呉 松竹 (クレ ショウチク)

KURE Shochiku

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所属学科・専攻等

物理工学教育類
物理工学専攻

職名

准教授

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研究分野・キーワード

表面処理(陽極酸化、めっき)、ナノ材料創製、Liイオン電池、燃料電池触媒

プロフィール

種々の表面処理技術(陽極酸化、電気めっき、無電解めっき、泳動電着など)を用いて材料の表面に様々なナノ構造を持つ機能性薄膜を創製するとともに、自動車部品や、電子機器、Liイオン電池電極材料、エタノール燃料電池電極触媒などの実用化へ展開している。

出身大学

  • 1978年09月
    -
    1982年07月

    チチハル軽工学院(現:チチハル大学)   珪酸塩工学   卒業

出身大学院

  • 1997年04月
    -
    2000年03月

    北海道大学  工学研究科  分子化学専攻博士課程  修了

  • 1994年09月
    -
    1996年10月

    東北大学  有色金属系  軽金属製錬博士課程  中退

  • 1985年09月
    -
    1988年01月

    東北工学院(現東北大学)  化学系 表面加工技術研究所  修士課程  修了

取得学位

  • 北海道大学 -  博士(工学)

  • 東北大学(中国) -  修士(工学)

学外略歴

  • 2012年04月
    -
    2017年06月

      岩手大学   理工学部 化学・生命理工学科   准教授

  • 2006年04月
    -
    2012年03月

      三菱伸銅株式会社   開発技術本部 若松開発部   主幹研究員

  • 2005年05月
    -
    2006年03月

      (財団法人)電力中央研究所   材料科学研究所   特別契約研究員

  • 2000年07月
    -
    2005年04月

      (独立行政法人)物質・材料研究機構   物質研究所 機能性ガラスグループ   ミレニアムプロジェクト特別研究員

  • 1999年10月
    -
    2000年06月

      株式会社関西新技術研究所   新素材研究センター 無機ファイン研究部   研究員

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所属学会・委員会

  •  
     
     

    国際電気化学会

  •  
     
     

    アメリカ電気化学会

  •  
     
     

    American Nano Society

  • 1998年01月
    -
    継続中

    表面技術協会

  • 1997年01月
    -
    継続中

    電気化学会

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専門分野(科研費分類)

  • 複合材料・表界面工学

  • ナノ材料工学

  • 材料加工・組織制御工学

  • 薄膜・表面界面物性

  • エネルギー関連化学

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取得資格

  • 知的財産管理技能士(3級)

  • 技術士補(金属)

  • 放射線取扱主任者(第1~2種)

  • 甲種危険物取扱者

  • エックス線作業主任者

 

研究経歴

  • ハイブリッドめっきによるCuとAl板への大容量LIB電極材料のワンプロセス形成

    国内共同研究   科学研究費補助金  

    研究期間:  2017年07月  -  2019年03月

  • 自動車端子・コネクタ向けの次世代高信頼性超高耐熱Sn/Ag多層めっきの創製

    個人研究   科学研究費補助金  

    研究期間:  2013年04月  -  2016年03月

  • 商用自動車エンジン部品用Al-Si 合金への傾斜型ナノポーラスアルミナ超厚膜の作製技術の開発

    個人研究   科学技術振興調整費  

    研究期間:  2016年02月  -  2017年01月

  • 表面実装用高輝度・高出力LED反射材に向けた高耐久性ナノ複層型Sn/Ag3Sn多層めっきの開発

    個人研究   JST戦略的創造研究推進制度(個人研究型) (個人研究推進事業:さきがけ研究21‐PRESTO)  

