Works(作品等) - 酒向 慎司

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  • 論文作成・発表アクセシビリティガイドライン (Ver.4.0)

    井上 正之, 苅田 知則, 今野 順, 坂本 隆, 酒向 慎司, 塩野目 剛亮, 布川 清彦, 南谷 和範, 宮城 愛美, 若月 大輔

    2023年04月

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    作品分類:教材  

    電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)は,福祉情報工学研究会(WIT)を中心に,2005年に障害のある人が学会や研究会などの研究活動に参加できることを目指して,聴覚障害,視覚障害のある方への情報保障を中心とした学会や研究会参加におけるバリア(手話通訳がない,資料が点字化されていないなど)を無くすための論文作成,プレゼンテーション資料作成,および発表時の情報保障に関するアクセシビリティガイドラインを公開しました.2005年の公開以降,社会も技術も大きく変化してきています.この変化に対応するため,今回,大幅な改訂を行いました.

    2001年12月の国連総会で「障害者の権利及び尊厳を保護・促進するための包括的・総合的な国際条約」に関する決議案が採択されました.日本は2007年にこの条約に署名し,2012年に「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律」,2013年に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」と「障害者の雇用の促進等に関する法律」を改正して法的な整備を整え,2014年に日本国内で条約が発効されました.また,2001年に世界保健機関(WHO)が採択した国際障害分類(ICF)における構成要素間の相互作用を示す図では,障害はある特性を持った人とその人を取り巻く環境との関係から生じることを示しています.障害者差別解消法では,会社やお店,学会や研究会といった事業者に対して障害のある人に「合理的配慮」を提供するように求めています.合理的配慮の提供は環境側にあるバリアを無くすことを意味しています.アクセシビリティガイドラインは,この合理的配慮に関わるものです.そして,環境側にあるバリアを技術の面から無くすことはWITの使命です.

    WITや他のHCGの先輩方のアクセシビリティガイドライン作成は,共生社会の実現・多様性への対応を先取りするものでした.この取り組みを継続し,アップデートしていくことは,後に続く者の仕事です.「全ての人が自分の志した道にチャレンジできる」WITは,これからもそのような社会を支える研究活動を続けて行きます.学会や研究会で利用されていたプレゼンテーションの方法は,現在では学会や研究会だけではなく,広く社会で利用されるようになってきています.このガイドラインを多くの学会・研究会や会社,お店などでお使いいただき,ご意見,コメント,改善案などをお寄せいただけないでしょうか.全ての人に情報を届けることができるように,皆様と一緒に改良を続けて行きたいと思います.

  • 工学院大学 多用途型日本手話言語データベース(KoSign)第2期

    長嶋 祐二, 原 大介, 堀内 靖雄, 酒向 慎司

    2022年10月

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    作品分類:データベース  

    科研費基盤研究(S)「多用途型日本手話言語データベース構築に関する研究」(17H06114)により,多様な研究分野で利用できる汎用的な手話映像データベースの作成を目的として,プロジェクトで選定した6,000超の手話単語と数対話について,できる限り高精細・高精度のデータを収録したデータセットです。撮影対象者は手話ネイティブ家系の日本手話母語者2名(男性1名,女性1名)で,撮影は2017年~2019年にかけて東映東京撮影所のモーションキャプチャスタジオにて実施されました。正面と左右に設置した4KまたはフルHDカメラによる手話映像データ(オリジナルのMXF形式とmp4形式)に加え,光学式モーションキャプチャによる3次元動作データ(BVH形式,C3D形式,FBX形式)と,Kinectセンサによる深度データ(Kinect v2のxef形式)も同時に収録しています。第2期提供分として,1,172単語と7対話のデータを提供します。

  • 国立民族学博物館特別展示 Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~

    長嶋 祐二, 原 大介, 堀内 靖雄, 酒向 慎司

    2022年09月 - 2022年11月

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    作品分類:データベース   発表場所:国立民族学博物館  

    国立民族学博物館特別展示 Homō loquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~に高精度手話データベースKoSignを紹介する技術展示を行った。手話をモーションキャプチャすることによって、手話の手指の動きや顔の表情の変化を精密なデジタルデータとして記録することができます。日常で使われる数千語の日本手話を記録した膨大なデータによって手話言語の分析やアバターによって手話を表現させることができます。

