呉 松竹 (クレ ショウチク)

KURE Shochiku

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所属学科・専攻等

物理工学教育類
物理工学専攻

職名

准教授

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研究分野・キーワード

表面処理(陽極酸化、めっき)、ナノ材料創製、Liイオン電池、燃料電池触媒

プロフィール

種々の表面処理技術(陽極酸化、電気めっき、無電解めっき、泳動電着など)を用いて材料の表面に様々なナノ構造を持つ機能性薄膜を創製するとともに、自動車部品や、電子機器、Liイオン電池電極材料、エタノール燃料電池電極触媒などの実用化へ展開している。

出身大学

  • 1978年09月
    -
    1982年07月

    チチハル軽工学院(現:チチハル大学)   珪酸塩工学   卒業

出身大学院

  • 1997年04月
    -
    2000年03月

    北海道大学  工学研究科  分子化学専攻博士課程  修了

  • 1994年09月
    -
    1996年10月

    東北大学  有色金属系  軽金属製錬博士課程  中退

  • 1985年09月
    -
    1988年01月

    東北工学院(現東北大学)  化学系 表面加工技術研究所  修士課程  修了

取得学位

  • 北海道大学 -  博士(工学)

  • 東北大学(中国) -  修士(工学)

学外略歴

  • 2012年04月
    -
    2017年06月

      岩手大学   理工学部 化学・生命理工学科   准教授

  • 2006年04月
    -
    2012年03月

      三菱伸銅株式会社   開発技術本部 若松開発部   主幹研究員

  • 2005年05月
    -
    2006年03月

      (財団法人)電力中央研究所   材料科学研究所   特別契約研究員

  • 2000年07月
    -
    2005年04月

      (独立行政法人)物質・材料研究機構   物質研究所 機能性ガラスグループ   ミレニアムプロジェクト特別研究員

  • 1999年10月
    -
    2000年06月

      株式会社関西新技術研究所   新素材研究センター 無機ファイン研究部   研究員

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所属学会・委員会

  •  
     
     

    ISE-国際電気化学会

  •  
     
     

    ECS-アメリカ電気化学会

  •  
     
     

    American Nano Society

  • 1998年01月
    -
    継続中

    表面技術協会

  • 1997年01月
    -
    継続中

    電気化学会

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専門分野(科研費分類)

  • 複合材料・表界面工学

  • 材料加工・組織制御工学

  • ナノ材料工学

  • ナノ材料化学

  • エネルギー関連化学

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取得資格

  • 知的財産管理技能士(3級)

  • 技術士補(金属)

  • 放射線取扱主任者(第1~2種)

  • 甲種危険物取扱者

  • エックス線作業主任者

 

研究経歴

  • Surface Modification of Carbon Nanotube-based Materials (fibers, yarns) for Smart Energy Harvest

    国際共同研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2017年07月  -  現在

  • ハイブリッドめっきによるCuとAl板への大容量LIB電極材料のワンプロセス形成

    国内共同研究   科学研究費補助金  

    研究期間:  2017年07月  -  2019年03月

  • 次世代高性能自動車端子および大電流高速充電コネクタ向けのCu合金上へ高耐摩耗性Ag/Ag3Sn@Nano-C系多層めっきの開発

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2017年04月  -  現在

  • 高安全性LIB負極向けのナノポーラスTiO2-TiN複合アノード酸化皮膜とLiTiPO4固体電解質とのナノ積層化

    国内共同研究   その他の試験研究機関  

    研究期間:  2017年04月  -  現在

  • 軽金属(Al, Ti, Mg)の環境調和型表面処理技術の新規開発

    国内共同研究   その他の試験研究機関  

    研究期間:  2017年04月  -  2018年03月

  • 電解エッチング/アノード酸化/水熱法によるAl 箔上へのナノ材料の創製およびバインダーフリーLIB 正極材料としての特性評価

    国内共同研究   その他の試験研究機関  

    研究期間:  2016年06月  -  2017年02月

  • 商用自動車エンジン部品用Al-Si 合金への傾斜型ナノポーラスアルミナ超厚膜の作製技術の開発

    個人研究   科学技術振興調整費  

    研究期間:  2016年02月  -  2017年01月

  • Agめっきの耐摩耗性向上および摩耗メカニズムの解明に関する研究

    国内共同研究   共同研究  

    研究期間:  2015年04月  -  現在

  • 次世代高容量Liイオン二次電池負極に向けたCu表面への大表面積ナノポーラス型Sn-TiO2ハイブリッドめっきの創製

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月

  • 次世代高耐久性LED反射材および大電流高速充電コネクタに向けたCu合金上へのナノ

    個人研究   民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月

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論文

  • Deformation mechanisms and recrystallization behavior of Mg-3Al-1Zn and Mg-1Gd alloys deformed by electroplastic-asymmetric rolling