    研究期間:  2013年08月  -  2014年03月

  • Agめっきの耐摩耗性向上および摩耗メカニズムの解明に関する研究

    国内共同研究   共同研究  

    研究期間:  2015年04月  -  現在

  • 次世代高容量Liイオン二次電池負極に向けたCu表面への大表面積ナノポーラス型Sn-TiO2ハイブリッドめっきの創製

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月

  • 次世代高耐久性LED反射材および大電流高速充電コネクタに向けたCu合金上へのナノ

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月

  • スマートアノード酸化とナノめっきの組合せによる新規な機能性ナノ構造体の創製

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2014年04月  -  2015年03月

  • Al上へのPd系合金ナノポーラス構造体の創製による高効率DEFC電極触媒・水素触媒材料の開発

    個人研究  

    研究期間:  2013年04月  -  現在

  • 高安全性 Liイオン電池負極に向けたTi板上ナノポーラスTiO2-TiN アノード酸化複合膜の創製

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2013年04月  -  現在

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論文

  • Effect of Hardness on Wear and Abrasion Resistance of Silver Plating on Copper Alloy

    Shigeru SAWADA, Song-Zhu KURE-CHU, Rie NAKAGAWA, Toru OGASAWARA,Hitoshi YASHIRO,Yasushi SAITOH

    IEICE Travsactions on Electronics   E100-V ( 9 ) 695 - 701   2017年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 銅合金上銀めっきの摩耗・摩擦に対する硬度の影響 (機構デバイス)

    澤田 滋, 呉 松竹, 中川 梨絵, 小笠原 徹, 八代 仁, 齋藤 寧

    電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 ( 電子情報通信学会 )  116 ( 459 ) 19 - 24   2017年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 銅合金上銀めっきの摩耗・摩擦に対する硬度の影響 (信頼性)

    澤田 滋, 呉 松竹, 中川 梨絵, 小笠原 徹, 八代 仁, 齋藤 寧

    電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 ( 電子情報通信学会 )  116 ( 458 ) 19 - 24   2017年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Kinetic study and growth behavior of template-based electrodeposited platinum nanotubes controlled by overpotential

    Yousefi E., Dolati A., Imanieh I., Yashiro H., Kure-Chu S. -Z.

    MATERIALS CHEMISTRY AND PHYSICS   187   141 - 148   2017年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Synthesis of laminated composites of alumina and nickel oxides by AC anodization and electrodeposition

    Segawa Hiroyo, Naka Takashi, Wada Kenji, Kure-Chu Song-Zhu

    SURFACE & COATINGS TECHNOLOGY   310   93 - 97   2017年01月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Controllable Fabrication of Multi-tiered Nanoporous Anodic TiO2-TiN Composite Films as High-Performance Anode Materials for Lithium-Ion Batteries

    Kure-Chu Song-Zhu, Sakuyama Haruki, Saito Saharu, Miura Satoshi, Yashiro Hitoshi, Hirahara Hidetoshi, Segawa Hiroyo, Wada Kenji, Inoue Satoru

    ELECTROCHIMICA ACTA   212   481 - 491   2016年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Thermal Stability and Sulfidizing Resistance of High Reflective Multilayered Sn/Ag3Sn and Sn/Ag Films Electrodeposited on Cu Alloy Sheets

    Kure-Chu Song-Zhu, Ogasawara Toru, Ye Rong-bin, Yashiro Hitoshi, Sasaki Kuniaki

    ELECTROCHIMICA ACTA   212   380 - 389   2016年09月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Effect of electropulsing-ultrasonic surface treatment on the surface properties and the corrosion behavior of 45 steel

    Zhang Bing, Wang Haibo, Zhang Shuo, Song Guolin, Kure-Chu Song-Zhu, Wang Xinglong, Kuang Jie, Tang Guoyi

    JOURNAL OF MATERIALS RESEARCH   31 ( 14 ) 2114 - 2124   2016年07月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Improvement of microstructure and surface behaviors of welded S50C steel components under electropulsing assisted ultrasonic surface modification

