佐藤 篤司 (サトウ アツシ)

SATO Atsushi

写真a

所属学科・専攻等

社会工学教育類 建築・デザイン分野
社会工学専攻 建築・デザイン分野

職名

准教授

メールアドレス

メールアドレス

研究分野・キーワード

構造工学

出身大学

  • 1994年04月
    -
    1998年03月

    名古屋工業大学   工学部   社会開発工学科   卒業

出身大学院

  • 2000年03月
    -
    2003年03月

    名古屋工業大学  工学研究科  社会開発工学専攻博士課程  修了

  • 1998年04月
    -
    2000年03月

    名古屋工業大学  工学研究科  社会開発工学専攻修士課程  修了

取得学位

  • 名古屋工業大学 -  博士(工学)

  • 名古屋工業大学 -  修士(工学)

  • 名古屋工業大学 -  学士(工学)

学外略歴

  • 2022年05月
    -
    2023年01月

      University of Salerno   Structural Engineering   教授

  • 2016年08月
    -
    2017年03月

      Czech Technical University in Prague   Department of Steel and Timber Structures   客員教授

  • 2010年04月
    -
    継続中

      名古屋工業大学   工学研究科   准教授

  • 2008年04月
    -
    2010年03月

      京都大学   工学研究科 建築学専攻   助教

  • 2007年04月
    -
    2008年03月

      名古屋工業大学   工学研究科   助教

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所属学会・委員会

  • 1998年04月
    -
    継続中

    日本建築学会

  • 2003年04月
    -
    継続中

    日本鋼構造協会

  • 2022年04月
    -
    継続中

    日本建築学会 溶接接合部設計施工ガイドブック改訂原稿作成WG

  • 2021年07月
    -
    2022年03月

    S37 併用構造や特殊な鉄骨造等の建築物における高さ等によって異なる構造計算ルート等の合理化に関する検討委員会 薄板軽量形鋼造WG

  • 2021年04月
    -
    継続中

    溶融亜鉛めっき高力ボルト技術協会

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専門分野(科研費分類)

  • 建築構造・材料

取得資格

  • 玉掛技能者

  • クレーン運転士

  • 建築士(1級)

 

研究経歴

  • 鋼構造柱部材の構造性能

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2011年04月  -  現在

  • 鋼構造柱梁接合部の性能評価

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2011年04月  -  現在

  • スチールハウスの設計法の構築

    国内共同研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2010年04月  -  現在

  • 圧縮軸力と曲げモーメントを受ける鋼柱の力学的挙動

    個人研究   科学研究費補助金  

    研究期間:  2015年04月  -  現在

  • 乾式接合を用いた構造システムの開発

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2014年04月  -  現在

  • 大口径孔を有する薄板軽量形鋼の部材開発

    国内共同研究   共同研究  

    研究期間:  2011年10月  -  2012年08月

  • 鋼構造組立部材の構造性能

    その他の研究制度  

    研究期間:  2011年04月  -  2016年03月

  • 高力ボルト接合部の力学的挙動

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2010年04月  -  現在

  • 薄板軽量形鋼を用いた構造システムの構築

    個人研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2010年04月  -  2015年03月

  • ハイブリッド構造建築物の設計法構築

    国内共同研究   その他の研究制度  

    研究期間:  2008年04月  -  2011年03月

論文

  • 一端曲げを受けるH形断面鋼柱の曲げねじれ座屈を考慮した構造性能評価手法

    佐藤篤司,吉岡慎平

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  87 ( 796 ) 567 - 578   2022年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 曲げ面内不安定で終局限界状態に至る鋼柱の塑性変形能力

    佐藤篤司,藤原羽教

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  87 ( 794 ) 381 - 392   2022年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 軸方向圧縮力と繰返し一端曲げモーメントを受けるH形断面鋼柱の実験的研究  断面形状を細幅断面・中幅断面とした場合

    佐藤篤司,吉岡慎平

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  86 ( 789 ) 1558 - 1569   2021年11月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • STRUCTURAL PERFORMANCE OF COLD-FORMED STEEL MOMENT-RESISTING FRAME ASSEMBLED BY BOLTS

