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李 晃伸 (リ アキノブ)
LEE Akinobu
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出身大学院
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京都大学 情報学研究科 知能情報学専攻 博士課程 修了
- 2000年09月
国名:日本国
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京都大学 工学研究科 情報工学専攻 修士課程 修了
- 1998年03月
国名:日本国
学外略歴
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奈良先端科学技術大学院大学 助手
2000年10月 - 2005年03月
国名:日本国
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名古屋工業大学 大学院工学研究科 准教授
2005年04月 - 2016年03月
国名:日本国
研究経歴
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アバターコミュニケーション情報処理・CG特有対話の研究開発
その他の研究制度
研究期間: 2020年12月 - 2025年12月
JST ムーンショット型研究開発事業 目標1 アバター共生社会プロジェクト
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音声認識、音声言語理解、音声対話システム、音声インタラクション
(選択しない)
研究期間: 2000年10月 - 現在
信号処理から言語理解までを統合する音声認識、音声言語理解、音声対話システム、音声インタラクション全般
論文
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Accent-Preserving Voice Conversion between Native-Nonnative Speakers for Second Language Learning 査読あり
Iago Lourenço Correa, Sei Ueno, and Akinobu Lee
Asia Pacific Signal and Information Processing Association (APSIPA) 2023年11月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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質問応答データベースと大規模言語モデルによる音声対話システムを用いた運転中の音声操作発話収集
柄澤 光一朗, 李 晃伸, 神沼 充伸
自動車技術会2023年秋季大会 2023年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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発話交替頻度を導入した実対話音声に対するSpeaker Diarizationのためのデータ生成
市川 奎吾, 上乃 聖, 李晃伸
日本音響学会講演論文集 2023年09月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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時間軸-周波数軸上の幅を持たせる音声合成を用いた音声認識のデータ拡張
上乃聖, 李晃伸
日本音響学会講演論文集 2023年09月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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異なるスタイルの笑い声生成のための有声音・無声音間隔の制御
木全 亮太朗, 上乃 聖, 李晃伸
日本音響学会講演論文集 2023年09月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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CGアバター対話における音声からの頭部動作および表情の自動生成
藤岡 侑貴, 上乃 聖, 李晃伸
人工知能学会全国大会 2023年06月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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複数設定のスペクトログラムを用いた音声合成に基づく音声認識のデータ拡張
上乃聖, 李晃伸
日本音響学会講演論文集 2023年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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Continuous Integrate-and-Fire を用いた音声区間検出とターン終了検知のマルチタスク学習
池口 弘尚, 東 佑樹, 上乃 聖,李 晃伸
日本音響学会講演論文集 2023年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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連続的な感情表出を用いたカウンセリング対話エージェントの評価
川又 朱莉, 上乃 聖, 李 晃伸
HAIシンポジウム 2023年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
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多様な笑い声生成のための有声音・無声音間隔の制御
木全亮太朗, 上乃 聖, 李 晃伸
情報処理学会全国大会講演論文集 2023年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
書籍等出版物
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Human-Harmonized Information Technology, Volume 2
Keiichi Tokuda, Akinobu Lee, Yoshihiko Nankaku, Keiichiro Oura, Kei Hashimoto, Daisuke Yamamoto, Ichi Takumi, Takahiro Uchiya, Shuhei Tsutsumi, Steve Renals, Junichi Yamagishi( 担当: 分担執筆)
Springer 2017年04月 ( ISBN:978-4-431-56535-2 )