    Ye Yongda, Kuang Jie, Kure-Chu Song-Zhu, Song Guolin, Sun Zhiyan, Tang Guoyi

    JOURNAL OF MATERIALS RESEARCH   31 ( 14 ) 2125 - 2135   2016年07月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 夢に向かって,人生を楽しく —留学生から女性研究者への人生ルート—

    呉(褚) 松竹

    Electrochemistry ( 公益社団法人 電気化学会 )  84 ( 4 ) 269 - 271   2016年  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   単著

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総説・解説記事

  • 夢に向かって,人生を楽しく —留学生から女性研究者への人生ルート—

    呉(褚) 松竹

    Electrochemistry ( 公益社団法人 電気化学会 )  84 ( 4 ) 269 - 271   2016年  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • 電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag₃Sn系多層めっきの開発 (特集 次世代エネルギー技術開発の展望)

    呉 松竹

    化學工業 ( 小峰工業出版 )  66 ( 3 ) 224 - 231   2015年03月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • スマートアノード酸化とナノめっきによる多様な機能性ナノ構造体の創製

    呉(褚) 松竹

    軽金属 ( The Japan Institute of Light Metals )  64 ( 6 ) 249 - 258   2014年  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • 硫黄サイクルハイブリッド水素製造法用電極材料の探索--触媒能、導電性と耐食性を有する白金族/セラミックス複合触媒電極の開発及び水素発生特性

    諸 松竹, 河村 浩孝, 森 昌史

    電力中央研究所報告 研究報告 ( 電力中央研究所材料科学研究所 )  ( 5007 ) 1 - 21,巻頭1〜4   2006年05月

    総説・解説(大学・研究所紀要)   共著

研究発表

  • Controllable Fabrication of Versatile Functional Nanomaterials by Smart Anodizing and Nano-coating Technologies

    Song-Zhu Shochiku KURE-CHU  [招待有り]

    Frontiers at the Chemistry - Allied Sciences Interface (FCASI)  (Jaipur, Rajasthan, India)  2016年04月  -  2016年04月 

  • Development of New Electrolytes for Electropolishing of Niobium

    3. S. Kawamura, H. Yashiro, Y. Ida, K. Nii, H. Monjushiro, and Song-Zhu Kure-Chu

    PRiME 2016  (Honolulu, Hawaii, USA.)  2017年10月  -  2017年10月 

  • Understanding the Fabrication Mechanism of Nanoporous Anodic TiO2-TiN Composite Films on Ti Sheets in Nitric-based Electrolytes toward Multi-Functional Materials

    Kure-Chu Song-Zhu, Sakuyama Haruki, Li Xiaopei, Ye Rongbin, Suzuki Eiichi, Yashiro Hitoshi, Segawa Hiroyo, Wada Kenji, Song Guolin, Tang Guoyi

    Anodize it ! 2017 Conference  (Toulouse, France)  2017年07月  -  2017年07月 

  • Development of Environment Friendly Plasma Anodizing Method for Magnesium Press and Casting Alloys

    Lee Sung-Hyung, Kure-Chu Song-Zhu, Kim Hyo-JIn, Li Xiaopei, Yashiro Hitoshi

    Anodize it ! 2017 Conference  (Toulouse, France)  2017年07月  -  2017年07月 

  • ハイブリッドめっき法によるAl板上へのナノポーラスV-Mn-Ni-O系複合酸化物膜の直接形成

    呉 松竹,榊原 健,小笠原 徹、作山 春喜、八代 仁

    表面技術協会第135回講演大会  (東洋大学)  2017年03月  -  2017年03月  表面技術協会

  • 超音波・電気パルス複合処理法を用いたAl合金とSUS304の表面超平滑化処理および表面性状の解析

    2. 李 暁沛、呉 松竹,小笠原 徹、佐々木邦明、八代 仁、宋 国林、唐 国翌

    表面技術協会第135回講演大会  (東洋大学)  2017年03月  -  2017年03月  表面技術協会

  • 三次元ナノポーラスTiO2-TiN複合アノード酸化皮膜の創製および高安全性Liイオン電池負極としての特性評価

    呉 松竹  [招待有り]