    Atsushi SATO, Honoka KITAGAWA

    XIII Conference on Steel and Composite Construction ( Ernst & Sohn )    2021年11月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • Experimental Study of The Beam-Column with Different Width-to-Thickness Ratio

    Takuro Hayashi, Atsushi Sato

    The 22nd Japan-Korea-Taiwan Joint Seminar on Earthquake Engineering for Building Structures (SEEBUS) ( SEEBUS 2021 )    136 - 144   2021年10月  [招待有り]

    研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著

  • Mathematical Modeling of Steel Beam-Column Under Compressive Axial Force with One End Monotonic Moment

    Soya Nakatsuka, Atsushi Sato

    The 22nd Japan-Korea-Taiwan Joint Seminar on Earthquake Engineering for Building Structures (SEEBUS) ( SEEBUS 2021 )    18 - 25   2021年10月  [招待有り]

    研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著

  • Structural performance evaluation of square hollow section column under compressive axial force with bending moment having different width-thickness ratio

    Takuro Hayashi, Atsushi Sato, Shimpei Yoshioka

    The 9th European Conference on Steel and Composite Structures (EuroSteel2021) ( Wiley, Ernst & Sohn )  4 ( 2-4 ) 2341 - 2348   2021年09月  [査読有り]

    研究論文(国際会議プロシーディングス)   共著

  • 薄板軽量形鋼組立圧縮材が一体で曲げ座屈するための必要ドリルねじ本数

    三井和也,佐藤篤司,五十嵐規矩夫

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  86 ( 784 ) 979 - 990   2021年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 軸方向圧縮力と一端曲げモーメントを受ける広幅 H 形断面鋼柱の実験的研究

    佐藤篤司,山田隼地

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  86 ( 784 ) 1002 - 1013   2021年06月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

  • 軸方向圧縮力と2軸曲げモーメントを受ける角形鋼管柱の実験的研究  材端曲げモーメント比0.0・載荷方向45°とした場合

    佐藤篤司,小野木武司

    日本建築学会構造系論文集 ( 日本建築学会 )  85 ( 770 ) 595 - 605   2020年04月  [査読有り]

    研究論文(学術雑誌)   共著

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著書

  • 鋼構造接合部設計指針

    山田哲,中野達也,田中剛、松本由香、桑原進、佐藤篤司、清成心、軸丸久司、鈴木直幹、横関耕一、聲高裕治、藤田哲也、増田浩志,吉敷祥一 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第三章、第六章 )

    日本建築学会  2021年02月 ISBN: 978-4-8189-0661-7

  • 鋼構造塑性設計指針

    五十嵐規矩夫,聲高裕治,石原清考,岩間和博,岡崎太一郎,金尾伊織,佐藤篤司,高松隆夫,玉井宏章,向出静司 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第6章 )

    日本建築学会  2017年02月 ISBN: 978-4-8189-0637-2

  • 高力ボルト接合設計施工ガイドブック

    桑原進,増田浩志,佐藤篤司 (担当: 分担執筆 )

    日本建築学会  2016年05月 ISBN: 978-4-8189-0635-8

  • 鋼構造制振設計指針

    笠井和彦ほか (担当: 分担執筆 )

    日本建築学会  2014年11月 ISBN: 978-4-8189-0622-8

  • 構造用教材

    佐藤篤司,他58名 (担当: 分担執筆 )

    日本建築学会  2014年03月 ISBN: 978-4-8189-2233-4

  • 薄板軽量形鋼造建築物設計の手引き

    小野徹郎他 (担当: 分担執筆 )

    日本鉄鋼連盟  2014年03月 ISBN: 978-4-7655-2574-9

  • 鋼構造接合部設計指針

    田中剛、松本由香、桑原進、佐藤篤司、吹田啓一郎、鈴木孝彦、田代靖彦、椿英顯、寺田岳彦、日高桃子、藤田哲也、増田浩志、山田哲 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 第二章、第三章、第六章 )