    89 Xiaopei Li, Xiaohui Li, Yongda Ye, Ruikun Zhang, Song-Zhu Kure-Chu, Guoyi Tang

    Materials Science & Engineering A   742   722 - 733   2019年01月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Effect of Power Mode of Plasma Anodization on the Properties of formed Oxide Films on AZ91D Magnesium Alloy

    Sung-Hyung Lee, Hitoshi Yashiro and Song-Zhu Kure-Chu

    Korean J. Mater. Res.   28 ( 10 ) 544 - 550   2018年10月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   単著

  • Self-lubricated nanoporous TiO2-TiN films fabricated on nanocrystalline

    Yongda Ye, Song-Zhu Kure-Chu*, Zhiyan Sun, Rakashi Matsubara, Guoyi Tang, Takehiko Hihara, Masazumi Okido, Hitoshi Yashiro

    Surface & Coatings Technology ( Elsevier )  351   162 - 170   2018年08月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 銅合金板上銀めっき膜の高荷重環境下での摩耗・摩擦挙動およびメカニズム解明

    呉 松竹*, 川 上 修 央、叶 泳 達, 八代 仁、古川 欣吾, 齋藤 寧

    銅と銅合金 ( 日本伸銅協会 )  57 ( 1 ) 334 - 339   2018年08月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Fabrication of a Gradient Nano-/Micro-structured Surface Layer on an Al–Si Casting Alloy by Means of Ultrasonic–Electropulsing Coupling Rolling Process

    Xiaopei Li, Song-Zhu Kure-Chu*, Toru Ogasawara, Hitoshi Yashiro, Haibo Wang, Zi-Zhen Xu, Xiao-Hui Li, Guo-Lin Song, Guoyi Tang

    Acta Metallurgica Sinica ( Springer )  31 ( 12 ) 1258 - 1264   2018年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Nanocrystallization and enhanced surface mechanical properties of commercial pure titanium by electropulsing-assisted ultrasonic surface rolling

    Yongda Ye, Song-Zhu Kure-Chu*, Zhiyan Sun, Xiaopei Li, Haibo Wang, Guoyi Tang

    Materials and Design ( Elsevier )  149   214 - 227   2018年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Tailoring of Morphology and Crystalline Structure of Nanoporous TiO2–TiO–TiN Composite Films for Enhanced Capacity as Anode Materials of Lithium-Ion Batteries

    Song-Zhu Kure-Chu*, Haruki Sakuyama, Ei-ichi Suzuki, Hitoshi Yashiro, Kuniaki Sasaki, Hiroyo Segawa and Takehiko Hihara

    Journal of The Electrochemical Society ( Electrochemical Society (USA) )  165 ( 3 ) A477 - A486   2018年02月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 銅合金板上銀めっき膜の微摺動摩耗挙動に対する荷重の影響

    呉 松竹*、川上修央、叶 泳達、八代 仁、古川欣吾、齋藤 寧、坂田知之

    IEICE technical report,   54   7 - 12   2018年02月

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Fabrication of Plasma Electrolytic Oxidation Coatings

    Sung-Hyung Leea, Hitoshi Yashiro, and Song-Zhu Kure-Chu

    J. Korean Inst. Surf. Eng.   50 ( 6 ) 1 - 7   2017年12月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • A Comparative Study on the Static Recrystallization Behavior of Cold-Rolled Mg-3Al-1Zn Alloy Stimulated by Electropulse Treatment and Conventional Heat Treatment

    Xiaopei Li, Xiaohui Li, Song-Zhu Kure-Chu, Guoyi Tang

    Metallurgical and Materials Transactions A   50 ( 2 ) 1 - 15   2017年12月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

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著書

  • 次世代二次電池用電極材料の開発と高出力化、安全性向上技術

    呉 松竹 (担当: 共著 , 担当範囲: 第5章 スズ系負極材料の高容量化技術と耐久性、安定性の向上(第6節 Li二次電池負極用の鱗片状Sn-SnO2-TiO2/Cu6Sn5複合めっき膜の作製及び充放電特性) )

