における学習速度が向上することが判明した.

  • 加速度データを用いた動作タイミングに着目した演武競技の評価

    山中祥平,島孔介,武藤敦子,森山甲一,松井藤五郎,犬塚信博

    人工知能学会第35回全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    テコンドーなどの演武競技において自身の上手さを知るのは上達において重要であるが、その上手さを定量的に評価することは難しい。近年、スマートフォンが普及し個人でも簡単に加速度を測定することができるようになった。テコンドーを含め武道には「極め」と呼ばれる動作がある。技を出した後に瞬時に体全体の動きを止め、技を極める動作のことである。先行研究ではテコンドーの演者の腰にスマートフォンを装着し3軸方向の加速度を測定した。極めの瞬間が加速度のピークとして現れるため、その極めピークの強さと緩急に着目した評価を行っていたが、型の上手さを捉え切れていなかった。本研究では型を構成する各挙動において3軸それぞれの極めの瞬間が同じタイミングであれば極めの動作が上手い、すなわち極めの瞬間である加速度のピークの時間差がその被験者の型の上手さを表すとの仮定のもと、初心者から熟練者までの加速度データを用いて定量的な評価をするためのモデルを作成し、そのモデルの評価を行い先行研究と比べ有効な結果を示せた。

  • 長期リターンに対しUMAPを用いた投資信託クラスタリング 国際会議

    籔内 陽斗, 松井 藤五郎, 武藤 敦子, 森山 甲一, 犬塚 信博

    人工知能学会第35回全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    ファンド(投資信託)の中には目論見書に記された運用方針と実際の運用方針が異なる場合があるため、先行研究では実際の運用方針に基づくファンドのグループ分けを目的に、3ヶ月分の月次リターンを用いてファンドをクラスタリングする方法が提案された。しかし、用いたデータの期間が3ヶ月と短いため、目論見書で運用方針をアクティブ型とするファンドについて、その期間中だけインデックス型と偶然に値動きが類似したのか、それとも目論見書の内容と実際の運用方針が異なるのかが区別できないという問題がある。本論文ではこの問題を解決するために、用いる月次リターンデータの期間を増やし、UMAPを用いて次元を圧縮したうえでファンドのクラスタリングを行う手法を提案する。同一の指標をベンチマークとするファンド群に対して提案手法を適用することで、インデックス型ファンドと長期的に値動きが似た、目論見書で運用方針をアクティブ型とするファンドが確認できた。

  • ネットワーク分割による避難経路の交差を回避した避難所割り当ての最適化

    山本正也,武藤敦子,森山甲一,松井藤五郎,犬塚信博

    人工知能学会第35回全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    近年、地震など大規模な災害の発生が多く見られ、避難計画問題は非常に重要な課題となっている。また、大規模な災害が発生した際にどこに避難すればよいのかがわからない住民が多いことが、東日本大震災で明らかになり、災害が発生したときの避難所はどこかを、確認しておくことが大切になってきている。そのため、現在、避難所の割り当ては重要な課題となっている。岡田らは、人の滞在履歴データを用いて、整数計画法により避難所割り当てを行う手法を提案した。しかしながら、本手法には、避難経路の交差を考慮できておらず、避難経路が交差する場合、交差している箇所で混乱が生じる可能性がある。そこで、本研究では、避難所割り当て問題を建物・避難所・交差点をノード、経路をエッジとしたネットワークで表し、そのネットワークが、建物と避難所毎に分割できるかどうかを判定することで、避難経路が交差しない避難所割り当てを求める手法を提案する。名古屋工業大学の実際の建物を対象に評価実験を行った結果、従来手法では避難経路が交差する可能性があったが、提案手法では避難経路の交差を回避する割り当てが求めることができた。

  • 社会ネットワークの社会的属性を特徴づける構造的属性に関する研究 国際会議

    細木 聡, 犬塚 信博, 武藤 敦子, 森山 甲一

    人工知能学会第35回全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    社会ネットワーク分析において、各ノードの周囲の構造的属性は有用な働きをする可能性がある。夏目らは、構造的異質性属性を与えるオペレータを定義し、これによって得られた属性を適用した形式概念分析によって、具体的なエゴの振る舞いを分析した。しかし、限られた属性とオペレータの適用方法を対象としており、構造と関連する広い範囲の属性を対象とする必要がある。そこで、本研究では構造的な異質性に基づく新たな属性を定義し、それらも含めて有用性を調査した。その結果、いくつかのオペレータと属性の組合せで有用な結果を得た。