    日本建築学会  2012年03月 ISBN: 978-4-8189-0603-7

  • 建築用薄板溶接接合部 設計・施工マニュアル

    橋本健一(委員長)他 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: 3.3 溶接継目の設計、技術資料2.フレア溶接継目の強度について )

    一般財団法人 日本建築センター  2011年12月 ISBN: 978-4-915392-98-6

  • 東海の現代建築ガイド アーキテクテク

    アーキテクテク編集委員会 (担当: 分担執筆 , 担当範囲: pp. 32, 44, 46-47 )

    建築ジャーナル  2006年04月

総説・解説記事

  • Cold-Formed Steel Special Bolted Moment Frames

    Chia-Ming Uang and Atsushi Sato

    STRUCTURE ( National Council of Engineers Associations (NCSEA) )    8 - 10   2011年02月

    総説・解説(商業誌)   共著

  • 崩壊形式を考慮した鋼構造柱梁接合部の塑性変形能力の定量的評価

    佐藤篤司

    日本鋼構造協会機関誌 ( 日本鋼構造協会 )  73 ( 39 )   2009年07月

    総説・解説(学術雑誌)   単著

  • 分業のオモテとウラ

    佐藤篤司

    建築雑誌 ( 日本建築学会 )  124 ( 1591 ) 42 - 42   2009年06月

    総説・解説(学術雑誌)   単著

研究発表

  • ボルト接合された薄鋼板組立梁接合部の補強実験

    田上功也、佐藤篤司

    日本建築学会九州支部研究集会  (オンライン会議(琉球大学))  2022年03月  -  2022年03月  日本建築学会 九州支部

  • 引張力を受ける H 形鋼ブレース端接合部の設計に関する研究

    阿川 昌矢、佐藤 篤司

    日本建築学会九州支部研究集会  (オンライン会議(琉球大学))  2022年03月  -  2022年03月  日本建築学会 九州支部

  • 曲げねじれ座屈を考慮した指標に基づく広幅 H 形断面鋼柱の塑性変形能力評価

    中塚 奏哉、佐藤 篤司

    日本建築学会九州支部研究集会  (オンライン会議(琉球大学))  2022年03月  -  2022年03月  日本建築学会 九州支部

  • 重ね補強した山形鋼トラス部材の座屈耐力に関する研究

    小谷 貴大、佐藤 篤司

    日本建築学会九州支部研究集会  (オンライン会議(琉球大学))  2022年03月  -  2022年03月  日本建築学会 九州支部

  • 幅厚比が異なる軸方向圧縮力と繰返し一端曲げモーメントを受ける角形鋼管柱の塑性変形性能評価

    林 拓朗,佐藤 篤司

    日本建築学会東海支部研究集会  (名古屋市立大学)  2022年02月  -  2022年02月  日本建築学会 東海支部

  • 抑え込み効果によるバーリング耐力壁構造システムの耐震性能評価への影響

    林哲朗,佐藤篤司

    日本建築学会大会  (名古屋工業大学)  2021年09月  -  2021年09月  日本建築学会

  • 強軸まわりに曲げを受けるH形断面鋼柱の局部座屈あるいは曲げ面内不安定で決まる終局状態の一考察

    藤原羽教、佐藤篤司

    日本建築学会大会  (名古屋工業大学)  2021年09月  -  2021年09月  日本建築学会

  • ボルト接合された薄鋼板組立梁接合部の補強に関する解析的検討

    田上功也、佐藤篤司

    日本建築学会大会  (名古屋工業大学)  2021年09月  -  2021年09月  日本建築学会

  • 軸方向圧縮力と単調一端曲げモーメントを受けるH 形断面鋼柱の解析的研究

    吉岡慎平,佐藤篤司

    日本建築学会大会  (名古屋工業大学)  2021年09月  -  2021年09月  日本建築学会

  • 幅厚比が異なる軸方向圧縮力と繰返し一端曲げモーメントを受ける角形鋼管柱の塑性変形性能

    林拓朗,佐藤篤司

    日本建築学会大会  (名古屋工業大学)  2021年09月  -  2021年09月  日本建築学会

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工業所有権

  • 震動エネルギ吸収デバイス、及び震動エネルギ吸収フレーム

    特願 2016-108487  特許 6112376

    小野 徹郎,佐藤 篤司,橋本 伸一郎,田中 浩史,近藤 誠,西澤 穂浪

  • 耐力壁及び耐力壁用の壁面材

    特願 2014-560165  特開 WO2015/034099  特許 5805893

    河合良道,藤内繁明,橋本伸一郎,藤橋一紀,佐藤篤司,小野徹郎

  • 鋼構造部材の補強方法