    SURTECH-2017表面技術要素展(表面技術セミナー)  (東京ビッグサイト)  2017年02月  -  2017年02月  表面技術協会

  • 機能性表面処理による環境調和型エネルギーナノ材料の創製

    呉 松竹  [招待有り]

    第32回表面技術セミナー  (岩手大学復興祈念銀河ホール)  2016年12月  -  2016年12月  岩手表面技術懇話会

  • Effect of hardness on wear and abrasion resistance of Silver plating on copper alloy

    1. Shigeru Sawada, Song-Zhu Kure-Chu, Rie Nakagawa, Toru Ogasawara, Hitoshi Yashiro, Yasushi Saitoh

    International Session IS-EMD2016  (Awaji, Japan)  2016年11月  -  2016年11月 

  • 銅合金板上へのAgめっき膜の耐摩耗性に及ぼす硬さの影響およびそのメカニズム解明

    呉 松竹,小笠原徹,中川莉絵, 尾田 望、八代 仁、澤田 滋、齋藤 寧

    日本銅学会第56回講演大会  (東海大学)  2016年10月  -  2016年10月  日本銅学会

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工業所有権

  • 金属基材の表面に複数のAg-Sn合金層を有する導電材およびその製造方法

    特願 特願2014-178603  特開 特開2016-053189号 

    呉 松竹、八代 仁

  • 多孔質陽極酸化皮膜の製造方法及び多孔質陽極酸化皮膜

    特願 特願2014-070132  特開 特開2015-190039号 

    呉 松竹, 八代 仁

  • 銅又は銅合金板へのAg-Snめっき方法及びその方法により製造されたAg-Snめっきが施された銅又は銅合金板

    特願 特願2010-275544  特開 特開2012-122115号 

    櫻井 健 、呉 松竹

  • ナノ構造体およびその製造方法

    特願 特願2005-259966号  特許 特許第4974332号

    褚 松竹、森 昌史、河村浩孝

  • 金属―多孔質基材複合材料及びその製造方法

    特願 特願2005-258366号  特許 特許第4903457号

    褚 松竹、森 昌史、河村浩孝

  • ジルコニウム酸化物ナノ構造体及びその製造方法

    特願 特願2005-212088  特許 特許第4771121号

    褚 松竹、和田健二、井上 悟

  • バルブ金属酸化物ナノ構造体の製造方法

    特願 特願2005-212074号  特許 特許第4788880号

    褚 松竹、和田健二、井上 悟

  • In2O3-SnO2塗布液およびその製造方法及びIn2O3-SnO2膜の製造方法

    特願 特願2000-133559  特許 特許第4670026号

    福井俊巳、褚 松竹、内田文生、高村 誠

  • 端子・コネクタ用導電材料及び嵌合型接続端子

    特願 特願2008-204475号 

    褚 松竹、熊谷淳一、櫻井 健

  • Snメッキ導電材料及びその製造方法並びに通電部材

    特願 特願2008-185061号 

    褚 松竹、熊谷淳一

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学術関係受賞

  • 日本銅学会第50回論文賞

    2016年10月29日   日本銅学会   大容量Li二次電池負極に向けたCu板上への鱗片状Sn-SnO2-TiO2/Cu6Sn5ハイブリッドめっきの創製  

    受賞者:  呉 松竹*、三浦 智史、八代 仁

    HEV/EV車の推進とともに高エネルギー密度のLiイオン二次電池電極材料の開発が求められている。本研究では、Sn系活物質を用いるLIB負極のサイクル特性を改善するために、電気めっきと電着法を組み合わせたハイブリッドめっき法により、集電体のCu板上に鱗片状ナノ結晶を有するSn-SnO2-TiO2ポーラス層と緻密なCu6Sn5合金層からのSn-SnO2-TiO2/Cu6Sn5二層複合めっき膜を作製する技術を開発した。この複合めっき膜は、バインダー且つ導電助剤フリーのLIB負極として、現行の炭素材料より3倍以上の高い放電容量(1227 mAh g-1)を有し、優れたサイクル特性を示した。本成果は、次世代低コスト・大容量Liイオン二次電池の負極電極材料への実用化が期待される。

