所属学科・専攻等 |
物理工学科 応用物理分野
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出身大学院
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九州大学 理学研究科 物理学専攻 博士課程 単位取得満期退学
1997年04月 - 2000年03月
国名:日本国
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九州大学 理学研究科 物理学専攻 修士課程 修了
1995年04月 - 1997年03月
国名:日本国
学外略歴
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科学技術振興事業団 (派遣先:名古屋大学) 大学院人間情報学研究科 研究員
2002年04月 - 2002年10月
国名:日本国
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科学技術振興事業団 (派遣先:金沢大学) 理学部計算科学科 研究員
2000年04月 - 2001年09月
国名:日本国
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エコールノルマルシュペリウール(パリ) 物理学科 特定国派遣研究者
2012年03月
国名:フランス共和国
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京都大学 基礎物理学研究所 アトム型研究員
1998年12月 - 1999年02月
国名:日本国
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カリフォルニア大学バークレー校 化学科 客員研究員
2012年07月 - 2013年03月
国名:アメリカ合衆国
所属学協会
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Conference on Computational Physics 2012
2011年10月 - 2012年10月
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計算統計物理学研究会
2010年11月 - 現在
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日本気象学会
2010年01月 - 2022年12月
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アメリカ物理学会 (American Physical Society)
2002年05月 - 現在
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日本生物物理学会
2002年04月 - 2023年04月
研究経歴
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Non-Reversible Markov chains, Implementations and Applications
国際共同研究
研究期間: 2023年01月 - 2027年12月
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自己駆動複雑分子系の動的ファシリテーションにおける局所構造緩和解析と非平衡相転移
科学研究費補助金
研究期間: 2023年04月 - 2026年03月
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動的ファシリテーションにおける構造ガラス系の遅い緩和の微視的起源と非平衡相転移
科学研究費補助金
研究期間: 2020年04月 - 2023年03月
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非熱系拡張動的ファシリテーション理論による高密分子系の非平衡相転移の統一的解明
科学研究費補助金
研究期間: 2017年04月 - 2020年03月
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高密剛体球系の時空アンサンブル解析による非平衡相転移と動的協働促進機構の解明
科学研究費補助金
研究期間: 2014年04月 - 2017年03月
論文
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Recursive Algorithm to the Centroid of Free Area for Inherent Structure and Hopping Motion in Deeply Supercooled Binary Hard Disk Systems 査読あり 国際誌
Daigo Mugita, Kazuyoshi Souno, and Masaharu Isobe
Journal of the Physical Society of Japan in press 2024年12月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:AIP Publishing
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Microscopic Mechanisms of Diffusion Dynamics : A Comparative Efficiency Study of Event-Chain Monte Carlo Variants in Dense Hard Disk Systems 査読あり 国際誌
Daigo Mugita and Masaharu Isobe
The Journal of Chemical Physics 161 ( 15 ) 154508 2024年10月
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:AIP Publishing
DOI: 10.1063/5.0226246
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Simple and efficient methods for local structural analysis in polydisperse hard disk systems 査読あり 国際誌
Daigo Mugita, Kazuyoshi Souno, Hiroaki Koyama, Taisei Nakamura, Masaharu Isobe
The Journal of Chemical Physics 160 ( 17 ) 174104 2024年05月
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:AIP Publishing
In nonequilibrium statistical physics, quantifying the nearest (and higher-order) neighbors and free volumes of particles in many-body systems is crucial to elucidating the origin of macroscopic collective phenomena, such as glass/granular jamming transitions and various aspects of the behavior of active matter. However, conventional techniques (based on a fixed-distance cutoff or the Voronoi construction) have mainly been applied to equilibrated, homogeneous, and monodisperse particle systems. In this paper, we implement simple and efficient methods for local structure analysis in nonequilibrium, inhomogeneous, and polydisperse hard disk systems. We show how these novel methods can overcome the difficulties encountered by conventional techniques as well as demonstrate some applications.
