所属学科・専攻等 |
生命・応用化学科 環境セラミックス分野
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大幸 裕介 (ダイコウ ユウスケ)
DAIKO Yusuke
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学外略歴
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レンヌ第一大学 機械・ガラス学科 研究員
2017年10月 - 2018年09月
国名:日本国
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レンヌ第一大学 機械・ガラス学科 研究員
2010年09月 - 2010年11月
国名:フランス共和国
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FAU大学 研究員
2013年09月 - 2014年03月
国名:ドイツ連邦共和国
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豊橋技術科学大学大学院工学研究科 産学官連携研究員 研究員
2006年04月 - 2008年03月
国名:日本国
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兵庫県立大学大学院工学研究科 物質系工学専攻 助教
2008年04月 - 2013年03月
国名:日本国
所属学協会
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電気学会
2019年07月
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応用物理学会
2018年09月 - 現在
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International Sol-Gel Society
2011年04月 - 現在
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日本セラミックス協会
2003年04月 - 現在
研究経歴
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イオン伝導性ガラスファイバーを利用した超小型イオン銃の開発と細胞工学・医療分野への応用
科学研究費補助金
研究期間: 2013年04月 - 現在
イオン伝導性ガラスをファイバー化・先鋭化して電界印加する新しいタイプのイオン銃について研究しています。手のひらサイズに小型化でき、医療用途やナノ粒子配列など、さまざまな検討を進めます。室温・大気圧でのイオン放出能を調べており、将来は細胞工学や創薬との連携を目指していきます。
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圧子圧入法を利用した卓上GPa級高圧インピーダンス測定装置の開発
科学研究費補助金
研究期間: 2011年04月 - 現在
圧子圧入時に発生するGPa級の局所応力場を利用した新しい高圧インピーダンス評価装置を開発しました。数GPaまでの高圧場かつ還元(水素)や加湿雰囲気など測定環境を変化させて電気抵抗やキャパシタンスを調べています。特にイオン伝導に対する活性化体積の評価に注力しています。
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ガラスの粘弾性-クリープ評価 ~電気化学インデンターの開発~
科学研究費補助金
研究期間: 2010年04月 - 現在
自作のインデンターを用いて様々なガラスの粘弾性評価を行っています。自作のためいろいろな改良が可能で、温度変化や湿度変化、測定雰囲気(窒素や水素etc)による影響を調べています。圧子に電界を印加することができ、燃料電池雰囲気での材料の力学応答評価など、インデンテーションの新しい可能性に挑戦しています。国内の多数の先生方、また海外(仏国)とも情報や課題を共有してシンプルなp-hカーブ, h-timeカーブに潜む豊富な情報の解析に努めます。
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プロトン伝導性ガラスの燃料電池への応用
その他の研究制度
研究期間: 2010年04月 - 現在
500℃程度でプロトン輸率1の新しいガラスの作製に成功し、また当該温度での燃料電池発電を実証しました。燃料電池雰囲気で水素から解離したH+がガラス中に入り込むことをin-situ FTIR解析より明らかにしています。どのような組成のガラスに高速にH+が注入されるかに迫ります。
論文
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Prevention of morphological change for (Ba,Sr)(Co,Fe)O3 cathodes by incorporating (Ce,Gd)O2 for intermediate-temperature solid oxide fuel cells 査読あり
H. Sumi, K. Adachi, Y. Daiko
Ceramics International 2024年07月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Synthesis of highly dispersed metallic bismuth nanoparticles in CuO–Bi2O3–SiO2 glass-ceramics for sodium ion battery anode 査読あり
M. Kuroiwa, F. Sato, T. Honma, Y. Daiko
Journal of Solid State Chemistry 338 124838 2024年06月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Compositional design for SrTiO3 crystal precipitation from spinodal-type borosilicate glass containing large amounts of TiO2 査読あり
Kakeru Hattori, Masahiro Shimizu, Yusuke Daiko
Journal of the Ceramic Society of Japan 131 ( 7 ) 313 - 319 2023年07月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
DOI: https://doi.org/10.2109/jcersj2.23010
DOI: https://doi.org/10.2109/jcersj2.23010
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcersj2/131/7/131_23010/_article
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Proton implantation into living cells under nonvacuum atmosphere 査読あり