    株式会社 技術情報協会              2017年11月

  • 材料解析研究者・顕微鏡研究者のための マクロ観察と新型顕微技法Q&A

    朝倉健太郎・中村新一・小倉一道 共編 (担当: 共著 , 担当範囲: 試料作製法(前処理)}「Q-35 Sn/Ag多層めっきのAgとSnとの界面の観察方法について教えてください )

    アグネ承風社  2010年11月

総説・解説記事

  • 夢に向かって,人生を楽しく —留学生から女性研究者への人生ルート—

    呉(褚) 松竹

    Electrochemistry ( 公益社団法人 電気化学会 )  84 ( 4 ) 269 - 271   2016年04月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • 電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag₃Sn系多層めっきの開発 (特集 次世代エネルギー技術開発の展望)

    呉 松竹

    化學工業 ( 小峰工業出版 )  66 ( 3 ) 224 - 231   2015年03月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(大学・研究所紀要)   単著

  • 硫黄サイクルハイブリッド水素製造法用電極材料の探索--触媒能、導電性と耐食性を有する白金族/セラミックス複合触媒電極の開発及び水素発生特性

    諸 松竹, 河村 浩孝, 森 昌史

    電力中央研究所報告 研究報告 ( 電力中央研究所材料科学研究所 )  ( 5007 ) 1 - 21,巻頭1〜4   2006年05月

    総説・解説(大学・研究所紀要)   共著

  • ドライ/ウェットプロセスの組み合わせによるガラス上多機能三次元ナノ構造体

    和田 健二、褚 松竹、井上 悟

    セラミックス   40 ( 6 ) 470 - 473   2005年06月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(学術雑誌)   共著

  • アルミニウム陽極酸化法とゾル・ゲル法によるガラス基板上多機能三次元ナノ構造体

    和田 健二、褚 松竹、井上 悟

    軽金属   54 ( 12 ) 579 - 585   2004年12月  [依頼有り]

    総説・解説(学術雑誌)   共著

  • 陽極酸化を基礎とする新規なアルミニウム表面改質・加工技術_機能性表面の創成を目指して

    高橋英明、坂入正敏、褚 松竹、渡辺恵司、菊地竜也、三輪浩二、加藤善大、上西早苗

    軽金属   51 ( 8 ) 544 - 551   2000年08月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(学術雑誌)   共著

  • Al陽極酸化とレーザー照射を利用した金属微細構造の作製_新LIGAプロセスを目指して

    菊地竜也、褚 松竹、加藤善大、坂入正敏、高橋英明

    表面技術   50 ( 8 ) 37 - 44   1999年08月  [査読有り]  [依頼有り]

    総説・解説(学術雑誌)   共著

研究発表

  • LIB負極向けの銅板への Sn-TiO2@Nano-C 複合めっきの作製と特性に及ぼすめっき条件の影響

    石原大暉、呉 松竹、森口幸久、日原岳彦、八代 仁

    日本銅学会第58回講演大会  (東京理科大学 野田キャンパス)  2018年11月  -  2018年11月  日本銅学会

  • 自動車端子向けの銅合金へのAg/Nano-C複合めっきの創製およびその特性評価

    坂井田 しずか、呉 松竹、日原 岳彦、八代 仁

    日本銅学会第58回講演大会  (東京理科大学 野田キャンパス)  2018年11月  -  2018年11月  日本銅学会

  • アノード電解と無電解めっきによるAl板上のナノポーラスNi-Pd/Al2O3複合膜の形状制御

    高橋克典、呉 松竹、日原岳彦、君成田裕智、八代 仁、瀬川浩代

    第35回ARS浜名湖コンファレンス  (ホテルリステル浜名湖)  2018年10月  -  2018年10月  金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)

  • ハイブリッドアノード酸化と電析によるTi板へのTiO2-TiN@Sn(O2)複合膜の創製

    佐久間洋太、呉 松竹、日原岳彦、彭 聡、興戸正純、八代 仁

    第35回ARS浜名湖コンファレンス  (ホテルリステル浜名湖)  2018年10月  -  2018年10月  金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)

  • アノードエッチングとハイブリッドめっきによるAl板へのV-Mn-Ni-O複合膜の創製 

    井上貴斗、呉 松竹、宮崎怜雄奈、日原岳彦、八代 仁

    第35回ARS浜名湖コンファレンス  (ホテルリステル浜名湖)  2018年10月  -  2018年10月  金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)