    特願 2006-162260  特開 2007-332549  特許 4399642

    杉本 靖夫 、大河内 靖雄 、小野 徹郎 、佐藤 篤司 、石田 交広 、淡島 毅弘

その他研究活動

  • Erasmus+ 派遣教員受入 (Ph.D. Marginean)

    2019年12月  -  2019年12月

    Ioan Marginean, Ph.D.

    Department of Steel Structures and Structural Mechanics
    Politehnica University of Timișoara (Romania)

  • フロンティア研究院 (FRIIS) ユニット招致(米国)

    2019年03月  -  2019年03月


    Professor: Chia-Ming Uang

    Department of Structural Engineering
    University of California, San Diego (United States of America)

  • Erasmus+ 教員海外派遣

    2018年11月  -  2018年11月

    派遣教員:佐藤篤司(本人)

    Department of Steel Structures and Structural Mechanics
    Politehnica University of Timișoara (Romania)

  • 名古屋工業大学 情報科学フロンティア研究院 国際シンポジウム

    2018年09月  -  2018年09月

    鋼構造建物の耐震設計法:過去・現在・未来
    Seismic Design Procedure of the Steel Structure: Past, Present, and Future
    On-going Research

    <From USA>
    Chia-Ming Uang
    (Professor, University of California, San Diego)
    Jason P. McCormick
    (Associate Professor, University of Michigan)
    <from EUROPE>
    Dan Dubina
    (Professor, Politehnica University Timisoara, Rumania)
    Mario D'Aniello
    (Assistant Professor, University of Naples "Federico II", Italy)
    <from JAPAN>
    Taichiro Okazaki
    (Professor, Hokkaido University)
    Atsushi SATO
    (Associate Professor, Nagoya Institute of Technology)

  • Erasmus+ 派遣教員受入 (Prof. Stratan)

    2018年09月  -  2018年09月

    Aurel STRATAN, Professor

    Department of Steel Structures and Structural Mechanics
    Politehnica University of Timișoara (Romania)

  • フロンティア研究院 (FRIIS) ユニット招致(イタリア)

    2018年07月  -  2018年08月

    Professor: Vincenzo PILUSO

    Department of Civil Engineering
    University of Salerno (Italy)

  • フロンティア研究院 (FRIIS) ユニット招致(イタリア)

    2018年07月  -  2018年08月

    Professor: Gianvittorio RIZZANO

    Department of Civil Engineering
    University of Salerno (Italy)

学術関係受賞

  • 日本建築学会奨励賞

    2019年09月03日   日本建築学会   帯板形式薄板軽量形鋼組立圧縮材の弾性曲げ座屈応力度 組立圧縮材の修正有効細長比 その1  

    受賞者:  佐藤篤司

  • SEEBUS AWARD

    2009年12月   Taiwan-Korea-Japan Joint Seminar on Earthquake Engineering for Building Structures  

    受賞者:  Atsushi Sato

  • 日本鋼構造協会論文賞

    2005年11月17日   日本鋼構造協会  

    受賞者:  小野徹郎,佐藤篤司

科研費(文科省・学振)獲得実績

  • 建築施工が容易な乾式接合による軽量形鋼構造システムの構築

    基盤研究(C)