R. Okawa, Y. Daiko, A. Obata, T. Kasuga
AIP Advances 13 015111 2023年01月
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
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Ionic conduction of glasses and their potential applications 招待あり 査読あり 国際誌
Yusuke Daiko, Atsushi Sakuda, Tsuyoshi Honma, Akitoshi Hayashi
Journal of the Ceramic Society of Japan 130 ( 8 ) 552 2022年08月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcersj2/130/8/130_22035/_article/-char/ja
国連総会によって2022年を国際ガラス年とすることが定められ、ガラスに関する国内外の成果を集約した論文集が編纂されました。本論文ではガラスのイオン伝導性に関して、特に結晶と比較したガラスの特徴や最近の進捗,応用例などを多くの参考文献を引用しながら論述しています。
DOI: https://doi.org/10.2109/jcersj2.22035
DOI: https://doi.org/10.2109/jcersj2.22035
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcersj2/130/8/130_22035/_pdf/-char/ja
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Hydrogen adsorption and electronic structural calculation of a polymer-derived SiCH membrane with a unique affinity for molecular hydrogen 国際誌
Yusuke Daiko, Yuji Iwamoto
Journal of Sol-Gel Science and Technology 2022年07月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 出版者・発行元:Springer
低温の湿度雰囲気において,純粋な無機多孔膜と比較して有機基を含むSiCH膜がより高い水素透過性を示す傾向があります。このような性質は太陽光によって水素を生成するソーラー水素分野の選択水素分離膜として重要です。水晶振動子を用いた水素分子吸着量の実測,および第一原理計算によるHOMO/LUMOの準位計算などから、有機基の導入効果を明らかにしました。
DOI: https://doi.org/10.1007/s10971-022-05876-z
DOI: https://doi.org/10.1007/s10971-022-05876-z
その他リンク: https://link.springer.com/article/10.1007/s10971-022-05876-z
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Determination of the activation volume for O2− ion conduction of YSZ via single-sweeping of load by utilizing an electrochemical indenter 査読あり 国際誌
Yusuke Daiko, Junki Kato, Sawao Honda, Yuji Iwamoto
Journal of the Ceramic Society of Japan 129 ( 10 ) 616 - 618 2021年09月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
電導性を有する圧子を電極としても利用することで、圧子圧入と同時にインピーダンス測定を実施する電気化学圧子圧入法について研究しています。4GPaを超える局所高圧力場でのYSZの電気抵抗と応力・ひずみの関係を同時測定しました。有限要素法(COMSOL)による圧力場と電場のシミュレーションから、酸化物イオンが伝導する際の活性化体積を一回の圧入から決定することに成功しました。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcersj2/129/10/129_21128/_article
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Gas permeation and thermomechanical properties for macroporous alumina focused on necking size at grain boundaries 査読あり 国際共著 国際誌
S. Honda, P. Jia, Y. Daiko, S. Hashimoto, B. Nait-Ali, D. S. Smith, Y. Iwamoto
International Journal of Applied Ceramic Technology 2021年08月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:WILEY
DOI: 10.1111/ijac.13860
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Low temperature in situ formation of cobalt in silicon nitride toward functional nitride nanocomposites 査読あり 国際共著
S. Tada, M.D. Mallmann, H. Takagi, J. Iihama, N. Asakuma, T. Asaka, Y. Daiko, S. Honda, R.K. Nishihora, R.A.F. Machado, S. Bernard and Y. Iwamoto
Chemical Communications 2021年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:Royal Society of Chemistry
DOI: 10.1039/d0cc07366k
その他リンク: https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2021/cc/d0cc07366k#!divAbstract
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Hydrogen chemisorption properties of novel metal-free inorganic compound: exploring Lewis acid-base Al–N pair site formed in-situ within polymer-derived ceramics based on the silicon-aluminum-nitrogen-based system 査読あり 国際共著