  • アノード酸化と二次電解によるAl合金の自己潤滑性の向上

    勝田修二、呉 松竹、飯塚建興、江部 淳

    第35回ARS浜名湖コンファレンス  (ホテルリステル浜名湖)  2018年10月  -  2018年10月  金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)

  • LIB正極に向けたAl板上へのLi-V-Mn-Ni-Oハイブリッドめっき膜の創製に及ぼすめっき条件の影響

    井上貴斗、呉 松竹、高橋克典、佐久間洋太、宮崎怜雄奈、日原岳彦

    表面技術協会第138回講演大会  (北海道科学大学、札幌)  2018年09月  -  2018年09月  表面技術協会

  • 電解エッチング、アノード酸化および無電解めっきによるナノポーラスNi-Pd多層膜の大表面積化

    高橋 克典、呉 松竹、井上 貴斗、佐久間 洋太、宮崎 怜雄奈、日原 岳彦

    表面技術協会第138回講演大会  (北海道科学大学、札幌)  2018年09月  -  2018年09月  表面技術協会

  • LIB負極向けのアノード酸化と泳動電着によるTiO2-TiN/SnO2複合皮膜の創製

    佐久間洋太、呉 松竹、高橋克典、井上貴斗、宮崎怜雄奈、日原岳彦

    表面技術協会第138回講演大会  (北海道科学大学、札幌)  2018年09月  -  2018年09月  表面技術協会

  • Fabrication and Characteristics of Nanostructured TiO2-TiN@Sn(O2)Composite Films on Ti Foils by Hybrid Anodization as Anode Materials for Lithium Ion Batteries

    Song-Zhu Kure-Chu*, Yongda Ye, Reona Miyazaki, Takehiko Hihara, Hitoshi Yashiro, Guoyi Tang

    The 69th Annual Meeting of the International Society of Electrochemistry  (Bologna, Italy)  2018年09月  -  2018年09月  International Society of Electrochemistry

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工業所有権

  • 多孔質陽極酸化皮膜の製造方法及び多孔質陽極酸化皮膜並びにそれを用いた電極及び電池

    特願 特願2014-070132  特開 特開2015-190039号  特許 特許第6395249号

    呉 松竹, 八代 仁

  • 陽極酸化皮膜を有する金属成形体の製造方法、陽極酸化皮膜を有する金属成形体、ピストン及び内燃機関

    特願 特願2018-160081 

    呉 松竹, 飯塚 建興

  • 金属基材の表面に複数のAg-Sn合金層を有する導電材およびその製造方法

    特願 特願2014-178603  特開 特開2016-053189号 

    呉 松竹、八代 仁

  • ナノ構造体およびその製造方法

    特願 特願2005-259966号  特許 特許第4974332号

    褚 松竹、森 昌史、河村浩孝

  • 銅又は銅合金板へのAg-Snめっき方法及びその方法により製造されたAg-Snめっきが施された銅又は銅合金板

    特願 特願2010-275544  特開 特開2012-122115号 

    櫻井 健 、呉 松竹

  • 金属―多孔質基材複合材料及びその製造方法

    特願 特願2005-258366号  特許 特許第4903457号

    褚 松竹、森 昌史、河村浩孝

  • ジルコニウム酸化物ナノ構造体及びその製造方法

    特願 特願2005-212088  特許 特許第4771121号

    褚 松竹、和田健二、井上 悟

  • バルブ金属酸化物ナノ構造体の製造方法

    特願 特願2005-212074号  特許 特許第4788880号

    褚 松竹、和田健二、井上 悟

  • 端子・コネクタ用導電材料及び嵌合型接続端子

    特願 特願2008-204475号 

    褚 松竹、熊谷淳一、櫻井 健

  • Snメッキ導電材料及びその製造方法並びに通電部材

    特願 特願2008-185061号 

    褚 松竹、熊谷淳一

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学術関係受賞

  • 日本銅学会第50回論文賞

    2016年10月29日   日本銅学会   大容量Li二次電池負極に向けたCu板上への鱗片状Sn-SnO2-TiO2/Cu6Sn5ハイブリッドめっきの創製  

    受賞者:  呉 松竹*、三浦 智史、八代 仁

    HEV/EV車の推進とともに高エネルギー密度のLiイオン二次電池電極材料の開発が求められている。本研究では、Sn系活物質を用いるLIB負極のサイクル特性を改善するために、電気めっきと電着法を組み合わせたハイブリッドめっき法により、集電体のCu板上に鱗片状ナノ結晶を有するSn-SnO2-TiO2ポーラス層と緻密なCu6Sn5合金層からのSn-SnO2-TiO2/Cu6Sn5二層複合めっき膜を作製する技術を開発した。この複合めっき膜は、バインダー且つ導電助剤フリーのLIB負極として、現行の炭素材料より3倍以上の高い放電容量(1227 mAh g-1)を有し、優れたサイクル特性を示した。本成果は、次世代低コスト・大容量Liイオン二次電池の負極電極材料への実用化が期待される。