  • 田中貴金属記念財団2014年度「貴金属に関する研究助成金制度」MMS賞

    2014年04月01日   田中貴金属記念財団   電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発  

    受賞者:  呉 松竹

    シアン系とノーシアン系のAgめっき、酸性浴とアルカリ浴のSnめっきを利用して、密着性のよいSn/Ag多層めっきの形成およびAgとSnの合金化反応によるAg3Sn合金層の生成挙動について調べた

  • 2013年度「貴金属に関する研究助成金制度」MMS賞

    2013年04月01日   田中貴金属   Al上へのPd系合金ナノチューブ・ナノポーラス構造体の創製による高効率水素触媒・センサー材料の開発  

    受賞者:  呉 松竹

    アノード酸化と無電解めっきとを組合せ、Al板上に大表面積を有するPd, Pt, Pt/PdおよびNi-Pd合金のナノポーラス膜およびナノチューブ配列構造体を創製し、それらを水素製造用電極触媒、水素センサーおよびエタノール燃料電池電極材料として評価した。

  • (社)表面技術協会平成25 年度論文賞

    2013年02月27日   (社)表面技術協会   Cu 合金へのSn/Ag 多層めっきによる高温時接触抵抗安定化とそのメカニズム  

    受賞者:  褚 松竹*, 熊谷淳一, 沖田孝宏, 玉川隆士, 岡田恒輝, 中矢清隆, 加藤直樹

    本研究では、銅合金板上へのリフローSnめっき表面に厚さ50 nmのAgをめっきした Sn/Ag多層めっきの耐熱性について、USCAR 規格におけるClass Vの200℃で3000 hまで評価し、その電気接触抵抗の安定性は現行Snめっきより12倍、貴金属Agめっきよりも6倍向上することが見出された。また、Sn/Ag多層めっきの耐熱メカニズムを解明した。Sn/Ag多層めっき材は、貴金属めっきより低コストであり、次世代超高耐熱めっき材として一般車、ハイブリッド車及び電気自動車向けの小型多極端子から大型大電流端子までの幅広い応用が期待される。

  • (社)銅及び銅合金技術研究会第43回論文賞

    2009年11月11日   (社)銅及び銅合金技術研究会   Sn/Ag多層めっきの耐微摺動磨耗特性及びそのメカニズムについて  

    受賞者:  褚 松竹*、沖田孝宏、櫻井 健、熊谷淳一

    銅合金板上のSnめっきの表面改質に着目し、リフローSnめっき表面に厚さ0.02–0.08 μm のAg3Sn合金膜を被覆することにより、新しいSn/Agめっき材を開発した。本研究では、Sn/Ag多層めっきの微摺動摩耗特性を評価し、Sn/Ag多層めっきは従来のリフローSnめっきよりも微摺動時の電気接触抵抗の上昇を抑え、抵抗安定領域を広げることが示された。本成果は、過去に報告したSn/Ag多層めっきの優れた耐熱性・耐Snウィスカー性に加えて、耐微摺動摩耗性が要求される自動車や電子機器用の次世代コネクタ端子材料等への応用が期待される。

  • (社)日本セラミックス協会第28回学術写真展優秀賞受賞

    2003年03月23日   (社)日本セラミックス協会   「珊瑚アルミナピラミッド」  

    受賞者:  褚 松竹*、和田健二、井上 悟

    RF-Sputtering蒸着技術と陽極酸化技術とを組み合わせたプロセスによりガラス基板上に作製した新規なポーラスアルミナナノ構造体である。この構造体は透明体であり、高密度の均一なナノ細孔(~20 nm)を含み、破断面に珊瑚状ナノチャンネル構造を持つ。さらに、このナノ構造体は担体として、ゾル・ゲル法でTiO2などの半導体を表面改質することにより、高性能光触媒、太陽電池、多機能界面活性電極材料などへの応用に期待できる。