  • 工学院大学 多用途型日本手話言語データベース(KoSign)

    長嶋 祐二, 原 大介, 堀内 靖雄, 酒向 慎司

    2021年06月

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    作品分類:データベース  

    科研費基盤研究(S)「多用途型日本手話言語データベース構築に関する研究」(17H06114)により,多様な研究分野で利用できる汎用的な手話映像データベースの作成を目的として,プロジェクトで選定した6,000超の手話単語と数対話について,できる限り高精細・高精度のデータを収録したデータセットです。撮影対象者は手話ネイティブ家系の日本手話母語者2名(男性1名,女性1名)で,撮影は2017年~2019年にかけて東映東京撮影所のモーションキャプチャスタジオにて実施されました。正面と左右に設置した4KまたはフルHDカメラによる手話映像データ(オリジナルのMXF形式とmp4形式)に加え,光学式モーションキャプチャによる3次元動作データ(BVH形式,C3D形式,FBX形式)と,Kinectセンサによる深度データ(Kinect v2のxef形式)も同時に収録しています。当初は第1期提供分として,3,701単語と3対話のデータならびに専用解析ツール(描画・アノテーション支援システム)を提供します。データサイズは計約3.6TBです。(残りの単語・対話データも後日追加される予定です)

  • NIT-3DHP-OMNI

    Teppei Miura, Shinji Sako

    2020年08月

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    作品分類:データベース  

    The dataset comprises of 7 subjects, covering the 16 sentences with 3-4 times per subject.
    Archived dataset size is 1.52 GB.

    The dataset-tree is comprised such as below:
    NIT-3DHP-OMNI
    + A (personal ID for paper)
    | + 011001001 (personal ID & sentence & times for each 3 digit)
    | | + input
    | | | + 0000000001.jpg (RGB image)
    | | | + 0000000002.jpg
    | | | + ...
    | | |
    | | + target
    | | + 0000000001.txt (3D joint positions)
    | | + 0000000002.txt
    | | + ...
    | |
    | + 011001002 ...
    |
    + B ...

    The target text holds 3D joint positions data such as below order:
    -------------------
    Time Stamp
    Head
    Neck
    Torso
    Waist
    Left Shoulder
    Right Shoulder
    Left Elbow
    Right Elbow
    Left Wrist
    Right Wrist
    Left Hand
    Right Hand
    -------------------

  • Pressivo: 旋律の演奏表情を考慮した自動伴奏生成システム

    宮田 佳奈, 酒向 慎司, 北村 正

    2014年02月

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    作品分類:ソフトウェア   発表場所:インタラクション2014  

  • A stochastic model of artistic deviation and its musical score for the elucidation of performance expression

    K. Okumura,S. Sako,T. Kitamura

    2013年08月

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    作品分類:ソフトウェア   発表場所:Stockholm, Sweden  

    http://smac2013.renconmusic.org/

  • Ryry: 多声楽器に対応可能な音響入力自動伴奏システム

    山本 龍一,酒向 慎司,北村 正

    2013年03月

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    作品分類:ソフトウェア   発表場所:情報処理学会シンポジウム インタラクション2013  

    Ryry(リリー)は、楽譜に基づく人間の演奏音響信号を入力として、実時間で演奏位置を認識、予測し、同期した伴奏を自動的に再生する自動伴奏システムです。

  • 音楽印象データベース

    酒向慎司,岩月靖典,西尾圭一郎,北村正

    2013年03月

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    作品分類:ソフトウェア  

  • 自動作曲システム Orpheus

    嵯峨山茂樹,他

    2013年01月

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    作品分類:ソフトウェア  

  • Open JTalk version 1.05

    2011年12月

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    作品分類:ソフトウェア  

  • Speech Signal Processing Toolkit (SPTK) version 3.5

    2011年12月

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    作品分類:ソフトウェア  

  • 自動作曲システムOrpheus ver.2.1

    2011年04月

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    作品分類:ソフトウェア  

  • HMM-based Speech Synthesis System (HTS) version 2.1.1

    2010年05月

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    作品分類:ソフトウェア  

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