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河原達也 編著( 担当: 分担執筆)
オーム社 2016年09月 ( ISBN:978-4-274-21936-8 )
総ページ数:208 担当ページ:7章, 付録 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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音響キーワードブック
日本音響学会( 担当: 分担執筆)
コロナ社 2016年03月 ( ISBN:433900880X )
総ページ数:494 担当ページ:音声におけるオープンソース 記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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Chapter 7.2-2 Common platform of Japanese LVCSR assessment in "Resources and Standards of Spoken Language Systems - Advances in Oriental Spoken Language Processing"
-( 担当: 共著)
World Scientific Publishing Co. 2010年04月
記述言語:日本語
MISC
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汎用大語彙音声認識ソフトウェア入門 招待あり 査読あり
李 晃伸
システム/制御/情報 62 ( 2 ) 50 - 56 2018年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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キャンパスの公共空間におけるユーザ参加型双方向音声案内デジタルサイネージシステム
大浦圭一郎, 山本大介, 内匠逸, 李晃伸, 徳田恵一
人工知能学会誌 28 ( 1 ) 60 - 67 2013年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:人工知能学会
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10年間の長期運用を支えた音声情報案内システム「たけまるくん」の技術
西村竜一, 原直, 川波弘道, 李晃伸, 鹿野清宏
人工知能学会誌 28 ( 1 ) 52 - 59 2013年01月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:人工知能学会
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音声認識のデコーダと認識エンジン
李晃伸
日本音響学会誌 66 ( 1 ) 28 - 31 2009年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:日本音響学会
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Juliusを用いた音声認識インタフェースの作成
李晃伸, 河原達也
ヒューマンインタフェース学会誌 11 ( 1 ) 31 - 38 2009年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:ヒューマンインタフェース学会
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大語彙連続音声認識エンジンJulius
李晃伸
電子情報通信学会情報・システムソサイエティ誌 13 ( 4 ) 2009年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(国際会議プロシーディングズ) 出版者・発行元:電子情報通信学会
講演・口頭発表等
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Accent-Preserving Voice Conversion between Native-Nonnative Speakers for Second Language Learning 国際会議
2023年11月
開催年月日: 2023年10月 - 2023年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
国名:台湾
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時間軸-周波数軸上の幅を持たせる音声合成を用いた音声認識のデータ拡張
上乃聖
日本音響学会 研究発表会 2023年09月 一般社団法人 日本音響学会
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋工業大学 国名:日本国
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異なるスタイルの笑い声生成のための有声音・無声音間隔の制御
木全 亮太朗, 上乃 聖, 李晃伸
日本音響学会 研究発表会 2023年09月 一般社団法人 日本音響学会
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋工業大学 国名:日本国
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発話交替頻度を導入した実対話音声に対するSpeaker Diarizationのためのデータ生成
市川 奎吾, 上乃 聖, 李晃伸
日本音響学会 研究発表会 2023年09月 一般社団法人 日本音響学会
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋工業大学 国名:日本国
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CGアバター対話における音声からの頭部動作および表情の自動生成 招待あり
藤岡 侑貴, 上乃 聖, 李晃伸
第4回SIAI 産学クロススクエア「ミライをつくるAI人材」@Tokyo 2023年09月 一般社団法人 人工知能学会
開催年月日: 2023年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:産総研臨海副都心センター別館11階会議室
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Emotional Support ConversationにおけるLLMを用いた悩みの明確化対話戦略
藤田敦也, 上乃聖, 李晃伸
NLP若手の会 (YANS) 第18回シンポジウム 2023年08月 NLP若手の会運営委員会