  • 田中貴金属記念財団2014年度「貴金属に関する研究助成金制度」MMS賞

    2014年04月01日   田中貴金属記念財団   電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発  

    受賞者:  呉 松竹

    シアン系とノーシアン系のAgめっき、酸性浴とアルカリ浴のSnめっきを利用して、密着性のよいSn/Ag多層めっきの形成およびAgとSnの合金化反応によるAg3Sn合金層の生成挙動について調べた

  • 2013年度「貴金属に関する研究助成金制度」MMS賞

    2013年04月01日   田中貴金属   Al上へのPd系合金ナノチューブ・ナノポーラス構造体の創製による高効率水素触媒・センサー材料の開発  

    受賞者:  呉 松竹

    アノード酸化と無電解めっきとを組合せ、Al板上に大表面積を有するPd, Pt, Pt/PdおよびNi-Pd合金のナノポーラス膜およびナノチューブ配列構造体を創製し、それらを水素製造用電極触媒、水素センサーおよびエタノール燃料電池電極材料として評価した。

  • (社)表面技術協会平成25 年度論文賞

    2013年02月27日   (社)表面技術協会   Cu 合金へのSn/Ag 多層めっきによる高温時接触抵抗安定化とそのメカニズム  

    受賞者:  褚 松竹*, 熊谷淳一, 沖田孝宏, 玉川隆士, 岡田恒輝, 中矢清隆, 加藤直樹

    本研究では、銅合金板上へのリフローSnめっき表面に厚さ50 nmのAgをめっきした Sn/Ag多層めっきの耐熱性について、USCAR 規格におけるClass Vの200℃で3000 hまで評価し、その電気接触抵抗の安定性は現行Snめっきより12倍、貴金属Agめっきよりも6倍向上することが見出された。また、Sn/Ag多層めっきの耐熱メカニズムを解明した。Sn/Ag多層めっき材は、貴金属めっきより低コストであり、次世代超高耐熱めっき材として一般車、ハイブリッド車及び電気自動車向けの小型多極端子から大型大電流端子までの幅広い応用が期待される。

  • (社)銅及び銅合金技術研究会第43回論文賞

    2009年11月11日   (社)銅及び銅合金技術研究会   Sn/Ag多層めっきの耐微摺動磨耗特性及びそのメカニズムについて  

    受賞者:  褚 松竹*、沖田孝宏、櫻井 健、熊谷淳一

    銅合金板上のSnめっきの表面改質に着目し、リフローSnめっき表面に厚さ0.02–0.08 μm のAg3Sn合金膜を被覆することにより、新しいSn/Agめっき材を開発した。本研究では、Sn/Ag多層めっきの微摺動摩耗特性を評価し、Sn/Ag多層めっきは従来のリフローSnめっきよりも微摺動時の電気接触抵抗の上昇を抑え、抵抗安定領域を広げることが示された。本成果は、過去に報告したSn/Ag多層めっきの優れた耐熱性・耐Snウィスカー性に加えて、耐微摺動摩耗性が要求される自動車や電子機器用の次世代コネクタ端子材料等への応用が期待される。

  • (社)日本セラミックス協会第28回学術写真展優秀賞受賞

    2003年03月23日   (社)日本セラミックス協会   「珊瑚アルミナピラミッド」  

    受賞者:  褚 松竹*、和田健二、井上 悟

    RF-Sputtering蒸着技術と陽極酸化技術とを組み合わせたプロセスによりガラス基板上に作製した新規なポーラスアルミナナノ構造体である。この構造体は透明体であり、高密度の均一なナノ細孔(~20 nm)を含み、破断面に珊瑚状ナノチャンネル構造を持つ。さらに、このナノ構造体は担体として、ゾル・ゲル法でTiO2などの半導体を表面改質することにより、高性能光触媒、太陽電池、多機能界面活性電極材料などへの応用に期待できる。

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • ハイブリッドめっきによるCuとAl板への大容量LIB電極材料のワンプロセス形成