    研究期間:  2022年04月  -  2025年03月  代表者:  佐藤篤司

    本研究では、建築施工が容易にできるボルト接合による軽量形鋼構造システムを開発する。建築空間を形作る架構は、柱や梁といわれる構造部材によって構成されており、自然外力(例えば、地震・台風)に抵抗できるように設計され、その機能(使用性・安全性)を維持している。建築構造材料の1つに鋼があり、その接合法の一つとしてボルトがある。ボルト接合(乾式接合)は「締付ける」という誰もができる作業であることから、適切な工具を用いることでその品質を確保することができる。乾式接合のみを用いた構造システムを提案し、耐震設計の考え方を実部材実験の現象と結果を考慮しながら構築する。対象とする建物規模は小規模建物とする。

  • 建築物における地震外力抵抗要素であるH形断面鋼柱の構造性能評価

    基盤研究(C)

    研究期間:  2019年04月  -  2022年03月  代表者:  佐藤篤司

    建物の倒壊を防止するためには、柱の構造性能を明確にすることが重要である。細幅断面H形鋼柱は、現在でも工場・体育館などの柱として利用されており、その構造安全性を担保することは重要と言えるが、1980前半以降、実験データの蓄積は少なく、十分な結果に基づいた設計が利用されているとは言い難い。本研究では、鋼柱の実験データの更なる蓄積と、構造性能を適切に評価した設計式を提案すること目指す。

  • 鉄骨コンクリート基礎梁の開発

    挑戦的萌芽研究

    研究期間:  2017年04月  -  2019年03月  代表者:  市之瀬敏勝

    平成29年度は,鉄骨コンクリート基礎梁同士の接合についての実験を行った。通常,鉄骨梁の接合は高力ボルトなどを用いて行われるが,基礎梁では下側のボルトを締付けることができない。現場溶接も同様に困難である。さらに,上側のボルトは仕上げ材と干渉しやすい。今回は,工場で鉄骨梁にプレートを溶接し,ループ筋あるいは鉄骨プレートと斜め筋を併用する工法を考案し,高力ボルトや現場溶接を不要としたものである。これにより,施工の簡素化が期待できる。実際,試験体を制作した感触として,施工の容易さが実感できた。実験は,二段階で行った。第一段階では,接合部の純粋な曲げ強度を知るため,4点曲げ加力により,一様な曲げモーメントを加えた。第二段階では,接合部のせん断強度を知るため,地震時の荷重を想定して,逆対称の曲げモーメントとせん断力を加えた。いずれも,コンクリート,鉄骨,鉄筋は普通強度のものを用いた。これも,施工の容易さを考えてのことである。実験結果はおおむね良好であった。ただし,鉄骨プレートを用いた曲げ実験では,ひび割れが一か所に集中する傾向があり,曲げひび割れの分散という点ではループ筋が優れるという結果となった。せん断強度に関する実験は,ループ筋・鉄骨プレートの試験体とも,非常に高い強度(必要強度の2倍以上)が得られた。この理由は現在のところ不明であり,うれしい誤算ではあるが,研究論文として発表するためには,今後の解析的な検討が必要である。

  • 軸方向力と曲げモーメントが作用するH形鋼柱の塑性変形性能

    基盤研究(C)

    研究期間:  2015年04月  -  2018年03月  代表者:  佐藤篤司

    本研究では建物を支える鋼柱が,作用する鉛直力を保持した状態で確保できる塑性変形能力を実部材実験から明らかにした.また,有限要素法による数値シミュレーションも実施した.実験結果は日本建築学会が刊行する指針と比較を行い,設計指針が担保する性能と実験より確認した性能の比較を行った.現行指針との比較の結果,現行の設計規範は耐力および塑性変形能力において安全側の評価を与えることを確認し,実部材性能が設計では十分に活かされていないことを確認した.最終的に,H形鋼柱の応力状態に応じた適切な耐力評価法を示した.また,実験結果と解析結果の回帰分析から最大耐力評価式および塑性変形能力評価式を提案した.