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • ハイブリッドめっきによるCuとAl板への大容量LIB電極材料のワンプロセス形成

    挑戦的萌芽研究

    研究期間:  2017年07月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • ハイブリッドめっき法によるCuとAl板上へのナノポーラス複合膜の構築と大容量LIB負極と正極材料への展開

    文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

    研究期間:  2016年11月  -  2017年03月  代表者:  呉 松竹

  • 商用自動車エンジン部品用Al-Si 合金への傾斜型ナノポーラスアルミナ超厚膜の作製技術の開発

    JST: マッチングプランナー・プログラム「探索試験」

    研究期間:  2016年02月  -  2017年01月  代表者:  呉 松竹

  • 高結晶性機能無機ナノ粒子の新規合成法

    文部科学省女性研究者研究活動支援(拠点型)

    研究期間:  2015年07月  -  2016年03月  代表者:  呉 松竹

  • 表面実装用高輝度・高出力LED反射材に向けた高耐久性ナノ複層型Sn/Ag3Sn多層めっきの開発

    研究成果最適展開支援プログラムA-Step、探索タイプ

    研究期間:  2013年08月  -  2014年03月  代表者:  呉 松竹

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その他競争的資金獲得実績

  • 次世代高性能自動車端子および大電流高速充電コネクタ向けのCu合金上への高耐摩耗性Ag/Ag3Sn @ Nano-C系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  日本銅学会研究助成金

    研究期間:  2017年04月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • 高安全性 Liイオン電池負極に向けたTi板上ナノポーラスTiO2-TiN アノード酸化複合膜の創製

    提供機関:  民間財団等  日本軽金属奨学会研究補助金

    研究期間:  2016年04月  -  現在 

  • 次世代高耐久性LED反射材および大電流高速充電コネクタに向けたCu合金上へのナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  日本銅学会研究助成金

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月  代表者:  呉 松竹

  • 電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  田中貴金属記念財団

    研究期間:  2014年04月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • スマートアノード酸化とナノめっきの組合せによる新規な機能性ナノ構造体の創製

    提供機関:  民間財団等  日本化学研究会化学研究連絡助成金

    研究期間:  2014年04月  -  2015年03月  代表者:  呉 松竹

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共同研究実施実績

  • 電気化学的手法を用いたナノ複合材料の作製とその機能化

    提供機関: 物質・材料研究機構  国内共同研究

    研究期間: 2017年07月  -  現在  代表者: 瀬川浩代

  • 高安全性LIB負極向けのナノポーラスTiO2-TiN複合アノード酸化皮膜とLiTiPO4固体電解質とのナノ積層化

    提供機関: 名古屋大学 未来材料・システム研究所  国内共同研究

    研究期間: 2017年04月  -  現在  代表者: 呉 松竹

  • 軽金属(Al, Ti, Mg)の環境調和型表面処理技術の新規開発

    提供機関: GEO Nation株式会社  国際共同研究

    研究期間: 2017年02月  -  現在  代表者: 呉 松竹

  • 電解エッチング/アノード酸化/水熱法によるAl 箔上へのナノ材料の創製およびバインダーフリーLIB 正極材料としての特性評価

    提供機関: 名古屋大学 未来材料・システム研究所  国内共同研究

    研究期間: 2016年06月  -  2017年02月  代表者: 呉 松竹

  • 陽極酸化技術を用いた複合ナノ材料の作製と機能化

    提供機関: 物質・材料研究機構  国内共同研究

    研究期間: 2016年04月  -  2017年03月  代表者: 瀬川浩代

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