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:浅草橋ヒューリックホール 国名:日本国
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他者情報のやり取りを行う対話エージェントを用いた非同期・間接コミュニケーションシステム
志満津奈央, 上乃聖, 李晃伸
NLP若手の会 (YANS) 第18回シンポジウム 2023年08月
開催年月日: 2023年08月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
国名:日本国
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CGアバター対話における音声からの頭部動作および表情の自動生成
藤岡 侑貴, 上乃 聖, 李晃伸
人工知能学会全国大会 2023年06月 一般社団法人 人工知能学会
開催年月日: 2023年06月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:熊本城ホール 国名:日本国
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Continuous Integrate-and-Fire を用いた音声区間検出とターン終了検知のマルチタスク学習
池口 弘尚, 東 佑樹, 上乃 聖, 李 晃伸
日本音響学会 研究発表会 2023年03月 一般社団法人 日本音響学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン 国名:日本国
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複数設定のスペクトログラムを用いた音声合成に基づく音声認識のデータ拡張
上乃聖, 李 晃伸
日本音響学会 研究発表会 2023年03月 一般社団法人 日本音響学会
開催年月日: 2023年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン 国名:日本国
産業財産権
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音声対話システム用画像 ニルヴァ デバイスモード
李晃伸
出願人:名古屋工業大学
出願番号:2022-025587 出願日:2022年11月
特許番号/登録番号:1749626 登録日:2023年07月
権利者:名古屋工業大学
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音声対話システム用画像 ニルヴァ ソーシャルモード
李晃伸
出願人:名古屋工業大学
出願番号:2022-025588 出願日:2022年11月
特許番号/登録番号:1749627 登録日:2023年07月
権利者:名古屋工業大学
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音声対話システム用画像 ジェネ
李晃伸, 石黒浩
出願人:名古屋工業大学
出願番号:2022-12730 出願日:2022年06月
権利者:名古屋工業大学
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音声対話システム用画像 Rubica
李晃伸, 石黒浩
出願人:名古屋工業大学
出願番号:2022-12729 出願日:2022年06月
権利者:名古屋工業大学
Works(作品等)
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李 晃伸
2020年09月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://julius.osdn.jp/
Julius のバージョン 4.6 を公開しました。4.6 ではDNN-HMM 計算部の GPU 対応 (CUDA) を行い、 デコーディングが3倍ほど速くなりました。そのほか、1パス文法認識への対応やバグ修正、アップデートが含まれています。 主な変更点は以下のとおりです。
・DNN-HMM 計算での CUDA サポート (Linux + CUDA-8,9,10 でのみ動作確認)
・1パス文法認識の実装
・Visual Studio 2017 でのビルド全面対応 (msvc/Julius.sln)
・修正BSDライセンスへ移行
・不具合の修正 -
2019年06月 - 現在
作品分類:ソフトウェア 発表場所:第33回人工知能学会全国大会およびWeb / https://mmdagent.lee-lab.org/
MMDAgent-EX は音声インタラクション構築ツールキット [MMDAgent](http://mmdagent.jp/) をスマートフォンに向けて拡張したアプリケーションです。キャラクターエージェントとのお喋りややりとりの内容を定義したスクリプトファイル、3-Dモデル、動作ファイルを自在に組み合わせて、エージェントと音声で会話するシステムを、誰でも構築しスマートフォンへ配信することができます。iOS、Android 用アプリのほか、各種デスクトップOS (Win/Mac/Linux) でも動作するマルチプラットフォームアプリケーションです。
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2018年09月 - 現在
作品分類:ソフトウェア 発表場所:日本音響学会2018年秋季全国大会 / https://mmdagent.lee-lab.org/
Pocket MMDAgent は MMDAgent のスマートフォン向け拡張版アプリです。Webで公開されている音声対話システムのダウンロード、サーバ側からのコンテンツ自動更新、メニュー・ダイアログ・ボタンなどのUIのサポート、汎的なログ収集・フィードバック機能を有しています。
Pocket MMDAgentは音声対話コンテンツ再生・配信のマルチプラットフォームアプリケーションであり、無償で利用可能です。iOS 用アプリと Android 用アプリがそれぞれベータ版公開されているほか、デスクトップOS版 (Win/Mac/Linux) もあります。 -
2018年01月 - 現在
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://julius.osdn.jp/
◆音声認識パッケージ2種を更新
- 話し言葉モデルキット (ssr-kit)
- 講演音声モデルキット (lsr-kit)
更新内容
- 言語モデルを変更(作成方法を変更,文字コードをShift-JISに変更)
- GUIの音声入力ツール adintool-gui を同梱
- 辞書登録ツール dictool を同梱
- Juliusのバージョン 4.4.2.1a -
秋田 祐也, 李 晃伸, 河原達也
2017年10月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://julius.osdn.jp/
新しい音声認識パッケージとして,話し言葉モデルキットと講演音声モデルキットの2種類を公開しました.