DOI: 10.1063/5.0194873
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Newtonian Event-Chainモンテカルロ法を用いた 剛体三角粒子系の相転移 査読あり
白井知樹,麦田大悟,礒部雅晴
第29回 交通流と自己駆動粒子系 シンポジウム 論文集 29 49 - 52 2024年02月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
その他リンク: http://traffic.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~mstf/pdf/mstf2023.pdf
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剛体円板を用いた自己駆動粒子系の相転移点シフト 査読あり
村瀬信明, 礒部雅晴
第28回 交通流と自己駆動粒子系 シンポジウム 論文集 28 9 - 12 2023年03月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
その他リンク: http://traffic.phys.cs.is.nagoya-u.ac.jp/~mstf/pdf/mstf2022.pdf
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Molecular dynamics study of a nano-scale β-type Stirling engine 査読あり 国際誌
K Kitaya, M Isobe
Journal of Physics: Conference Series 2207 012006 2022年03月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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Diffusional characteristics of a Newtonian event-chain Monte Carlo in hard disk systems 査読あり 国際誌
H Banno, D Mugita, M Isobe
Journal of Physics: Conference Series 2207 012011 2022年03月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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Non-equilibrium response and slow equilibration in hard disk systems 査読あり 国際誌
Daigo Mugita, Masaharu Isobe
EPJ Web of Conferences 249 14004 2021年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)
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Direct Evidence of Void-Induced Structural Relaxations in Colloidal Glass Formers 査読あり 国際共著 国際誌
Cho Tung Yip, Masaharu Isobe, Chor-Hoi Chan, Simiao Ren, Kin-Ping Wong, Qingxiao Huo, Chun-Sing Lee, Yuen-Hong Tsang, Yilong Han, Chi-Hang Lam
Physical Review Letters 125 258001 2020年12月
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Clustering Impact Regime with Shocks in Freely Evolving Granular Gas 査読あり 国際誌
Masaharu Isobe
EPJ Web Conferences 140 04006 2017年06月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス) 出版者・発行元:EDP Sciences
書籍等出版物
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コロイド結晶の形成とその応用
礒部 雅晴 他 (中村 浩, 山中 淳平 監修)( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第3章 3 剛体球分子分散系の構造形成シミュレーション)
シーエムシー出版 2020年05月 ( ISBN:978-4-7813-1502-7 )
総ページ数:251 担当ページ:pp.105-116 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Stephen B. Libby, Brenda M. Rubenstein, Eric Schwegler (ed.) (Chapter 6: Masaharu Isobe)( 担当: 分担執筆 , 範囲: Chapter 6: Hard Sphere Simulation by Event-Driven Molecular Dynamics: Breakthrough, ,Numerical Difficulty, and Overcoming the Issues)
World Scientific Publishing Co. 2017年04月 ( ISBN:978-981-3209-41-1 )
総ページ数:204 担当ページ:pp. 83-107 記述言語:英語 著書種別:学術書
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特集"分子シミュレーション 温故知新"
礒部雅晴( 担当: 編集)
分子シミュレーション研究会 2010年01月
記述言語:日本語
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分子シミュレーション研究会会誌「アンサンブル」2009年10月号
礒部雅晴( 担当: 共編者(共編著者))
分子シミュレーション研究会 2009年10月
記述言語:日本語
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Yasuaki Hiwatari, Masaharu Isobe( 担当: 共編者(共編著者))
Progress of Theoretical Physics 2009年04月
記述言語:英語
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特集"分子シミュレーションの夜明け -Alder転移より半世紀-" 分子シミュレーション研究会会誌「アンサンブル」
樋渡保秋,礒部雅晴( 担当: 共編者(共編著者))
分子シミュレーション研究会 2007年10月
記述言語:日本語
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第17回統計物理学研究会研究報告集
杉山勝,礒部雅晴( 担当: 共編者(共編著者))
統計物理学研究会 2007年05月
記述言語:日本語
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第16回統計物理学研究会 -不可逆過程の統計力学の発展-研究報告集
杉山勝,礒部雅晴( 担当: 共編者(共編著者))
統計物理学研究会 2006年04月
記述言語:日本語
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第15回統計物理学研究会研究報告集
杉山勝,礒部雅晴( 担当: 共編者(共編著者))
統計物理学研究会 2005年04月
記述言語:日本語
MISC
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剛体球系の相転移(アルダー転移)と粉体気体系の非平衡ダイナミクスー跳ね返る粒が織りなす驚きのマクロ流れの世界へようこそー 招待あり
礒部雅晴
粉体技術 16 ( 10 ) 47 - 52 2024年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)