S. Tada, N. Asakuma, S. Ando, T. Asaka, Y. Daiko, S. Honda, M. Haneda, S. Bernard, R. Riedel and Y. Iwamoto
J. Mater. Chem. A 2020年12月
担当区分:筆頭著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌)
書籍等出版物
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Handbook of Sol-Gel Science and Technology 2nd edition
Yusuke Daiko, Yuji Iwamoto( 担当: 分担執筆)
SPringer 2016年07月 ( ISBN:978-3-319-32100-4 )
記述言語:英語 著書種別:学術書
ゾル-ゲル法で作製した多孔質ガラスのプロトン伝導性に関する研究成果をまとめて概説した。
MISC
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ガラス新世: 持続可能な社会に貢献できるガラス 招待あり
吉田智, 大幸裕介, 松岡 純
セラミックス 59 481 - 485 2024年07月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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イオン伝導性ガラスを用いた細胞への大気圧イオン照射と細胞応答評価 招待あり
大幸裕介,小幡亜希子
細胞 56 ( 6 ) 36 - 39 2024年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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イオン伝導性ガラスからの大気圧イオン放出と細胞応答 招待あり
大幸裕介
バイオマテリアル 42 ( 2 ) 146 - 151 2024年04月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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ゾル-ゲル法を用いたプロトン伝導体の開発動向 招待あり
大幸裕介
ゾル-ゲル法の最新動向 279 - 288 2023年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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プロトン伝導性と表面水酸基の結合状態 招待あり
大幸裕介
ゾルーゲルテクノロジーの最新動向 2017年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:シーエムシー出版
ゾル-ゲル法で作製したガラスは多孔質で水を吸着することで室温付近においても高いプロトン伝導性を示す。ガラスの両面に電極をつけて電位差を与えると、H+は水分子の連なった経路(水素結合ネットワーク)をいわゆるグロータス機構によって伝導する。これはバケツリレーのようにH(1)+がH(2)OH(3)と結合してH3O+イオンとなり、H(3)+がとなりの水分子に移動して、とH(1)+自身がガラス始端から終端まで移動する訳ではない。このためH+は水中での移動度が他のイオンと比べて非常に高く、近年の燃料電池自動車に搭載されている固体高分子形燃料電池用電解質膜(Nafion®)も同様の伝導メカニズムになる。ゾル-ゲル法で作製した電解質のプロトン伝導性について詳述するため、まず溶融法で作製したガラスのプロトン伝導性と対比させながら説明する。ガラス(酸化物)中でプロトンは主に水酸基(-OH基)として存在するため、このOH基の結合状態や生成ダイナミクスがプロトン伝導性に特に重要であり、これらの評価方法についても実測データを挙げて紹介する。
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光透過と防曇性およびその耐久性
大幸裕介
光の制御技術とその応用 事例集 156 - 170 2014年03月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等
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プロトン系燃料電池用電解質
大幸裕介, 野上正行
ゾル-ゲル法の最新応用と展望 2014年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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防曇性の評価法および防曇技術
大幸裕介
最新 防汚・洗浄技術 2011年11月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:技術情報協会
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親水/撥水表面と防曇効果
大幸裕介
ハードコートを中心としたコーティング膜の評価技術 2011年02月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:技術情報協会
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酸化チタン光触媒を利用した薄膜電気化学素子の研究開発
大幸裕介,松田厚範
Material Stage 10 43 - 46 2010年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:技術情報協会
講演・口頭発表等
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6配位シリコンを有するリン酸塩ガラスのNa+/H+固相イオン交換
大幸 裕介,服部 翔,近藤 陽香,立松 佳奈。清水 雅弘
第65回ガラスおよびフォトニクス材料討論会 2024年11月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:福岡 国名:日本国
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温度変化によるラマンスペクトルとイオン伝導率の相間調査
近藤 陽香,大幸 裕介
第65回ガラスおよびフォトニクス材料討論会 2024年11月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年11月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:福岡 国名:日本国
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Electric field ion emission from sharpened superionic conductive glasses and those cellular activity and antibacterial property
Y. Daiko, D. Ito, M. Matsuyama, M. Akiyama