  • 会議ネットワークにおける中心性の分析による活躍評価要因の推定 国際会議

    水野裕太,武藤敦子,森山甲一,松井藤五郎,犬塚信博

    人工知能学会第35回全国大会  人工知能学会

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    開催年月日: 2021年06月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    近年、ICカードと電子錠により、人の入退を制御する入退室管理システムの導入が増えている。現在では、企業は単純な入退室制御から進めて、社員や部門毎の入退室傾向の分析を行いたいとの要望がある。また、活発に社会ネットワーク分析の研究も行われてきており、人で構成されるネットワークの中心性を用いて、重要人物を探すことを目的とした研究も行われている。森木田らは入退室管理システムの利用データから得られる入退室履歴の情報を用いて、社員と社員を会議を通して繋いだネットワークを作成し、活躍する人を中心性を用いて推定した。この研究では次数中心性、近接中心性、媒介中心性を使って活躍者を推定したが、各中心性が会議ネットワークにおいてどのような特徴を持っているか、また具体的に何を示す指標なのかが明らかになっていなかった。そこで本研究では会議ネットワークにおける各中心性と様々な指標との相関を測ることにより、各中心性の持つ性質を明らかにし、社内における活躍評価要因を推定する。

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産業財産権

  • 相談構造に基づく相談記録システム

    犬塚信博, 武藤敦子, 小田尚宜

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    出願番号:特願2011-999999  出願日:2011年02月

    出願国:国内   取得国:国内

  • 友人関係推測システム

    犬塚信博, 中野智文, 下村幸作, 松尾啓志

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    出願番号:特願2008-34078  出願日:2008年02月

    公開番号:特開2009-193396  公開日:2009年08月

    特許番号/登録番号:5283059  登録日:2013年06月  発行日:2013年06月

    出願国:国内   取得国:国内

    出席の記録から友人関係を推測するシステムに関する特許

受賞

  • 2019年度人工知能学会全国大会優秀賞

    2019年06月   人工知能学会   非負値多重行列因子分解の因子行列を用いたクラスタリングと決定木学習によるオフィスの入退室データの分析

    小島 世大, 石槫 隼人, 坂田 美和, 武藤 敦子, 森山 甲一, 犬塚 信博

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 情報処理学会全国大会学生奨励賞

    2013年03月   情報処理学会  

    西山瑞紀

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 第9回情報学ワークショップ奨励賞

    2011年11月   第9回情報学ワークショップ実行委員会  

    小田尚宜, 武藤敦子, 犬塚信博

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 第8回情報学ワークショップ奨励賞

    2010年12月   情報学ワークショップ実行委員会  

    松島裕, 犬塚信博

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 第8回情報学ワークショップ優秀論文賞

    2010年12月   情報学ワークショップ実行委員会  

    中野裕介, 犬塚信博

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 第7回情報学ワークショップ奨励賞

    2009年11月   情報学ワークショップ実行委員会  

    牧野敏行,犬塚信博

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    受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞  受賞国:日本国

  • 電気関係学会東海支部連合大会奨励賞

    1996年04月   -  

    -

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    受賞国:日本国

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • 人間関係分析のための知識発見アルゴリズム

    2015年04月 - 2019年03月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    犬塚信博

  • 科学的・合理的な学生相談手法を確立するための情報科学的研究

    2011年04月 - 2013年03月

    科学研究費補助金  挑戦的萌芽研究

    犬塚信博、粥川 裕平, 武藤 敦子

 

教育活動に関する受賞

  • 2015年度 情報処理学会東海支部学生論文奨励賞

    2016年05月   情報処理学会東海支部

    受賞者:島孔介

  • 2015年度 情報処理学会東海支部学生論文奨励賞

    2016年05月   情報処理学会東海支部

    受賞者:石榑隼人