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Berni J. Alder博士を偲んで 招待あり 査読あり
礒部雅晴
日本物理学会誌 76 ( 4 ) 236 2021年04月
記述言語:日本語
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粉体乱流ーマクロとミクロをつなぐ架け橋へ 招待あり 査読あり
礒部雅晴,齊藤国靖
日本物理学会誌 73 ( 7 ) 469 - 474 2018年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本物理学会
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剛体球系の結晶化 ―高速アルゴリズムによる相転移の神秘の解明- 招待あり 査読あり
礒部雅晴
日本結晶成長学会誌 44 ( 3 ) 44-3-05 2017年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本結晶成長学会
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大規模公開オンライン講座(MOOC)「Statistical Mechanics: Algorithms and Computations (統計力学---アルゴリズムと数値計算---)」 招待あり 査読あり
礒部雅晴
アンサンブル 18 ( 1 ) 43 - 46 2016年01月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:分子シミュレーション研究会
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国際会議報告「Berni Alder's 90th Birthday Symposium」
礒部雅晴
アンサンブル 17 ( 4 ) 234 - 236 2015年10月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:会議報告等 出版者・発行元:分子シミュレーション研究会
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カリフォルニア大学バークレー校(U.C.Berkeley)滞在記 招待あり
礒部雅晴
アンサンブル 15 ( 4 ) 250 - 260 2013年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:分子シミュレーション研究会
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高密剛体球系における遅い緩和の起源:トランジェントな結晶化と高次秩序変数-2つの新しい方法論- 招待あり 査読あり
礒部雅晴
アンサンブル 15 ( 3 ) 186 - 196 2013年07月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:分子シミュレーション研究会
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Ecole Normale Superieure, Paris滞在記 招待あり
礒部雅晴
アンサンブル 14 ( 3 ) 162 - 167 2012年07月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:分子シミュレーション研究会
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森肇先生を偲ぶ 招待あり
礒部雅晴
森肇先生追悼文集 5 - 8 2012年06月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 出版者・発行元:森肇先生追悼文集執筆者一同
講演・口頭発表等
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Efficiency of Equilibration and Diffusion in Event-Chain Monte Carlo Variants in Hard Disk Systems 招待あり 国際会議
Masaharu Isobe and Daigo Mugita
Workshop on phase space sampling using molecular simulation: Celebrating the 40th year of the Nosé dynamics (NOSE 40) 2024年11月
開催年月日: 2024年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:Hiyoshi Campus, Keio University 国名:日本国
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Critical Phenomena in Vicsek Model Systems with Nonreciprocal Interactions 国際会議
Taisei Nakamura, Nobuaki Murase, Masaharu Isobe
Workshop on phase space sampling using molecular simulation: Celebrating the 40th year of the Nosé dynamics (NOSE 40) 2024年11月
開催年月日: 2024年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Hiyoshi Campus, Keio University 国名:日本国
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Self-organized spatial inhomogeneity in self-propelled quasi-elastic hard disk systems 国際会議
Daigo Mugita, Ryo Kitagawa, Masaharu Isobe
Workshop on phase space sampling using molecular simulation: Celebrating the 40th year of the Nosé dynamics (NOSE 40) 2024年11月
開催年月日: 2024年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Hiyoshi Campus, Keio University 国名:日本国
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剛体円板ガラス系の深層過冷却状態におけるCavity誘起ホッピング運動の深層学習予測
齋藤稜太, 華井凌平, 礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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Newtonian Event-Chainモンテカルロ法を用いた自己駆動剛体多角粒子系の動的挙動と相転移
徳吉泰紀, 白井知樹, 麦田大悟, 礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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自由体積計算法を用いた剛体円板ガラス系のジャミング充填構造探索
麦田大悟, 宗野和祥, 礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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高密非弾性剛体円板(粉体気体)系の自己組織化と最終アトラクター状態
北川遼, 麦田大悟, 村瀬信明, 礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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非相反相互作用を用いた剛体円板Vicsekモデル系の排除体積効果と非平衡相転移