1. The 38th Japan- Korea International Seminar on Ceramics 2024年11月 The Ceramic Society of Japan
開催年月日: 2024年10月 - 2024年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Acros Fukuoka 国名:日本国
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イオン伝導性ガラスを用いた大気圧で利用可能なイオン銃の開発および細胞活性/抗菌効果 招待あり
大幸裕介, 杉本あさひ, 秋山真佑佳, 安藤樹生
日本セラミックス協会 第37回秋季シンポジウム 2024年09月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:名古屋大学 国名:日本国
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CuI系超イオン伝導性ガラスを用いた生細胞への直接Cu+イオン注入
杉本あさひ,大幸裕介,漆原大典
日本セラミックス協会 第37回秋季シンポジウム 2024年09月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:名古屋大学 国名:日本国
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Atmospheric Pressure Ag+ Ion Emission from AgI-Based Super Ion Conducting Glasses and Their Biomedical Applications 国際会議
Ando Itsuki,Matsuyama Moeka,Akiyama Mayuka,Obata Akiko,Daiko Yusuke
ICG Annual Meeting 2024 2024年08月
開催年月日: 2024年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Incheon 国名:大韓民国
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Solid-phase cation/H+ ion exchange for phosphate glass electrolytes and structural analysis based on spectroscopic techniques and MD simulation 国際会議
Y. Daiko, K, Hattori, Y. Sekiguchi, R, Watada, H. Kondo and M. Shimizu
ICG Annual Meeting 2024 2024年08月
開催年月日: 2024年08月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Incheon 国名:大韓民国
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Electric field Na+/H+ ion exchange in phosphate glass for application in fuel cells 国際会議
Kana Tatematsu,Kakeru Hattori,Kondo Haruka,Yusuke Daiko
ICG Annual Meeting 2024 2024年08月
開催年月日: 2024年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Incheon 国名:大韓民国
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コンピュータ数値制御(CNC)による全自動イオン照射機構の構築と生細胞への大気圧銀イオン照射
安藤樹生,大幸裕介
日本セラミックス協会 2024年年会 2024年03月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:熊本大学 国名:日本国
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銀イオン伝導性ガラス先端から大気圧下で放出される銀イオンの放出効率評価
伊藤太吾,大幸裕介
日本セラミックス協会 2024年年会 2024年03月 日本セラミックス協会
開催年月日: 2024年03月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:熊本大学 国名:日本国
産業財産権
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セラミックス/樹脂複合材料、その製造方法及びその利用
岩瀬賢明、岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:東亞合成株式会社、国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2020-101278 出願日:2020年06月
出願国:国内 取得国:国内
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絶縁材組成物
岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介、市川幸治、池田良成、西村芳孝
出願人:国立大学法人名古屋工業大学、富士電機株式会社
出願番号:2018-015591 出願日:2018年01月
出願国:国内 取得国:国内
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イオン発生器
大幸裕介, 瀬川恭平
出願人:国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:特願2017-203023 出願日:2017年10月
出願国:国内 取得国:国内
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熱サイクル試験装置、熱サイクル試験方法、半導体装置の製造方法、およびプログラム
岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介、百瀬文彦、市川幸治、西村芳孝
出願人:国立大学法人名古屋工業大学、富士電機株式会社
出願番号:2017-172602 出願日:2017年09月
出願国:国内 取得国:国内
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分離膜
岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2017-171126 出願日:2017年09月
出願国:国内 取得国:国内
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イオン発生器
大幸裕介、瀬川恭平
出願番号:特願2016-225613 出願日:2016年11月
出願国:国内 取得国:国内
室温の大気圧で放出可能なイオン銃に関する発明
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酸窒化珪素系材料及びその製法