  • 超々高強度フェールセーフボルトを用いたメカニカルファスニング

    基盤研究(B)

    研究期間:  2015年04月  -  2018年03月  代表者:  木村勇次

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その他競争的資金獲得実績

  • Assessment of the effects of climate change on the safety of steel and composite structures using Generative Adversarial Networks (GAN) and Advanced Surrogate Models

    提供機関:  海外  Fundação para a Ciência e a Tecnologia (FCT): ClimateSAFE

    研究期間:  2021年  -  2025年  代表者:  Luís Simões da Silva

  • Advanced Materials for Light and Sustainable Constructions in seismic zone

    提供機関:  海外  日伊エクゼクティブ・プログラム

    研究期間:  2021年  -  2023年  代表者:  GIANVITTORIO RIZZANO

  • 軽量形鋼と乾式工法で構築される建築構造システムの開発

    提供機関:  内藤科学技術振興財団  内藤科学技術振興財団 研究助成

    研究期間:  2018年06月  -  2019年05月  代表者:  佐藤 篤司

  • 一定軸力下で曲げを受ける角形鋼管柱の塑性変形能力に関する研究

    提供機関:  日本鉄鋼連盟  鋼構造研究・教育助成事業

    研究期間:  2016年04月  -  2018年03月  代表者:  佐藤篤司

  • 居住空間を支持する鋼柱の合理的な設計式の探索

    提供機関:  民間財団等  日比科学技術振興財団 研究助成

    研究期間:  2015年04月  -  2016年03月  代表者:  佐藤篤司

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共同研究実施実績

  • 低層軽量鉄骨造建築物に適用する構造システムの開発

    提供機関: 株式会社カケフ住建  国内共同研究

    研究期間: 2019年02月  -  2021年03月 

    軽量鉄骨部材により構成された、高い構造性能を有する低層建築物向け構造システムの開発を目的として、構成要素を対象として実大実験の実施及び構造性能評価ならび実用化に向けた検討を行う。

  • 旅客上屋の耐震限界性能の評価・補強法の開発

    提供機関: 株式会社日建設計 名古屋オフィス  国内共同研究

    研究期間: 2019年01月  -  2020年03月 

    鉄道建築物における旅客上屋の耐震性能を解析・試験により限界性能を把握し,補強法を開発する。

  • 鋼構造大スパン骨組の合理化に関する研究

    提供機関: 株式会社 住金ステム建築  学内共同研究

    研究期間: 2017年08月  -  2018年03月  代表者: 井戸田秀樹

    構造・倉庫建屋に用いられる鋼構造大スパン骨組の座屈補剛と接合部に関する合理化工法を提案しその構造性能を検証する

  • 大口径孔を有する大断面薄板軽量形鋼の開発

    提供機関: NSハイパーツ株式会社    国内共同研究

    研究期間: 2015年04月  -  2016年09月  代表者: 佐藤篤司

  • Advanced Materials for Light and Sustainable Constructions in seismic zone

    提供機関: Allied Tube & Condit, Inc.  国際共同研究

    研究期間: 2007年01月  -  2007年12月  代表者: Chia-Ming Uang

 

教育活動に関する受賞

  • 第8回ポラス学生・建築デザインコンペティション 優秀賞

    2021年06月   ポラスグループ  

    受賞者: 田上功也(指導教員:佐藤篤司),藤田倫也(指導教員:加茂紀和子)

    作品名「歩く、暮らす、歩く、はたらく」
    「リモートスタイルハウス」をテーマに7軒の集合住宅を設計するという課題でした。私たちは「散歩」に着目し、1本の道で部屋が繋がった家を7軒分絡み合わせることで「すべての家がお隣さん」になり、家の中を散歩しながら暮らせる「職住一帯」な建築を作りました。部屋を行き来していると、窓越しにお隣さんの趣味や好きなものが何となく分かって、そしたら今度会ったときに聞いてみようかな、なんて思うかもしれません。そんな間接的なコミュニケーションが、コロナ禍を経た先の暮らしを豊かにするのではと考えました。

  • 名古屋工業大学基金学生研究奨励(学術活動部門)

    2021年03月   名古屋工業大学  

    受賞者: 吉岡慎平(指導教員:佐藤篤司)

    学術活動において顕著な業績を上げ,他の学生に範を示した

  • 日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞

    2021年03月   日本建築学会 東海支部  

    受賞者: 林拓朗(修士1年)(指導教員:佐藤篤司)

