萱場 祐一 (カヤバ ユウイチ)

KAYABA Yuichi

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所属学科・専攻等

社会工学教育類 / 環境都市分野
社会工学専攻 / 環境都市分野
高度防災工学研究センター

職名

教授

メールアドレス

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研究分野・キーワード

流域、河川、河道、治水、環境、空間デザイン、持続可能性

プロフィール

治水と環境の両面から持続可能な流域を構築するための手法を研究しています。これらの研究成果は、具体的な空間デザイン、例えば、地形、植生、土壌の管理、土地利用等に活用されます。

出身大学

  • 1987年04月
    -
    1989年03月

    東京工業大学   工学部   土木工学科   卒業

出身大学院

  • 1989年04月
    -
    1991年03月

    東京工業大学  工学研究科  土木工学修士課程  修了

取得学位

  • 名古屋大学 -  工学博士

学外略歴

  • 2018年04月
    -
    2021年03月

      国立研究開発法人土木研究所   水環境研究グループ   部長(学部長含む)

所属学会・委員会

  • 2005年04月
    -
    継続中

    陸水学会

  • 1998年04月
    -
    継続中

    応用生態工学会

  • 1990年06月
    -
    継続中

    土木学会

 

論文

  • 社会的背景及び行政施策との関わりに着目した河川景観研究の動向

    鶴田 舞, 星野 裕司, 萱場 祐一

    土木学会論文集D1(景観・デザイン) ( 土木学会 )  77 ( 1 ) 110 - 125   2021年10月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    2018年までに発表された河川景観研究論文及び土木研究所等で実施された河川景観研究資料241編を調査し,研究の動向を社会的背景及び河川行政施策との関わりに着目して整理したレビュー論文である.

     日本の河川景観研究は,人の生活環境保全の観点から河川環境管理の重要性が認知された1970年代に,都市や人に望まれる河川像を考えることから始まり,河川環境の評価や目標設定手法の検討等に発展していった.河川景観は河相と人間活動の相互作用により形成され,時間的に変化するものと捉えられるようになり,治水対策と両立した定量的な目標設定の検討等が進められてきた.今後の研究の方向性として,人と川とのふれあいの場となる水辺空間整備等の施策を推進すべく,川毎に異なる河相や景観の変遷を踏まえたデザイン手法を確立すること等が求められる.

  • 流況トレーサーとUAVを用いたウロコ魚道全断面魚道の機能把握

    阿部 謙三, 林田 寿文, 萱場 祐一

    土木学会論文集 G(環境)(環境システム論文集) ( 土木学会 )  77 ( 66 ) 53 - 58   2021年10月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • AIを用いた 河川水位予測モデルの 特異な洪水波形に対する適応性評価

    榑林 利晃,萱場 祐一

    土木学会論文集B1(水工学) ( 土木学会 )  78 ( 4 )   2021年  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

    近年,機械学習モデルを洪水時の河川水位予測に適用した事例が報告されている.本研究では,平成31年10月の台風19号によって甚大な被害を受けた,長野県千曲川を対象に過去の特徴的な洪水イベントに対して,複数の機械学習モデルを用いて水位予測を行った.その結果,深層学習モデル及び線形回帰モデルは,降雨規模によらず,氾濫注意水位程度を上限とする学習データでも大規模な洪水を高い精度で予測することを示した.また,線形回帰モデルの標準偏回帰係数を用いた検討から,AIは水位観測所データをもとに水位上昇量(水位波形)を予測し,ピーク水位及び水位上昇開始時刻については空間平均雨量から補完することで,高い予測精度を確保することが示唆された.

  • 3次元点群モデルを用いた全断面魚道評価手法の提案

    林田 寿文, 阿部 謙三, 萱場 祐一

    土木学会論文集B1(水工学 ( 土木学会 )  78 ( 4 )   2021年  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

総説・解説記事

  • 気候変動×流域治水、河川の自然環境はどう変わるのか?

    萱場祐一

    土木学会誌 ( 土木学会 )  106 ( 8 ) 14 - 17   2021年08月

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

    気候変動下における流域治水の進展が河川の自然環境に及ぼす影響等について概観した。

研究発表

  • 治水と環境の調和した川づくり「これまで」と「これから」

    萱場祐一  [招待有り]

    建設コンサルタンツ協会総会  (WEB開催)  2021年07月  -  2021年07月  建設コンサルタンツ協会

  • 治水と環境の調和‐流域治水で新たな展望は拓けるか?‐

    萱場祐一  [招待有り]

    愛知・川の会総会  (WEB開催)  2021年07月  -  2021年07月  愛知・川の会

  • 環境と調和した河道掘削は可能か?

    萱場祐一  [招待有り]

    東海陸水研究会  (WEB開催)  2021年05月  -  2021年05月  東海陸水研究会

その他競争的資金獲得実績

  • 「流域治水を核とした復興を起点とする持続社会」地域共創拠点

    提供機関:  国立研究開発法人科学技術振興機構   共創の場形成支援プログラム

    研究期間:  2021年11月  -  2031年03月  代表者:  島谷幸宏

    本拠点は、2020年7月豪雨により、大水害に見舞われた球磨川流域を対象に、10年後を見据え「緑の流域治水を核とした大災害後も安全・安心に住み続けられ、豊かな環境と若者が残り集う持続可能な地域の実現」をビジョンとし、代表機関:熊本県立大学、幹事自治体:熊本県、幹事企業:肥後銀行という体制で産学官の地域共創拠点を形成し、水害後の持続的な地域への復興という課題に対して、その解決を図るものである。「水害への安全・安心」「豊かな環境と恵みのある暮らし」「若者が残り集う地域」「多世代による緑の流域治水の達成」をターゲットとし、「緑の流域治水」に関わる流域治水技術開発、ボトムアップ型統合計画論、環境再生手法、ボトムアップ型地域DX、サステイナブルな産業創出、パートナーシップによる推進手法について研究を実施し、球磨川流域の持続的発展に資する。

 

その他教育活動及び特記事項

  • 2021年09月
    -
    2022年03月

    国士舘大学非常勤講師

 

学会・委員会等活動

  • 2021年06月
    -
    2023年06月

    土木学会   論文賞選考委員会

  • 2019年04月
    -
    現在

    応用生態工学会   編集委員長

社会貢献活動

  • 矢作川水系総合土砂管理検討委員会

    国土交通省豊橋河川事務所  2021年09月  -  2022年03月

    矢作川総合土砂管理に関する指導、助言

  • 国土交通省霞ヶ浦導水環境委員会

    国土交通省霞ヶ浦導水工事事務所  2021年09月  -  2022年03月

    国土交通省霞ヶ浦導水事業に対する指導、助言を行う。

  • 北上川下流生物環境検討会

    国土交通省東北地方整備局  2021年07月  -  2022年03月

    東日本大震災後の復旧・復興に際しての生物相の回復過程について指導、助言を行うものである。

  • 河川・海岸環境機能等検討委員会

    公益社団法人 リバーフロント研究所  2021年05月  -  2022年03月

    河川等の環境に関する指導・助言を行うものである。