岩瀬賢明、堀江洋慈、岡崎栄一、岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:東亞合成株式会社、国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2016-211033 出願日:2016年10月
出願国:国内 取得国:国内
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α-炭化珪素の製造方法
岩瀬賢明、堀江洋慈、岡崎栄一、岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:東亞合成株式会社、国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2016-050205 出願日:2016年03月
出願国:国内 取得国:国内
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酸窒化珪素結晶の製造方法
岩瀬賢明、堀江洋慈、岡崎栄一、岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:東亞合成株式会社、国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2016-050206 出願日:2016年03月
出願国:国内 取得国:国内
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シリコンオキシカーバイドの製造方法
岩瀬賢明、堀江洋慈、岡崎栄一、岩本雄二、本多沢雄、大幸裕介
出願人:東亞合成株式会社、国立大学法人名古屋工業大学
出願番号:2016-050204 出願日:2016年03月
出願国:国内 取得国:国内
受賞
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2022年07月 公益財団法人永井科学技術財団 室温・大気圧での局所イオン照射技術の開発
大幸裕介
受賞区分:出版社・新聞社・財団等の賞 受賞国:日本国
特定のイオンのみが高い導電率で伝導するガラスを,特にイオン伝導性ガラスと呼ぶ。申請者はこのイオン伝導性ガラス(=素形材)の成形性を積極的に活用して先鋭化加工を施すことで,ガラス先端から室温の大気圧条件でもイオンが放出されることを明らかにした。イオン照射による炎症やかゆみといった皮膚症状の緩和など新しい治療技術や,イオン照射によって誘起される化学反応を利用した素形材(ガラス,高分子)の新しい加工技術など,様々な分野への研究展開を進めている。
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The 17th International Sol-Gel Conference 「Donald R. Ulrich Award 2013」
2014年08月 International Sol-Gel Society
大幸裕介
受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:スペイン
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日本セラミックス協会協会賞(進歩賞)
2013年06月 日本セラミックス協会
大幸裕介
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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(財) 電気化学会 田川記念固体化学奨励賞
2013年03月 (財) 電気化学会
大幸裕介
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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6th Asian Conference on electrochemical power sources (Best Paper Award)
2012年01月 Asian Conference on electrochemical power sources
大幸裕介
受賞区分:国際学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
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日本セラミックス協会 21世紀記念国際交流賞 (倉田元治 賞)
2011年06月 日本セラミックス協会
大幸裕介
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績
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イオン伝導性ガラスを用いた大気圧イオン照射技術開発およびイオン照射と細胞応答評価
研究課題/領域番号:23H01683 2023年04月 - 2026年03月
基盤研究(B)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:18850000円 ( 直接経費:14500000円 、 間接経費:4350000円 )
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ガラス結晶化と固体イオニクス工学を融合協奏した革新的ナトリウム系全固体電池の創製 国際共著
2022年04月 - 2026年03月
基盤研究(A)
本間剛,大幸裕介,篠崎健二
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
配分額:43030000円 ( 直接経費:33100000円 、 間接経費:9930000円 )
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先鋭化ガラス先端の増強電場を利用した非真空イオン注入および細胞代謝活性評価
2019年04月 - 2022年03月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
大幸裕介
担当区分:研究代表者
細胞の代謝や活性はイオン注入などの外部刺激に敏感に応答し、また先行する大気圧プラズマを利用した細胞へのイオン注入では、付随的に生成する活性種の影響も指摘されています。我々の研究室では、Ag+、Cu+、Na+、K+イオンなどを大気圧条件で簡便に放出するイオン銃について研究しています。これらのイオンは他の大気圧プラズマ技術などでは生成が難しく、当該イオンの空気中分子との反応性や各イオンの注入量と細胞活性の関係などは報告例が少ないです。本研究では、大気圧下での長期安定イオン放出を実現して各イオンの放出特性や空気中の分子との反応性、および細胞へのイオン注入と代謝活性の関係を定量化し、大気圧イオン注入の医療や創薬、細胞工学などへの応用のポテンシャルを明らかにすることを目的としています。
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電気化学的なプロトン注入とH+ダイナミクスの解明及びガラスの新機能発現(国際共同研究強化)
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 平成27年度 第8回国際共同研究加速基金