    2020年度日本建築学会東海支部研究集会において優秀な発表講演をした.学生優秀学術講演賞が贈られた。

  • 名古屋工業大学 教員評価 特別優秀賞

    2020年12月   名古屋工業大学  

    受賞者: 佐藤 篤司

    教員評価に於いて特に優れた業績を挙げた

  • 日本建築学会東海支部学生優秀学術講演賞

    2020年03月   一般社団法人 日本建築学会東海支部  

    受賞者: 吉岡 慎平(修士1年)(指導教員:佐藤篤司)

    2019年度日本建築学会東海支部研究集会において優秀な発表講演をした.学生優秀学術講演賞が贈られた。

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その他教育活動及び特記事項

  • 2022年01月
     
     

    【International Special lecture】Seismic Design of CBFs according to EN 1998-1 (Mario D'Aniello, Ph.D.)

  • 2019年12月
     
     

    【Special Seminar: Erasmus+】Behavior of seismic resistant steel frame structures under extreme loading (Ph.D. Marginean)

  • 2019年10月
    -
    2020年03月

    Erasmus+ 学生海外派遣(ティミショアラ工科大学)

  • 2019年09月
    -
    2019年11月

    国際化推進事業 学生海外派遣(サレルノ大学)

  • 2019年03月
     
     

    【Special Seminar: FRIIS】Cyclic Behavior and Seismic Design Recommendation for Wide-flange Steel Columns (Prof. Uang)

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学会・委員会等活動

  • 2022年04月
    -
    現在

    日本鋼構造協会 年次研究発表会小委員会   委員長

  • 2022年04月
    -
    現在

    日本建築学会 溶接接合部設計施工ガイドブック改訂原稿作成WG   委員

  • 2021年07月
    -
    2022年03月

    S37 併用構造や特殊な鉄骨造等の建築物における高さ等によって異なる構造計算ルート等の合理化に関する検討委員会 薄板軽量形鋼造WG   主査

  • 2021年04月
    -
    現在

    溶融亜鉛めっき高力ボルト技術協会   委員

  • 2021年04月
    -
    現在

    日本建築学会 東海支部構造委員会   幹事

  • 2021年04月
    -
    現在

    日本建築学会 東海支部 事業委員会   委員

  • 2021年04月
    -
    現在

    日本建築学会 東海支部 男女共同参画推進委員会   委員

  • 2021年04月
    -
    現在

    日本建築学会 溶接小委員会   委員

  • 2020年12月
    -
    現在

    IABSE (International Association for Bridge and Structural Engineering), Symposium/ Prague   Scientific Committee

  • 2020年04月
    -
    現在

    日本建築学会 東海支部 支部研究プログラム研究編集委員会   委員

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社会貢献活動

  • 建築系分野の研究と専門職-専門職で働く建築系分野の卒業生との交流会-

    日本建築学会 東海支部 男女共同参画推進委員会  建築系分野の研究と専門職-専門職で働く建築系分野の卒業生との交流会-  (オンライン形式(本部:日本建築学会東海支部))  2022年02月  -  2022年02月

    大学卒業後の進路の一つとして大学院進学があります。大学院では、大学で学んだ知識や理論を応用して、さらに踏み込んだ学術的な研究を行い、より専門的な知識や技術を身に付けていきますが、身近に大学院生がいない場合には、大学院に進学する意味やその後の将来像を描きにくいということもあると思います。本交流会では、大学院に進学した建築系分野の卒業生に体験談をお話しいただきます。また、建築系分野の専門職の中から設計事務所で働く卒業生に、仕事と家庭の両立などを含めて働き方についてお話しいただきます。本交流会が、参加者の皆様にとって、卒業後の進路を考える上でのヒントになりましたら幸いです。

    <プログラム>
    16:00~
    開会の挨拶                          大同大学 光田 恵

    第1部:専門職で働く建築系分野卒業生の講演会   司会:名古屋工業大学 佐藤篤司

    講師1 戸塚真里奈氏(千葉大学)
    「企業と大学の研究職」
    講師2 近藤早紀氏(大同大学大学院)
    「進路選択の1つとしての大学院 - 大学での研究の魅力-」
    講師3 森本順子氏(株式会社三菱地所設計)
    「大学院生活からみえるもの/つながること」