村瀬信明,礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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非相反相互作用を用いたVicsekモデル系における臨界現象
中村泰晴,礒部雅晴
日本物理学会第79回年次大会 2024年09月 日本物理学会
開催年月日: 2024年09月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:北海道大学札幌キャンパス(北海道札幌市) 国名:日本国
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GNN prediction of cavity-induced hopping motion in deeply supercooled binary hard disk systems 国際会議
Ryota Saito, Ryohei Hanai, and Masaharu Isobe
Long-term Workshop on Frontiers in Non-equilibrium Physics 2024 2024年07月
開催年月日: 2024年07月 - 2024年08月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University, Japan 国名:日本国
その他研究活動
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計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST) 公開ソフトウェアライブラリ
2000年04月 - 2002年09月
計算科学技術活用型特定研究開発推進事業(ACT-JST) 公開ソフトウェアライブラリ「モデルタンパク質のマルチカノニカル分子動力学とその解析ツール」(作成:礒部雅晴)(http://act.jst.go.jp/よりダウンロード可能)
受賞
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Physical Review E 25th Anniversary Milestones
2018年10月 American Physical Society Hard-disk equation of state: First-order liquid-hexatic transition in two dimensions with three simulation methods
Michael Engel, Joshua A. Anderson, Sharon C. Glotzer, Masaharu Isobe, Etienne P. Bernard, and Werner Krauth
受賞国:アメリカ合衆国
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日本物理学会 若手奨励賞
2009年03月 社団法人 日本物理学会
礒部雅晴
受賞区分:国内学会・会議・シンポジウム等の賞 受賞国:日本国
科研費(文科省・学振)獲得実績
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自己駆動複雑分子系の動的ファシリテーションにおける局所構造緩和解析と非平衡相転移
2023年04月 - 2026年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
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動的ファシリテーションにおける構造ガラス系の遅い緩和の微視的起源と非平衡相転移
2020年04月 - 2023年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
担当区分:研究代表者
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非熱系拡張動的ファシリテーション理論による高密分子系の非平衡相転移の統一的解明
2017年04月 - 2020年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
礒部雅晴
担当区分:研究代表者
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高密剛体球系の時空アンサンブル解析による非平衡相転移と動的協働促進機構の解明
2014年04月 - 2017年03月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
礒部雅晴
担当区分:研究代表者
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高密粉体ダイナミクスの非平衡輸送における応答理論と動的多体相関による統一的解明
2011年04月 - 2014年03月
科学研究費補助金 若手研究(B)
礒部雅晴
担当区分:研究代表者
共同研究実施実績
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Non-Reversible Markov chains, Implementations and Applications 国際共著
2023年01月 - 2027年12月
CNRS INTERNATIONAL RESEARCH PROJECTS (IRP) 国際共同研究
Werner Krauth, Anthony Maggs, Synge Todo, Koji Hukushima, Masaharu Isobe, Yoshihiko Nishikawa, Michael Engel
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
教育活動に関する受賞
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2024年春季大会 日本物理学会学生優秀発表賞
2024年04月 日本物理学会
受賞者:麦田大悟
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第10回ソフトマター研究会 ポスター賞
2022年11月 ソフトマター研究会
受賞者:麦田大悟
名工大キャンパスニュース:https://www.nitech.ac.jp/campus/news/10067.html
「Newtonian Event-Chainモンテカルロ法の平衡緩和 ―高密度2次元剛体球系で生じるホッピング鎖の拡散特性―」麦田大悟, 礒部雅晴
ミクロな分子の世界では安定な平衡系へ緩和(平衡緩和)します。分子シミュレーションでは、高密度・大規模系で「平衡緩和」時間が増大するため、方法論の開発が重要になります。このような方法論として、「Event-Chainモンテカルロ法」が世界的に注目されており、その一つにNewtonian Event-Chainモンテカルロ法(NEC)があります。本研究では、2次元剛体球系で種々の手法の拡散特性を調べました。その結果、固液相転移(アルダー転移)点より高密度では「ひも状のホッピング連鎖」の協働運動が生じ、生成確率解析により全密度領域でNECの「平衡緩和」の優位性を示しました。
委員歴
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分子シミュレーション学会 第33回分子シミュレーション討論会 実行委員
2019年12月
団体区分:学協会
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Conference on Computational Physics 2012 Japanese Advisory Board
2011年10月 - 2012年10月
団体区分:その他
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分子シミュレーション学会 分子シミュレーション研究会 幹事
2008年01月 - 2011年12月
団体区分:学協会
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分子シミュレーション学会 分子シミュレーション研究会会誌「アンサンブル」 編集委員
2007年01月 - 2010年12月
団体区分:学協会
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日本物理学会 領域11(統計力学・物性基礎論) 世話人
2005年11月 - 2006年10月
団体区分:学協会