話し言葉モデルキット (ssr-kit)
話し言葉認識を目的としたモデル
JNASと『日本語話し言葉コーパス』模擬講演データによるDNN-HMM音響モデル
『日本語話し言葉コーパス』の模擬講演データと学会データによる言語モデル
講演音声モデルキット (lsr-kit)
大きな部屋等での講演を対象としたモデル
『日本語話し言葉コーパス』の学会データによるDNN-HMM音響モデル
『日本語話し言葉コーパス』の模擬講演データと学会データによる言語モデル -
李 晃伸
2017年09月 - 2017年10月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:https://github.com/julius-speech/julius/
深層ニューラルネットワーク(DNN)型HMM のためにSIMD命令およびマルチコア化を果たしたバージョンの Julius を GitHub にて公開した。従来より20%以上の高速化を実現した。
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音声インタラクション構築ツールキット MMDAgent Ver.1.7.0
2016年12月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://www.mmdagent.jp/
(以下は予定)
1.7での主な変更点
・iOS対応(音声対話コンテンツファイル.mmda対応)
・文字表示プラグインの追加
・スマートフォン用の汎用メニュー機能
・アプリ内でファイル閲覧できるファイルブラウザ
・テキストによるプロンプトダイアログ機能
・多くのバグ修正とスマートフォン対応 -
李 晃伸
2016年10月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://julius.osdn.jp/
◆Julius-4.4 リリース
Julius バージョン4.4は、DNNの計算を内蔵し、単体でのDNN-HMMによる音声認識をサポートしました。
SIMD命令を用いた高速化により、新しめの十分なスペックのマシンであれば
Julius単体でDNN-HMMを用いた実時間のリアルタイム音声認識が行なえます。
その他、周辺ツールの拡充、最新のWindows/Mac/Linux/cygwin環境への対応、
各OSでのビルド手順の文書化、バグ修正など、多くの改善と機能拡張が行われました。
最新版は 4.4.2 です。以下から入手可能です。どうぞご活用下さい。
(本バージョンより実行バイナリは Windows のみ配布しています。
各環境でソースからビルドする手順は簡単です。アーカイブ内の INSTALL.txt をご覧ください)
http://julius.osdn.jp/
なお最新版はGitHubの開発サイト https://github.com/julius-speech/julius で常に公開しています。 -
秋田 祐也, 李 晃伸, 河原達也
2016年10月
作品分類:ソフトウェア 発表場所:http://julius.osdn.jp/
◆ディクテーションキット 4.4 リリース
ディクテーションキットも2年半ぶりに更新されました。
音響モデルを更新し,性能が大幅に向上しました.
GMM版、DNN版(従来通りの numpy 利用版)に加え、Julius 単体で動作する
DNN単体版の起動スクリプトも入っています。
これまでと同様、ダウンロードしてすぐに試すことができます。
動作環境は Windows / Mac / Linux です。
※ディクテーションキット 4.4 の特徴:
- Julius-4.4.2 ベース
- SIMD CPU命令による高速DNN計算(Intel AVX/FMA 命令等に対応)
- 音響モデルの更新
- JNASと『日本語話し言葉コーパス』模擬講演データによるDNN-HMM音響モデル
- DNN-HMMは単語内位置依存モデル化
- 対応OSは64bitのみ(32bit OS はこのバージョンからサポート外)
- プロセスサイズは 700MB 程度.メモリの少ないマシンでは注意.