    17:15~18:00
    第2部:質疑応答・交流会

  • 出張授業(愛知県立江南高等学校)

    静岡市立高等学校  (愛知県立江南高等学校)  2021年11月  -  2021年11月

    建築学に関する出張授業

  • 出張授業(静岡市立高等学校)

    静岡市立高等学校  (静岡市立高等学校)  2021年10月  -  2021年10月

    建築学に関する出張授業

  • 建築業界を取り巻く職業と男女共同参画 ~採用担当者との交流会~ (日本建築学会東海支部男女共同参画推進委員会)

    日本建築学会 東海支部 男女共同参画推進委員会  建築業界を取り巻く職業と男女共同参画 ~採用担当者との交流会~  (オンライン形式(本部:日本建築学会東海支部))  2021年10月  -  2021年10月

    卒業後の進路を考え、将来こうなりたいというキャリアビジョン実現のために、長期、
    中期、短期にスケジュールを組んで実行していくことが理想的です。キャリアプラン構築
    のためには様々な職場の情報が必要となってきます。本交流会では、第 1 部で、採用担当
    者から建築業界を取り巻く職業、建築業界で求められる人材や職場の男女共同参画につい
    てお話しいただきます。第 2 部では、講師と少人数の参加者が交流できる場を設け、講師
    に参加者からの質問に直接お答えいただきます。参加者にとって、本交流会で取り上げる
    建築業界を取り巻く職業・職場に関する情報が、キャリアプラン構築のヒントになりまし
    たら幸いです。

  • キャリアビジョン実現に向けて〜建築系学科卒業の社会⼈との交流会〜(日本建築学会東海支部男女共同参画推進委員会)

    日本建築学会 東海支部 男女共同参画推進委員会  キャリアビジョン実現に向けて〜建築系学科卒業の社会⼈との交流会〜  (オンライン形式(本部:日本建築学会東海支部))  2021年05月  -  2021年05月

    卒業後の進路を考えたり、⾃分⾃⾝が将来こうなりたいという理想を実現するために、キャリアプランをどう⽴てるのかを考えたりするときに、社会⼈や⼤学院へ進学した先輩⽅の⽣の声が参考になるのではないでしょうか。

    本交流会では、第 1 部で、建築系学科を卒業された先輩⽅から⾃⾝の進路選択、仕事の内容、仕事と⽣活の両⽴、⼈⽣の転機や悩みなど、体験談をお話しいただきます。

    第 2 部では、先輩⽅と少⼈数の参加者が交流できる場を設け、参加者からの質問に、直接、先輩からお答えいただきます。本交流会が、ご参加いただいた皆様にとってキャリアビジョンを実現するためのキャリアプラン構築のヒントになりましたら幸いです。

  • 出張授業(静岡市立高等学校)

    静岡市立高等学校  (静岡市立高等学校)  2020年10月  -  2020年10月

    建築学に関する出張授業

  • 出張授業(静岡市立高等学校)

    静岡市立高等学校  (静岡市立高等学校)  2019年11月  -  2019年11月

    建築学に関する出張授業

  • [Special Seminar] CFS-SBMF Design Procedure Development for Multi-Story Systems (Italy)

    University of Bergamo (UB, Italy)   Special Seminar in UB  (University of Bergamo (UB, Italy) )  2019年09月  -  2019年09月

  • [Special Seminar] Building Structure Using Thin Sheet Section Steel and Light Steel Frame (Indonesia)

    Kakefu Baja Industri Indonesia  Meeting with Professors in Bandung Institute of Technology (ITB, Indonesia)  (KAPLA Hilton Hotel Bandung)  2019年06月  -  2019年06月

  • [Special Seminar] Seismic design of steel structures according to Japanese experience: Code and Research (Italy)

    University of Naples, Federico II (UNINA, Italy)   Special Seminar in UNINA  (University of Naples, Federico II (Italy) )  2019年03月  -  2019年03月

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