大幸裕介
担当区分:研究代表者
電気化学ポテンシャル差などを利用してガラスにH+が導入されることを見出し、H+導入量と速度を定量し、またH+導入に伴うガラスの力学および光学特性がどのように変化するか詳細を調べています。仏国レンヌ第一大学のT. Rouxel教授研究室に滞在して、H+導入による構造変化の理論的な解析を進めるとともに、Face to Faceで海外有力機関と強固な連携を構築したいです。世界の研究動向を早期に捉え、また成果を最初に広く発信することを目指しています。
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医療用途を指向したレーザーポインタサイズのイオン銃開発および細胞付着・活性評価
2016年04月 - 2019年03月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
大幸裕介
担当区分:研究代表者
イオン伝導性ガラスをファイバー化・先鋭化して電界印加するとファイバー先端からイオンが放出されることを見出し、さらに10cm程度まで小型化したイオン銃を試作しました。本研究では試作機の性能を向上させて手のひらサイズのポータブルイオン銃を開発します。兵庫県立大学の町田幸大先生(博士[再生医科学])と共同で、細胞付着や細胞活性に及ぼすイオン注入の効果を定量的に明らかにして、将来のイオンを活用した医療技術などにつなげます。
その他競争的資金獲得実績
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イオン伝導性ガラスを用いた超小型人工衛星に搭載可能なタンクレス固体推進機の開発
2024年04月 - 2025年03月
豊田理化学研究所 豊田理研スカラー共同研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:2000000円
超小型宇宙探査機の全固体スラスタを開発します。世界初の技術でPhase3時の衛星打上げを目指します。
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イオン電導性ガラスを用いた大気圧イオン照射が細胞の遺伝子発現に及ぼす影響調査
2023年08月 - 2024年03月
産総研-名工大FS共同研究
大幸裕介,李 誠鎬
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:600000円 ( 直接経費:600000円 )
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次世代の高効率燃料電池の実用化に資するゲームチェンジャーガラス電解質の開発
2023年04月 - 2026年03月
ニューガラスフォーラム ガラス研究振興プログラム
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:8500000円
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銀イオン伝導性ガラスを用いた大気圧イオン放出および生細胞活性評価
2022年12月 - 2024年03月
大倉和親記念財団 大倉和親記念財団研究助成
大幸裕介
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
配分額:1500000円
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中温動作燃料電池の高出力化を指向したSO3ドープによるプロトン伝導性ガラスのガラス転移低温シフト
2018年10月 - 2019年09月
公益財団法人 泉科学技術振興財団 泉科学技術振興財団 研究助成金
大幸 裕介
資金種別:競争的資金
300~400℃程度の温度域で耐久性を有し、かつ安価で大面積製造が可能なプロトン伝導性ガラスを作製し、燃料電池に応用することを進めています。SO3ドープによるガラス転移温度の低温シフトに着目しています。
受託研究受入実績
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大気圧で利用可能な手のひらサイズのイオン銃開発
2018年04月 - 2019年03月
東海広域5大学ベンチャー企業支援:スタートアップ準備資金 一般受託研究
大幸裕介
担当区分:研究代表者
大気圧で利用可能なイオン銃を医療用途に利用することを目指すものです。放出するイオンとして、Ag+、H+およびF-イオンを利用することを検討しています。
共同研究実施実績
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SDGsに資する材料を利用したガラス作製及びガラス形成能の評価に関する研究
2023年08月 - 2025年03月
国内共同研究
大幸裕介
担当区分:研究代表者 資金種別:産学連携による資金
配分額:3000100円 ( 直接経費:2300000円 、 間接経費:700000円 )
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低融点ガラスの粘弾性評価
2016年04月 - 2017年03月
民間企業 その他
大幸裕介
担当区分:研究代表者
様々な温度・条件におけるガラスの粘弾性・クリープの解析
担当経験のある授業科目(学外)
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アモルファス構造科学
2021年04月 - 現在 機関名:名古屋工業大学
科目区分:学部専門科目 国名:日本国
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固体化学基礎
2019年04月 - 現在 機関名:名古屋工業大学
科目区分:学部教養科目 国名:日本国
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セラミックス応用学演習Ⅱ
2019年04月 - 現在
科目区分:学部教養科目
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環境調和セラミックス特論Ⅰ
2017年04月 - 現在 機関名:名古屋工業大学
科目区分:大学院専門科目 国名:日本国
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化学実験
2015年10月 - 現在 機関名:名古屋工業大学
科目区分:学部教養科目 国名:日本国
委員歴
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日本セラミックス協会 行事企画委員会
2021年04月 - 現在
団体区分:学協会
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日本セラミックス協会 論文誌編集委員会
2021年04月 - 現在
団体区分:学協会
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電気学会 パワーモジュールの電気絶縁信頼性に関する調査専門委員会
2018年12月 - 2021年11月
団体区分:学協会
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日本セラミックス協会 行事企画委員
2012年04月 - 2016年03月
団体区分:学協会