- ベンチマーク(JNASテストセット200文における文字正解精度)
- 90.8% (GMM-HMM音響モデルの場合)
- 94.7% (DNN-HMM音響モデルの場合) ← 4.3.1 の 91.7% から大きく改善
ダウンロード:
Webページ(日本語) http://julius.osdn.jp/index.php?q=dictation-kit.html よりダウンロードできます。 -
MMDAgent SHARE
山本 大介, 大浦圭一郎, 徳田恵一, 李 晃伸
2016年09月 - 現在
作品分類:Web Service 発表場所:http://share.udialogue.org/
****************************************************************
「MMDAgent SHARE」(音声対話コンテンツ共有サービス)
2016年9月1日(木)β公開
http://share.udialogue.org/
****************************************************************
本サービスは、音声インタラクションシステム構築ツールキット
MMDAgentで動作可能な音声対話コンテンツを共有するためのサービスで
す。どなたでも無料で音声対話コンテンツの投稿と利用が可能です。
【音声対話コンテンツ】
ここで言う音声対話コンテンツとは、コンピュータ上のキャラクタエー
ジェントと音声で「おしゃべり」するために必要な全ての素材(対話シ
ナリオ、3DCGのモデル、画像、音声など)を1つにまとめたコンテンツ
(ファイル)です。MMDAという独自の拡張子を持ち、MMDAgent 1.6.1を
インストールすると誰でもダブルクリックするだけで利用することが可
能になります。CREST uDialogue Projectにおける学術的研究の一つと
して研究・開発されています
【MMDAgent】
MMDAgentとは、主に国立大学法人名古屋工業大学で開発された、音声対
話コンテンツを利用(再生)するためのオープンソフトウェアです。
3DCG、音声合成、音声認識、対話制御などの機能を 持ち、簡単なスク
リプトを記述するだけで、高度な音声インタラクションシステムを構築
することが可能です。Windows, Linux, Mac OSX, Android等での動作が
可能です。
【ログイン&使い方】
本サービスは利用規約に同意することで、だれでも無料で利用すること
が可能です。音声対話コンテンツを利用するためには、あらかじめ、
MMDAgent 1.6.1がインスト―ルされていることが必要です。Googleの外
部認証を利用してログイン可能です。
【利用規約】
本サービスが適用する、利用規約やプライバシーポリシーについては以
下を参照ください→http://share.udialogue.org/meissen/terms.html
本サービスはβシステムとして公開しています。ご意見はこちらまで
→mmdagent.share@gmail.com
その他研究活動
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音声対話インタラクション基盤アプリ MMDAgent-EX の公開
2019年06月 - 現在
MMDAgent-EX は音声インタラクション構築ツールキット [MMDAgent](http://mmdagent.jp/) をスマートフォンに向けて拡張したアプリケーションです。キャラクターエージェントとのお喋りややりとりの内容を定義したスクリプトファイル、3-Dモデル、動作ファイルを自在に組み合わせて、エージェントと音声で会話するシステムを、誰でも構築しスマートフォンへ配信することができます。iOS、Android 用アプリのほか、各種デスクトップOS (Win/Mac/Linux) でも動作するマルチプラットフォームアプリケーションです。
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音声対話コンテンツ配信プラットフォーム Pocket MMDAgent の公開
2018年09月 - 現在
Pocket MMDAgent は MMDAgent をスマートフォンに向けて拡張した音声対話コンテンツ配信プラットフォームである。Web上で公開されている音声対話コンテンツの直接ダウンロードとサーバ側からのプッシュ更新機能、コンテンツ配信者へのログ収集・フィードバック機能を備えたクラウド音声対話システムのアプリケーションである。
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オープンソース音声インタラクション構築ツールキットMMDAgentの開発と公開
2011年12月 - 現在
-
オープンソース音声認識エンジンJuliusの開発および公開
2005年04月 - 現在
受賞
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情報処理学会 山下記念研究賞
2007年04月 -
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受賞国:日本国
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電気通信普及財団 第24回テレコムシステム技術賞
2006年05月 電気通信普及財団
H.Saruwatari,T.Kawamura,T.Nshikawa,A.Lee,K.Shikano
受賞区分:国内外の国際的学術賞 受賞国:日本国
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日本音響学会 粟屋潔学術奨励賞
2002年04月 -
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受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績
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「しゃべって」つくる音声インタラクションシステム
2014年 - 2016年