    挑戦的萌芽研究

    研究期間:  2017年07月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • ハイブリッドめっき法によるCuとAl板上へのナノポーラス複合膜の構築と大容量LIB負極と正極材料への展開

    文部科学省ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(牽引型)

    研究期間:  2016年11月  -  2017年03月  代表者:  呉 松竹

  • 商用自動車エンジン部品用Al-Si 合金への傾斜型ナノポーラスアルミナ超厚膜の作製技術の開発

    JST: マッチングプランナー・プログラム「探索試験」

    研究期間:  2016年02月  -  2017年01月  代表者:  呉 松竹

  • 高結晶性機能無機ナノ粒子の新規合成法

    文部科学省女性研究者研究活動支援(拠点型)

    研究期間:  2015年07月  -  2016年03月  代表者:  呉 松竹

  • 表面実装用高輝度・高出力LED反射材に向けた高耐久性ナノ複層型Sn/Ag3Sn多層めっきの開発

    研究成果最適展開支援プログラムA-Step、探索タイプ

    研究期間:  2013年08月  -  2014年03月  代表者:  呉 松竹

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その他競争的資金獲得実績

  • 次世代高性能自動車端子および大電流高速充電コネクタ向けのCu合金上への高耐摩耗性Ag/Ag3Sn @ Nano-C系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  日本銅学会研究助成金

    研究期間:  2017年04月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • 高安全性 Liイオン電池負極に向けたTi板上ナノポーラスTiO2-TiN アノード酸化複合膜の創製

    提供機関:  民間財団等  日本軽金属奨学会研究補助金

    研究期間:  2016年04月  -  現在 

  • 次世代高耐久性LED反射材および大電流高速充電コネクタに向けたCu合金上へのナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  日本銅学会研究助成金

    研究期間:  2015年04月  -  2017年03月  代表者:  呉 松竹

  • 電子・電気部品用のナノ積層型Sn/Ag3Sn系多層めっきの開発

    提供機関:  民間財団等  田中貴金属記念財団

    研究期間:  2014年04月  -  現在  代表者:  呉 松竹

  • スマートアノード酸化とナノめっきの組合せによる新規な機能性ナノ構造体の創製

    提供機関:  民間財団等  日本化学研究会化学研究連絡助成金

    研究期間:  2014年04月  -  2015年03月  代表者:  呉 松竹

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共同研究実施実績

  • 自動車エンジン部品用Al-Si鋳造合金の表面処理に関する研究開発

    提供機関: いすゞ自動車(株)  国内共同研究

    研究期間: 2018年04月  -  現在  代表者: 呉 松竹

  • 電気化学的手法を用いたナノ複合材料の作製とその機能化

    提供機関: 物質・材料研究機構  国内共同研究

    研究期間: 2017年07月  -  現在  代表者: 瀬川浩代

  • Agめっきの耐摩耗性向上および摩耗メカニズムの解明に関する研究

    提供機関: 株式会社オートネットワーク技術研究所  国内共同研究

    研究期間: 2017年07月  -  現在  代表者: 呉 松竹

  • Al-Si系合金のアルマイト膜の厚膜化と多孔質化に関する研究

    提供機関:   国内共同研究

    研究期間: 2017年07月  -  2018年03月  代表者: 呉 松竹

  • 軽金属(Al, Ti, Mg)の環境調和型表面処理技術の新規開発

    提供機関: GEO Nation株式会社  国際共同研究

    研究期間: 2017年07月  -  2018年03月  代表者: 呉 松竹

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学会・委員会等活動

  • 2017年04月
    -
    現在

    表面技術協会   評議員

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    腐食防食学会   東北支部会幹事

  • 2015年04月
    -
    2018年03月

    表面技術協会   東北支部会幹事

  • 2014年04月
    -
    2018年03月

    電気化学会   東北支部会幹事

社会貢献活動

  • 名工大テクノフェア2018

    名古屋工業大学 産学官金連携機構  2018年11月  -  2018年11月

    出展:「高安全・大容量Liイオン電池負極向けのTi/Sn系複合膜の形成技術」

  • 名古屋工業大学 物理工学科高校生対象公開講座

    名古屋工業大学  体験!物理工学の世界  (名古屋工業大学)  2018年08月  -  2018年08月

  • 女性研究力向上セミナー

    名古屋工業大学 ダイバーシティ推進センター  2018年06月  -  2018年06月

    講演:「説得力のある申請書の書き方」

  • 北東北女性研究者☆研究・交流フェア

    岩手大学男女共同参画室  2017年03月  -  2017年03月