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
徳田 恵一
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超巨大データに基づくユニバーサル音声モデル構築のための技術的・社会的基盤の確立
2013年 - 2015年
科学研究費補助金 基盤研究(B)
徳田 恵一
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多層モデルの階層間密統合に基づく音声理解フレームワークの研究
2009年 - 2013年
科学研究費補助金 基盤研究(B)
李 晃伸
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スイッチフリーな実環境音声言語インタフェースの研究
2006年 - 2008年
科学研究費補助金 若手研究(B)
李 晃伸
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環境、話者、タスクへの適応性をもつユーザにやさしい音声認識アルゴリズムの研究
2003年 - 2006年
科学研究費補助金 基盤研究(B)
その他競争的資金獲得実績
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コンテンツ生成の循環系を軸とした次世代音声技術基盤の確立
2011年04月 - 2017年03月
科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業
徳田 恵一、李 晃伸, 南角 吉彦, 山本 大介, 打矢隆弘 他
資金種別:競争的資金
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講演音声翻訳のための多言語音声合成技術に関する研究開発
2009年 - 2011年
総務省 戦略的情報通信研究開発推進制度
資金種別:競争的資金
-
Effective Multilingual Interaction in Mobile Environments
2008年 - 2011年
European Commission European Commission
資金種別:競争的資金
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ユーザ負担のない話者・環境適応性を実現する自然な音声対話処理
2003年 - 2007年
文部科学省 e-Society 基盤ソフトウェアの総合開発
資金種別:競争的資金
委員歴
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電子情報通信学会 音声研究会 副委員長
2018年06月 - 2020年03月
団体区分:学協会
-
情報処理学会 音声言語情報処理研究会運営委員
2016年04月 - 現在
団体区分:学協会
-
日本音響学会 秋季研究発表会座長
2015年09月 - 現在
団体区分:学協会
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人工知能学会 論文誌論文特集「知的対話システム」編集委員
2015年
団体区分:学協会
-
情報処理学会 音声言語情報処理研究会運営幹事
2014年04月 - 2016年03月
団体区分:学協会
-
情報処理学会 全国大会プログラム編成委員、座長
2011年04月 - 2014年03月
団体区分:学協会
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情報処理学会 音声言語情報処理研究会運営委員
2010年04月 - 2012年03月
団体区分:学協会
社会貢献活動
-
ZIP-FM サマーキャンプ @ CODE FRIENDS 開催協力
役割:出演, コメンテーター, 講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 実演
ZIP-FM / CODE FRIENDS ZIP-FM 2019年04月 - 2019年08月
対象: 小学生, 中学生, 保護者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
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ZIP-FM サマーキャンプ @ CODE FRIENDS / 名古屋市発明少年少女 開催協力
役割:出演, コメンテーター, 講師, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 実演
ZIP-FM / 中京テレビ / 名古屋市 ZIP-FM 2018年04月 - 2019年03月
対象: 小学生, 中学生, 保護者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
メディア報道
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100体以上のアバターが働く「アバターまつり」--共生社会目指し実証実験 インターネットメディア
CNET Japan CNET Japan ニュース https://japan.cnet.com/article/35206361/ 2023年07月
執筆者:本人以外
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ロボット遠隔操作し「アバターまつり」 大阪・南港ATCで接客などの実証実験 高齢者の社会参加にも期待 テレビ・ラジオ番組
朝日放送 ABCニュース https://www.asahi.co.jp/webnews/pages/abc_20670.html 2023年07月
執筆者:本人以外
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ムーンショット型研究開発事業「アバター共生社会」プロジェクトの オフィシャルCGアバターを開発 ―誰もが自在に活躍できる次世代アバター社会の実現を目指して―
名古屋工業大学 プレスリリース https://www.nitech.ac.jp/news/press/2022/9607.html 2022年06月
執筆者:本人